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眠れない夜を、懐かしむ日を待ち望む
数日前から仕事で悩んでいることがあって、先ほど考えがまとまったところで友だちに電話して、「私の考え、どう思う?」と聞いたら「考えが固まってるならそれで良いんじゃない?」って背中を押してもらいました。真面目な答えがほしいとき、まっさきに思い浮かべる人たちはとても大切な存在です。私も支えになれていたら良いな。
よし明日決着をつけるぞと考えていたら眠れなくなりました。そういえばnoteで「#眠れない夜に」っていうハッシュタグがあるなと思い出し、読んでみました。それぞれ悩みや考えがあったり、かと思えば自由な創作があったり。会ったこともない人の心の底に近づけるようで、なんだか落ち着いちゃいました。
夜って好きです。普段は躊躇しちゃうことでも「夜だから」って理由をつけてできちゃうところが。GReeeeN「雪の音」の一節、「あなたに肩寄せても 冬のせいにできるの」も夜じゃないけれど感覚は似ている気がします。普段はできないことも何かしら理由を付けてしちゃって。もどかしくてむず痒くて、でも嬉しいんですよね。
夜って暗くて重い雰囲気があるのに、それに反して自由だったり開放感を感じさせる二面性があるところに妙な魅力を感じます。眠れない夜に考えることって、多分考えない方が良いことなんですよね。とっとと寝て翌朝「なんでこんなことで悩んでたんだろう」って蹴飛ばすくらいがきっと良い。けど、そしたら人生の面白さが半減してしまいそう。さて、この話の終着点を見失いました。
とりあえず、眠れない夜のもどかしさと妙な魅力は何なのかはっきりとはわかりませんが、いつかどこかの人生で教訓になることを見つけられるところだと信じています。いつの日かそういう幾つもの夜を思い出して、小さなことで悩んでいたなと懐かしむ日が待ち遠しいです。
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