有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の関係図
老人ホームは過去記事(老人ホームデベロッパーが作った「老人ホームの一覧表」)のように多くの種類があるのですが、福祉業界でトレンドとなっている「住宅型有料老人ホーム」と「サービス付き高齢者向け住宅」の関係性について図にしました。
それぞれの定義については以下の通りです。
有料老人ホーム
老人福祉法第29条第1項に基づき、老人の福祉を図るため、その心身の健康保持及び生活の安定のために必要な措置として設けられている制度。
老人を入居させ、以下のサービスのうち、いずれかのサービス(複数も可)を提供している施設。
食事の提供
介護(入浴・排泄・食事)の提供
洗濯・掃除等の家事の供与
健康管理
サービス付き高齢者向け住宅
高齢者住まい法第5条に基づき、状況把握サービスと生活相談サービスを提供する等、以下の基準を満たす高齢者向けの賃貸住宅等の登録住宅。
ハードウェア
床面積は原則25㎡以上、バリアフリー(廊下幅、段差解消、手すり設置)等。サービス
少なくとも、①安否確認サービス、②生活相談サービスのいずれかを提供。
特定施設入居者生活介護
介護保険法第8条第11項に基づいて提供する介護保険サービスの名称。
特定施設に入居している要介護者を対象として行われる、日常生活上の世話、機能訓練、療養上の世話のこと。
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