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ブレずに、長所を伸ばーーーす!と、その前に、自分の長所を理解しておかないと。短所も一緒に。
またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「荘子」のところ。
寿陵の余子。
他人の長所にかぶれて、自分の長所を捨てるばか者のこと。
こういうのけっこうありがちかも。
隣の芝生が良く見えて。
ていうかそもそも、自分の長所をきちんと把握できてない。
ちな、詳しい話はコレみたい。 ↓
未だ国能を得ず、又た其の故行を失う。
他国の立派な歩きぶりをまねようとして習得できなかったばかりでなく、自分がもっていた歩き方も忘れてしまった。他の長所にかぶれて、自己の長所を失うたとえ。
燕の都、寿陵に住む余子、すなわち二十歳に満たない若者が、趙の都、邯鄲に行った。当時、邯鄲は天下の文化の中心であり、そこの人々の歩き方が最もスマートだと考えられていた。そこでこの余子も、この邯鄲の歩き方を学んでみたが、まだ十分に会得しないうちに、もとの自分の歩き方まで忘れてしまったという。
まずは、自分の長所をはっきりくっきり理解する。
ここがもう難しいところでもあるが。
それが分かれば、他には目もくれず、一心に長所を伸ばす。
でも、他のところにも学ぶべきこともあるだろうし。
まあその辺もうっすら取り入れつつ、軸はブラさずに。
さすれば、良い感じ~かな。
ちな、上記本による、自分のトップ5の資質は、
5、抱合(人間関係構築力)
4、公平性(実行力)
3、共感性(人間関係構築力)
2、内省(戦略的思考)
1、適応性(人間関係構築力) でしたー。
(「人間関係構築力」ばかりで、どうしろと……?)
(^^)/
でも、見方によっては、
長所が短所に、短所が長所になったりするしな。
そうなってくると……。
???
長所が見つからなくても、短所ならいっぱいありそう。
その短所が長所に変わる環境で生きていく。
ってのがいいか。
と、いうのは簡単だけど、
実際のとこ、
これがまた難しい。
でも諦めず、そこを追求。
きっと良きところが見つかるだろう。
と、一応信じる。者は救われる。……か?
★\(^^)/☆
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