大切にしていたい言葉と気持ちと日記📔

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  • 気まま更新の読書感想文

    読んだ本の感想日記。

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本気の恋、したことありますか?

大船駅で当時付き合っていた人を待っていた時、駅構内の本屋さんで素敵な一冊と出会った。 ある意味胸を突かれたような、思わずハッとさせられたそのひとことに、 まんまと心を掴まれた私は、本屋さんに入ってたったの5分でその本を購入した。 キュンとしてしまうような甘酸っぱい恋から、 すれ違いで終わってしまった切ない恋、 してはいけない相手に恋をしてしまった報われない恋、 もう戻れない初恋の話etc...。 まさに十人十色。 もちろん誰一人としてエピソードが被ることはない。 しか

    • 無自覚に起こした罪は一体誰が赦すのだろうか

      この気持ちをどう伝えたらいいのだろう。 最適な言葉が見つからず、何も言えないまま、 とても複雑な気持ちとモヤモヤしながら言葉を紡いでいる。 ずっと楽しみにしていた カツセマサヒコの『ブルーマリッジ』。 人は人を知らぬ間に傷つけていて、 まだまだ男女間における性差を超えられない暗黙的で古い現実がしっかり言葉として表現されていた。 辛かった。 読み進める度になぜか胸の奥が苦しくなった。 超えられない性差がどうしてもあるのは、 日本社会の一つの特徴かもしれない。 「

      • 明日、彼に別れ話をしようと思う。

        明日、彼に別れ話をしに行こうと思う。 彼をこれから振ろうとしているのに、 正直怖くて怖くて仕方ない。 何て言ったら彼が1番傷つかずに済むだろうかと、何回も何回も考えた。 でもどう頑張っても、 彼を傷つけることに変わりはないと思った。 「君の仕事が忙しくて、会う時間がなかなか取れないからこそ、そろそろ同棲したいなと思ってる」 と言われたのは、 別れを切り出す2ヶ月前のことだった。 私は何のためにこれから彼に別れを切り出すんだろう、 彼が離れたいと思わない限りこのまま

        • 気持ちの共犯者

          嬉しいことや悲しいこと 目の前に広がる景色 自分が過ごしている土地の時間の流れ 体感している天気 美味しいものに出会ったときの幸せな気持ち 全ての事柄を1番に共有したくなる人とは どんなことも、しつこいくらい 何度も何度も共有しなさい。 遠い昔、わたしの大好きだった人がわたしに 地元の海を眺めながら教えてくれました。 10年後、私はその言葉を北海道の海で思い出しました。 その言葉を噛み締めるように 気持ちの共犯者になってくれる人を見つけるかのように 研ぎ

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        本気の恋、したことありますか?

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          7本

        記事

          思わせぶりにも程があるだろ。

          歩く時は必ず言わずもがな車道を歩いてくれて、 エスカレーターに乗る時は絶対上りも下りも下にいてくれる。

          ¥300

          思わせぶりにも程があるだろ。

          ¥300

          2年と半年と伏線回収

          少し前に、 第一志望だった出版社に内定をいただき、 夢だった憧れの出版社で、編集者として、 来年の4月から働くことになりました。 すごくすごく嬉しくて、 どこかまだ夢の中にいるような気分です。 今思うと、 私は本当にただただ運が良かったんだと思います。 もちろん、当時は内定欲しさに必死だったし、内定を頂いた時は、私の粘り勝ちや努力がようやく身を結んだんだと思ったりもしましたが、 今思うと、ただただ本当に、運が良かった。 たまたま自分が就活をするタイミングで、 第

          2年と半年と伏線回収

          たった5文字の理由。

          少し前、誰かが投稿した記事の中にこんな言葉があった。 私、この言葉にものすごく勇気をもらったんです。 まだこれから自分の将来がどうなるか分からない中で、 足が救われるような思いだったんです。 こんな考え方の人と一緒に働けたら、 会社にこんな素敵な考えを持つ上司がいたら、私はやはりこの会社を選んで間違ってなかったなと思うことができるんだろうなあと思った。 大学四年生以降、毎日何かしらの不安で寝れない。 不安なんてこれっぽっちもなかった、 あってたとしても、 恋愛で好き

          たった5文字の理由。

          誰かからの応援は、自分を動かす原動力になる。

          「すっごい文章綺麗に書く人だなぁって思いましたよ。」 少し前に会社の人事の方に言われたこの言葉は、 私の人生において深く刻まれるほど嬉しい出来事だったと共に、 自分が生きているうちにそんな言葉を聞くことができるとは夢にも思わなかった という、私の中で非常に大きな驚きをももたらした。 2年と少し、気まぐれでnoteを更新し続けてきて、 「いいね」を押してもらうことや、 自分のことをフォローしてもらう大変さを 身に染みて感じたように思う。 そしてこの2年、ライターとして活躍す

          誰かからの応援は、自分を動かす原動力になる。

          結局のところ、愛もカネも両方欲しい。

          就職活動中に、 必ず一度は面接官の方に聞いていた質問がある。 それは、 「何の為に働いているのか」 ということだった。 みんな「暇潰し」やら「ワクワクしたい」やら綺麗ごとを言う中で、 ある1人の面接官が私の目を真っ直ぐ見るなり、こう言った。 「生活費を稼ぐ為ですね」 思ってもみなかったまさかの回答に、最初は思わず言葉を失い、愛想笑いをしたのち私はその人をひどく軽蔑した。  「なんであの時軽蔑したのか」 自分の感情にいくら向き合ってもそれだけは全然分からなかった。

          結局のところ、愛もカネも両方欲しい。

          「いつか」の時のために。

          知床の観光船「カズワン」沈没事故から5ヶ月が経った。 まるでそれは1912年に沈没したタイタニックを彷彿させるようで、 「知床」という日本だけどとても遠いところで起きている現状を、 私はニュースを見て、ただただ茫然と見守ることしかできなかった。 乗船していた乗客乗員26人全員が死亡・未だ8人が行方不明の大事故。 この日の知床の海は1〜2度だった。 報道を聞く中で、私の中で特に印象深かった人が2人いる。 1人は、乗船当日に彼女へプロポーズをしようとして帰らぬ人となって

          「いつか」の時のために。

          服を寄付することは果たして慈善に繋がるのか?ー衣服が最終的に行き着く先とはー

           最近、ユニクロなどの衣料品店に置かれているリサイクル箱に服を寄付したり、もう着なくなった衣服をメルカリやヤフオクなどに売ったりしている人をよく見かける。 こういった行為を行う人の理由として、売ることで生活の足しにしたいだったり、捨てるのはもったいないから、はたまた途上国や貧しい地域に住んでいる人に寄付したいなど様々な理由が考えられる。 しかし、いずれにせよ直接買い手に手渡しでもしない限り、一度自分の手から離れてしまった衣服が最終的にどこに行き着くのか、あるいはその服たち

          服を寄付することは果たして慈善に繋がるのか?ー衣服が最終的に行き着く先とはー

          電子書籍にない「書の個性」とは-製紙工場で働く人の想いを知る-

          佐々涼子『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』 衝撃的に良くて、 気づいたら忘れないように感想を記していた。  東日本大震災が起きた当時、私はまだ小学6年生で、その日は卒業式の予行練習の真っ最中だった。 練習の途中で体育館の警報が鳴った後、「宮城県沖で地震が起こった」と聞かされ、そのまま練習が再開されることなく、その日は先生の指示に従って帰ることになった。 当時は、またいつもの地震だろと思っていたが、授業途中で強制的に下校をさせられたことから、

          電子書籍にない「書の個性」とは-製紙工場で働く人の想いを知る-

          小さな好奇心を持つ。ただそれだけ。

          noteの更新ができていなかった間、もう一つ嬉しかったことがありました。 それは、まだ桜が散ったばかりの肌寒い4月のこと。 いきなりTwitterのDMで、私のnote記事を睡眠導入アプリのコンテンツとして使用させてくれないかという連絡が来たのです。 このnoteを始めてから、私もこれまでたくさんのクリエイターの方々の記事を見て、参考にしたり、新しい考え方や価値観を知るきっかけにもなっておりましたが、 こんなにも素敵なクリエイターの方々が世の中にはたくさん溢れている中で

          小さな好奇心を持つ。ただそれだけ。

          言葉と行動に曖昧さなんて1ミリもいらない

          手紙は、その人の想いが1番伝わる最高のツールである。 私はこの「手紙」というものを通して、 「手紙」というものの偉大さと、 手書きで伝えるという行為そのものが 人の心に及ぼす影響、 そして、 何年一緒にいても、 いや、 何年も一緒にいるからこそ、 定期的に、自分の想いを、自分の大切な人に向けて、素直な言葉で伝えることの大切さを知ったのだった。 noteの更新ができていない間、嬉しいことがたくさんあった。 その中でも特に嬉しかったことのひとつが、 友達の23歳の

          言葉と行動に曖昧さなんて1ミリもいらない

          学生は社会人になるまでの「猶予」なのか?

          四月になってからというもの、毎日のように課題に追われている。 noteの更新も儘らない程とまではいかないが、日々の課題に追われ、それに伴い色々と考え事も増えたことで、ベッドに入ってもなかなか眠れなくなった。 ここ3ヶ月は特に、いつ寝ていつ起きているのか分からない生活をしていて、もともと不規則な生活気味だった性格にさらに拍車がかかっているようなら気がする。 去年までは毎日のように母に電話をかけていたが、ここ最近は会話もろくに出来ていない。 毎日、本や論文を読んで理解して

          学生は社会人になるまでの「猶予」なのか?

          人生のボーナスステージ

          頑張れ自分!!! って言い聞かせながら願書出してから3ヶ月半、 毎日泣きながら必死で勉強して、 準備不足なのは百も承知で挑んだ大学院入試。 面白そう、やってみようかな の軽い感覚でいた夏休みくらいの時は こんなにも辛いとは思わず、 皆んなとの遊びも全て断って 永遠勉強と寝るの繰り返し。 メンタルは当然やられるし、 毎日いつの間にか朝迎えてるし 食欲も湧かなくて体重もげっそり落ちて家族に心配され、 毎日お風呂で声枯らしながら泣き喚く生活。 地獄みたい

          人生のボーナスステージ