朝夕、通勤時の片耳ラジオ聴取等の利点
若い頃は、一日中、眠くてたまらなかったのですが、最近は、どちらかと言うと、早起きの習慣を身に付けつつあり、平日だと、朝の5時前には起床していたりします。
すると、朝食やラジオ体操などの後、出勤のため、家を出るのが、朝の6時頃となります。
私は、東日本大震災の時、交通機関の乱れの中にあって、携帯ラジオを聞いていたおかげで、だいぶ助かったという経験があり、以後、通勤の際には、必ず携帯ラジオを聞くようにしているのです。
私は、ボタンを押すと、一発選局の名刺大のサイズの携帯ラジオを、胸ポケットに入れて、イヤホンのコードをアンテナとして、受信して、聞いています。
ちなみに、あのとき、携帯電話は、あまり役に立たなかったように記憶していますから、同じラジオでも、携帯のデータ経由の“ラジコ”は、本当に困ったときには、役に立つとばかり言えないと感じています。
携帯ラジオのランニング・コストは、単4電池×1本だけですから、今や、単4電池は、100円ショップで、5本で110円(税込)で売っていますので、べらぼうに安いです。携帯のデータ通信料とは比べものにならないです。
「ちなみに」が続きますが、あのとき以来、私は、通勤時に、いわゆる靴底が革の革靴ははかなくなりました。
靴底が革の革靴は、長時間歩くのには適さないからで、以後、私は、靴底がゴムで、側が革のいわゆる“シティ・ウォーキングシューズ”に切り替え、休みの日も含めて、日頃使いしています。歩きやすいですよ。
それはそうと、ラジオは、緊急時こそ、NHKラジオに切り替えるつもりですが、通常時に聞くのは、在京FMラジオ局の「J-WAVE」であり、行きと帰りの電車内は、片耳にイヤホンを入れ、何となく聞いています。
さらに「ちなみに」を続けますと、片耳だけにイヤホンを入れるのは、周囲の音が聞こえなくなる危険性を感じているからです。
滅多にあることではありませんが、周囲に異変(例:喧嘩や痴漢などのもめ事)が起きたとき、両耳がふさがっていて、それに気づけない場合、危ないと感じるからです。
※東京で通勤している人は、そういうことが時に起こるのをご存じでしょ。
私は、コードのない、ワイヤレスの耳に直接入れるタイプのイヤホンを両耳にしている人を見かけますと、2つの点で、危ないんじゃないのかなと思います。
①周囲の音が聞こえないため、周囲の異変に気づけない点。
②ワイヤレスのイヤホンは、耳から落としやすく、電車の乗り降りの際などに線路内に落とすと、拾うために交通遮断などの悪影響を引き起こしやすく、イヤホン代だけの問題ではない点。
私のような人は、慎重派と言うのでしょうか。私は、いかにも落としやすそうなワイヤレスのイヤホンをしているのを見ると、利便性はわからなくはないけれども、ちょっと「蛮勇」じゃないの、と思ったりします。
慎重派つながりで言うと、私は、エスカレーターに乗るときは、必ず手すりに手をかけます。清潔さは手を洗えば済みますので。
現実にそうなったことはまだありませんが、前に人が倒れてきたり、荷物などのモノが落ちてきたときに、自分が後ろに落ちないようにするためです。
※でも、たまに、荷物をエスカレーターから落としている人を見かけますよ。
それから、階段を上り下りするときに、ポケットに手を入れている人を見ると、落ちたときケガするよ、とマジで思います。
※実際に、そのような状況で、階段から落ちて、ケガした人を何人も知っています。
やや慎重派かもしれませんが、小さなことで、無用なリスクは回避できると思いますよ。