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NHK『あしたが変わるトリセツショー』!

 日頃はテレビを見ないのですが、出張先で、お風呂の後、NHKテレビをつけて見ていたら、興味深いことをやっていました。

 石原さとみがナビゲーターを務める『あしたが変わるトリセツショー』(2024年6月13日放送)の「トリセツ流“腸活”のススメ! 新・育菌カードで健康&老化防止SP」という番組です。

 ちなみに、石原さとみは、一般人男性と結婚し、出産していますが、合コンで知り合ったとか…、石原さとみレベルの芸能人とでも、一般人が知り合うことが可能なんですね。

 この番組の内容の要点は、次の3つ。

①免疫を整える腸内細菌が作りだす短鎖脂肪酸、免疫力を高めるのに効果あり!

・「優れた腸内細菌を持つ人が多い」と研究者が注目する街、京都府京丹後市、そこは100歳以上人口が全国平均3倍!
・その秘密のひとつが「酪酸産生菌」という腸内細菌が多いこと。これらは短鎖脂肪酸を生み出すのが大きな特徴です。
・腸内には、ばい菌が入りやすいため、免疫細胞の活躍が必須。「短鎖脂肪酸」はその免疫細胞をコントロールする「T細胞」を作ります。T細胞がないと、免疫細胞や腸内細菌が暴走し腸内にダメージが。老化など、健康を損なう原因につながってしまいます。

②実践編 食物繊維は1日プラス6g 「育菌」でエサを届けよう!

・短鎖脂肪酸を生み出す腸内細菌を育てるためにしっかりとエサをあげるべし! そのエサとは…食物繊維。小腸で吸収されにくいため、腸内細菌たちのエサとなるのです。
・日本人の多くは、腸内細菌にエサを十分与えられていません。今回おすすめするのは“食物繊維「1日プラス6g!」”。これを意識することで多くの人が目標をほぼ達成できます!

★特別付録「育菌カード」!
 食材の食べる量の目安ごとに、カードあたりの食物繊維量の目安の記載(1ポイント=1g)があります。

●使用の際のポイントは次のとおり。
・1日プラス6g
・たくさんの食材を組み合わせる
・ハッコウカード(発酵性食物繊維を多く含む食材・金の縁のカード)を1枚は使う

 ⇒「あしたが変わるトリセツショー 改訂版腸内細菌のトリセツ」で検索すると、「育菌カード」のダウンロードが可能です。
 注)1日6g増やすだけならば、何か自分にもできそうだと感じたりしますね。

③実践編 「レジスタントスターチ」で育菌効果アップ!

・レジスタントスターチとは、消化しにくいでんぷんのことで食物繊維の一種。穀物・イモ・豆などに含まれ、腸内細菌のエサとなります。
・生のデンプンに水と熱を加えると、やわらかく消化しやすい状態に。いわば、炊きたてごはんの状態です。これを冷蔵庫で一晩冷やすと、水分が抜けて硬くなります。すると、消化しにくいでんぷん「レジスタントスターチ」ができます。

★改訂! パワーアップした育菌カード!
 ハッコウカードのうち、4種類については、冷やすと、ポイントが1点アップします。
 注)今回、NHKが調べたのは、この4つだけなので、おそらくでんぷん質の多い食物には共通の内容のはずです。
 ⇒以上、NHKのサイトから、大幅に引用。なお、注記は、引用者からの感想情報です。

 私は、健康本など数百冊は読んでおり、上記の内容は、さまざまな健康本の内容と矛盾しておらず、また、「育菌カード」というゲーム感覚で日常的に取り入れられる視点を採用していることは、非常に実践的でしょう。

 先般、うちの奥さんが腸の状態が悪く入院したこともあるので、このような日常生活で、食物繊維を増やすという“腸活”は、まさにタイムリーな情報でした。

 早速、できることから、取り組んでいこうと感じた次第であります。レッツ・トライ!!

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