マガジンのカバー画像

日記・エッセイ

49
子どもたちとの暮らしのこと、夫との関係のこと、自分自身の仕事や感情の記録です。
運営しているクリエイター

記事一覧

Give-Giveがなにか別のものになってしまう現象

交渉や調整の場で、 「Give - Giveになるように」 という言葉を耳にする。 たまたまわたし…

🌾おちぼ🌾
4か月前
11

壁にあたまを打ち付けたい

そうしてこの記憶をなくしてしまいたい、というただただ恥ずかしい記憶というものがいくつかあ…

🌾おちぼ🌾
4か月前
6

幻想をおしつけないタイプ

今朝目を覚ますと、夜の闇が去ってまもないのにふさわしいちょっとひんやりした空気が数日ぶり…

🌾おちぼ🌾
4か月前
6

たれぱんだと想像プール

今朝、家族のなかで一番はやく目が覚めた。 適度なスペースを保って眠りについたはずの長男と…

🌾おちぼ🌾
4か月前
6

今日はずる休み

今週あたまから朝夕咳をしていた長男が、昨日とうとう体調を崩したようで小学校を休んだのだが…

🌾おちぼ🌾
5か月前
7

ダンゴムシがおすき

我が家には小1と2歳の男児がいるので、 家族の会話のなかに「ダンゴムシ」というワードが出て…

🌾おちぼ🌾
5か月前
7

人生のあらすじを知りたい

おととしくらいから長いこと、長男の特性について考えてきた。 当たり前のことだけれど、彼のこころの動きや思考を正確に知ることはもちろん不可能なので、いつまでたっても長男のことはよくわからない。 しかし!そうこうしているうちに、なんと不思議なことでしょう。 自分自身のことが、苦節三十数年を経て、やっとなんとなくわかりはじめたのである! 例えば。 テレビの音や光に疲弊するので、 テレビはなるべく見ず、文字で読むことにした。 相手の些細な表情の変化や動作やことばのニュアンス

自由で多様であることの責任をわすれがち

先日、小1の長男を助手席に乗せて車を運転しているとき、ふと、 「最近悩んでるんだよね。仕…

🌾おちぼ🌾
5か月前
20

過去の自分と、未来の息子へ

思い返せば、これまでの人生のなかで、この感覚をなにかで表現したい、この一瞬の感情や情景を…

3

「あなた」との暮らし、共に生きること

ある春の朝、息子たちを保育園に送る車の中で、年長になった長男に、 「誰と、何をするのがす…

8

母の記憶

5歳の長男と1歳の次男を連れて、実家に帰省している。 実家には父と母がいる。2人とも長く教師…

13

非常時の母たち

去年のゴールデンウィーク、4歳の長男と生後9カ月の次男を連れて、実家に帰省していた。 次男…

3

ニューヨークでの寄る辺ない日々

2010年の秋から約3年間、ニューヨークで暮らした。 その後、2013年の春に帰国してコンサルフ…

18

人生に迷ったら、意思を持って巻き込まれてみる。

生きること、働くことにおいて、たいていの人はすでに存在する選択肢のなかから道を選ぶけれど、ときたま、自分の手で選択肢そのものを作り出すことができる人たちがいる。 起業家やスモールビジネスのオーナー、新規事業をどんどん立ち上げるような人たち。 ここ数年、「そういう人間になろう!」というハウツーやマインドセットのためのコンテンツをよく目にするし、会社の評価制度も変わったと感じる。特に大手の民間企業なんかでは、まんべんなくバランスのいい全教科が偏差値60のジェネラリストよりも、