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生きづらさを生み出す心の教科書

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生きづらさの原因やメカニズムについて、心理学的視点からわかりやすくロジカルに言語化して記事にしています。 心の仕組みを理解することで、自然と自分自身の生きづらさが緩み、解けてい…
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2024年9月の記事一覧

人間はみんな、向き合いたくないところは華麗に避け続ける生き物

「自分が今まで目を背けている部分に目を向けるのが大事」 とか、 「自分が向き合うのを避け…

セラピーなどで、簡単に変わってはいけない人

※相変わらずの長文です 以前の投稿で、 「人生が変わる人と、変わらない人」 がいるという…

自己満の"自己愛"だけで、人生を変えられない人

「あなたは十分頑張ってるよ」 「自分を大事にして良いんだよ」 「もう、頑張らなくて良いんだ…

人生が変わる人と、いつまでも変わらない人

※今回も、ちょい辛口です 自分を変えたいと思い立ったときに、 コロッと人生を大きく変えら…

嘘の自分で生きてきた代償

※辛口になるので、閲覧は自己責任で※ 本当の自分を押し殺してきた時間が長ければ長いほど、…

『ない』ことを受け入れる勇気

自己肯定感が高く生きやすい状態というのは、 「自分はできる」という自信がある状態でも、 …

自分が否定していた感情を感じること

・私には「怒り」の感情はない ・私は「悲しみ」を感じない そんな風に、自分の中で 「私は○○の感情を感じない」 と認識している感情はありますか? 例えば、以前の私の場合は、 「寂しさ」とか「悲しみ」の感情を私は感じないとずっと思ってきた。 私はそれらの感情を「持っていない」と思っていた。 でも、それは、大きな間違い。 人間の心において、あらゆる感情全てを「感じる」ことが自然であり、 「この感情は感じるけど、これは感じない」ということは普通起こらない。 私た

『ない』前提で追いかけることを辞める。

「〇〇が無いから、私は幸せじゃない」 ⇄「〇〇さえ手に入れば、私は幸せになれる」 何語も…

感情の暴走は全て幼少期のリベンジ

・無性にイライラする・・・ ・突発的に怒りを感じる・・・ ・無性にザワザワドキドキする・・・ ・訳も…

良い人を辞める覚悟

私が普段セッションをさせていただく クライアントさんは 「頑張り屋さん」「優等生さん」 「…

自分の心の状態を、正しく知る重要性

本当は辞めたいのに、ついつい怒鳴ったりイライラしたりしてしまう・・・ ついつい限界まで我慢し…

本当の自己肯定は、自分の価値を「認める」のではなく「手放す」ことである

私は普段、マンツーマンセッションや、心の講座を開催していますが、 「あなたはそのままで価…

今のあなたに必要なのは、「頑張り」ではなく「手放し」であるという話

こんなお悩みはありませんか?突然ですが、 あなたは、こんなお悩みありませんか? 無性にイ…

インナーチャイルドの癒やしが上手くいかない理由

インナーチャイルドの癒やしワークで多いのが、 自分に対して自分で優しい言葉かけをしてあげる、ということ。 自分の感情を感じて、「そんな感情を持っていたんだね」と自分に寄り添うこと。 でも、私のクライアントさんは、 そういう作業が苦手な方が多い。 自分に対して、優しい言葉をかけたいし、自分を受け入れたい。 でも、それを心のどこかで抵抗していたり、違和感を感じてしまったりする方も多い印象。 だからどこか表面的にやってしまったり、どうしても優しい言葉かけをできない方も