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中央線快速にグリーン車⇒試用期間あり

 私は、東京都の西部、いわゆる多摩地区の住民なんですが、中央線快速のユーザーでもあります。

 中央線快速は、朝の時間帯ですと、1時間に30本近い電車が上り方面(東京方面)に走り、それがどれも満杯なんですね。

 以前は、それが当たり前と思っていましたが、東京の湾岸地域に勤務地が変わったタイミングがあり、その時点から、早めの時間帯で通勤するようになりました。

 すると、乗客がグチャグチャの状態ではなく、吊革にはつかまれるくらいのレベルになり、時に座れることもあるというので、以来、東京都の中心部に勤務地が変わってからも、早めの時間帯での通勤が継続しています。

 以前はギリギリの時間帯で、通勤していましたが、正直、早朝、職場に先駆けて出勤し、電気をつけて、自分だけの時間を過ごすことを覚えると、大変有効な時間が過ごせるため、「始業時間ギリギリに来る人が、ちょっと○○みたいに見えます。」という感想を持つようになりました(悪いですかねぇ~♪)。

 で、この早く来ることについては、電車が少し空いているということに、かなり力点が置かれているわけですね。

 中央線快速については、知っている方は知っていると思いますが、この何年も、グリーン車導入のために、ホームや線路の工事が行われており、早く導入されないかなぁと、多分、利用者の皆が心待ちにしておりました。

 10両編成から、グリーン車2両が連結されて、12両編成になります。そのため、ホームの延長やら、線路の切り替えなどの工事が続いていたんですね。

 それがですよ。昨日、2024年9月10日付で、JR東日本から、「中央線快速・青梅線でグリーン車サービスを開始します。」という発表がありました。

 2025年春から、グリーン車のサービスを開始するとのことですが、それに先立ち、グリーン車を連結した12両編成の電車を2024年10月13日以降、順次導入し、2025年春のサービス開始までの間は、グリーン料金不要(普通車扱い)の「グリーン車お試し期間」として、快適な乗り心地を体験できるとのことです。

 グリーン車導入時には、他の路線でも、このようなお試し期間があったとは聞いていましたので、中央線にもあるんじゃないかなと思っていたら、案の定でした☆彡。

 中央線の時間当たりの本数が減るという話は、今のところ出ていないので、「10両⇒12両」になれば、当然、1両当たりの混み具合は減り、グリーン車の快適さはもちろんですが、通常の車両でも、通勤がラクになるんじゃないかと想定しています。

 ちなみに、私のにらむところでは、あの駅と駅とがそんなに遠くない中央線で、乗り降りに時間のかかる2階建てのグリーン車を導入して、時間当たりの本数を減らさないで、通常運行できるとしたら、それは結構スゴい技量だと思います(JR東日本には何か策があるのでしょうか?)。

 このように、お試し期間がありますから、せっかくなので、時期が来たら、グリーン車の利用をしてみようと思っています。

 で、良かったら-良くないことは想定しにくいですが-、2025年春の本格運行の際には、グリーン車定期券の運用も始まるようなので、ちょっと頑張って、グリーン車定期券を購入しちゃおうかなぁ~と、画策しています。

 グリーン券は、その都度の事前購入が原則ですが、グリーン車定期券ならば、その必要がないですからね。
 ※グリーン車は自由席ですが、席上のパネルにスイカをタッチすることで、着席を確認し、グリーン券の確認行為が省略されます。

 この中央線快速でのグリーン車導入は、当初計画では、2020年春と言われていましたから、かなり難産だったんでしょうね。

 ちょっとワクワクして待っていますよ(^^)。

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