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誰かからの応援は、自分を動かす原動力になる。


「すっごい文章綺麗に書く人だなぁって思いましたよ。」

少し前に会社の人事の方に言われたこの言葉は、
私の人生において深く刻まれるほど嬉しい出来事だったと共に、
自分が生きているうちにそんな言葉を聞くことができるとは夢にも思わなかった
という、私の中で非常に大きな驚きをももたらした。

2年と少し、気まぐれでnoteを更新し続けてきて、
「いいね」を押してもらうことや、
自分のことをフォローしてもらう大変さを
身に染みて感じたように思う。
そしてこの2年、ライターとして活躍する方々の凄さをより一層実感した。


一流クリエイターとして活躍する方々が、
毎日決まった時間に滞りなく投稿したり、
読者や視聴者を楽しませることができている光景は、
客からすれば当たり前のことかもしれないが、自分がライターという立場を経験してみて初めて、
その偉大さとクリエイターの努力の賜物だったことに気付く。

書き続けることがいくら楽しくて好きな人でも、誰かの心を打ったり、楽しませる文章を毎回書くことができるかと問われれば、
それはものすごく努力が必要で、至難の業であると思う。


少し前に、『恋はいつだって、何気なく始まって何気なく終わる』という本を自身の追体験を通して書いた時、
正直70近くのいいねをもらう程、上手い文章書けたなという実感は1ミリも感じなかった。


ただ自分の思いを誰かに伝え、共感してもらいたかったというのもあるが、

こんなにも良い本が世の中にはまだまだたくさんあるんだ。

という現実をもっとたくさんの人に知ってもらいたかった、

その一心で、夢中になってただ書き続けただけだった。


たくさんの人に読んでもらい、
たくさんの人が私の文章を読んで共感してくれて、
私の記事を読んで実際に手に取って買って下さった人がいることを耳にした時、
本当に本当に、心の底から嬉しかった。

きまぐれでも2年と少し、書き続けてきて本当に良かったなと感じた。

そしてまた、
この世界でまだ自分は生きていてもいいんだと、
たった1つの「いいね」が、たった1人のフォロワーが、
私の存在価値を見出してくれたように感じた。

Instagramやnote、TwitterなどのSNSを見て私もよく、いいねやフォローをしたりするが、
その「いいね」やフォローを押す何気ない1秒が、
投稿者からしたらとんでもなく嬉しいんだと、クリエイターの立場になってすごく実感した。

誰かからの応援は、
私にとって「自分を動かす原動力になる」ことを知った。

私の記事を読んで「いいね」をくれる人や、
フォローをしてくださっている人は
どんな思いで今読んでくださり、
フォローしてくださっているのだろうか。

その真意は分からないけれど、
これからも私の文章で、少しでも楽しんでもらえることができたなら、

私はそれだけでハッピーで、満足だ。

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