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論語と算盤を読んでたら吐気がしてきた

諭吉大好き❤

から

栄一大好き❤❤

の準備をするために、渋沢栄一さんが書いた著書。「論語と算盤」の現代語訳版を読みました。


著書から学びを得たこととしては2つ。

①人の行為の善悪は「立志」と「振舞い」の2軸で判断する
②利益と道徳は両立させなければならない

特に、②の利益と道徳に関しては、本全体のテーマと言っても過言ではなく、『論語』という孔子の著書を”救い”としている渋沢さんにとって、人格者として富める者を目指すことが何よりも重要だということを何度も何度も繰り返していました。確かにねぇ。


だが、どうしてもいただけなかった内容が1つ。

・富める者も貧しい者も『思いやり』をもつことが重要


いやいやいやいや。

ちょちょっとちょっとまて。おじさーーーーん。


思いやりで溢れる世界が、全員幸せだと?

競争を生む社会の仕組みを作っておいて何を言ってるんだ。。。


言ってる意味は分かる。ここを素直に受け取れない僕はきっと人格者ではない。努めようともしていない。

ただ、こういこうことを言われてしまうと、昔の時代だからこそだと思ってしまう。


2chネルの創設者であるひろゆきさんが、『賢者は歴史から学ぶ』みたいなことを言っていたこともあり、今回古い著書を読んでみたが、やっぱり腑に落ちない。こんな感情になってしまうから読みたくなかったんだ。僕は愚かということなのだろうか。

まぁ、愚かだとして、『思いやり』なんてものは心に余裕がないとできない身を削る行為であることだと僕は思う。

なぜなら、相手の身になって考え手助けすることを『思いやり』と呼ぶからだ。

僕は、自分と自分の周りの者しか大事じゃない。

これを貧しい者だとするなら、皆さんは今日隣に座った知らないじいさんに思いやりをもてるだろうか。


もう一度言いたい。

思いやりで溢れる世界が、全員幸せだと?

競争を生む社会にしておいて何を言ってるんだ。

なぁ、資本主義の父様よ。

そんなことを言えるのは経済で富める者だけだ。心の富みは、偽ることができるけどネ。

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あなたの周りに人格者と呼べる人はいますかね?


ぜひいてほしいと思う。

僕はひねくれてしまったので、利害関係というものが人の関係を作ると思ってしまう。

これも全てあなたの作った競争する世界の中に生まれてきたからですよ()


ではでは。

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