嘘の自分で生きてきた代償
※辛口になるので、閲覧は自己責任で※
本当の自分を押し殺してきた時間が長ければ長いほど、
自分が自分に嘘をついて生きてきた時間が長ければ長いほど、
その蓄積から抜け出そうと思ったら、それなりの覚悟が必要になる。
なぜなら、
今までの『嘘の自分』による功績が、残念ながら計り知れないほどあるから。
自分を押し殺し、自分に嘘をついてきた時間が長ければ長いほど、
その『嘘の自分』によって積み上げてきたものが増える。
それは、人間関係もそう。
今周りに居る人たちは全て、『嘘の自分』によって繋がることができていた人になる。
そうなると、「自分を変えたい」と思い立ったときに初めて、
身の回りには、『嘘の自分』が築き上げてきたものたちしかいないことに気づくだろう。
そして、多くの人は、そこで挫折する。諦める。
自分を変えたいけど、もうこんなに築いてきてしまった・・・
もうこんなに積み上げてきてしまった・・・
今更、これらを変えられない。
今更、引き戻せない。
・・・ならば、やっぱりこのまま我慢するしかない。
そうやって諦めてしまう。
でも、忘れないで欲しいのは、
それを積み上げてきたのは自分であるということ。
もちろん、きっかけは、幼少期の家庭環境だったり、学校でのトラウマだったりするかもしれない。
それらのせいだと、叫びたくなることもあるだろう。
だとしても、自分の中に湧いていたはずの
『嫌だ!』
という感度に嘘をついてきたことは事実であるはずだ。
自分の本音本心を採用し、自分の人生を生きることよりも、
「これくらいまあ良いか」と、
自分自身や自分の人生の一部を、
他人に明け渡すことを許してしまっていたことも事実であるはず。
もちろん、その道しか知らなかった、ということもあるだろうし、
環境や状況でどうしようもなかったこともあるだろうし、
それしか仕方なかった事情もあるはず。
だから、それを責める必要は無い。
過去の自分を嘆く必要も全く無い。
そんなことをしても意味が無い。
でも、どんなにキツくても、
"今まで積み上げてきたのは、自分自身である"
その事実だけは認めること。
私は幸い、20代で気づくことができた。
だからもしかすると、積み上げたものの総量としては、比較的少なくて済んだのかもしれない。
それを、「恵まれている」とか、「羨ましい」とか、「あなただからできたんじゃないか」と思う人もいるかもしれない。
でもそれは違う。
私はただ、
自分の中に湧いてくる
「もうこんなのやりたくない!」
「こんなの自分らしくない!」
という感覚を見過ごさなかっただけ。
『自分を生きる』ということにとにかく真剣だった(自分を生きれないことがとにかく嫌だった)し、
自分の気持ちに嘘をつかなかっただけ。
別に、私が恵まれていることでも、特別なことをしていたワケじゃない。
結局、自分がどこまで許容したのか、
どこまで自分に嘘をつくことができたか、
そこに尽きる。
だから、今あなたが、本気で自分を変えたいと思い始めているのなら、
目先の、これまで積み上げてきたものたちによる "壁" に絶望する必要もないし、諦める必要もない。
(むしろ、そこで簡単に諦めがつくのであれば、それは「変わりたい」という気持ちではないはず)
今、ここから新しく始めれば良い。
今、この瞬間から、自分の心に嘘をつくことを辞めれば良い。
自分の心がわからなければ、心に聞くことから始めれば良い。
どんなに積み上げてきたものが多かったとしても、
それを積み上げたのは自分自身であるから、
それを崩すことだって、自分の意思次第でいかようにでもできる。
大事なのは、今この瞬間に、決めること。
今まで向き合ってこなかった
自分の奥深くと向き合い、
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