エネルギーがすぐ底を突く私にはインターバルが必要なんだ
すぐに疲れてエネルギー切れを起こしてしまう私は、エネルギッシュに活動している人に強烈に憧れを抱きます。
そして悶々とします。
あの人たちのようにはなれない自分はどうしたらいいのかと。
「やりたいこと」「やった方がいいこと」「やるべきこと」それらが次々と頭に浮かぶのに、実行に移すだけの心のエネルギーが枯渇していてもどかしいです。
スケジュール帳がいつもびっしり埋まっていて、一日に何件も予定をこなしている人とは、本当に正反対。
私にとっては、空白の何もない完全に自由な時間というのが、必要不可欠で。
予定と予定の間にインターバルがたくさん必要なんですよね。
だから何をするにも歩みがとてもゆっくりで、いつも世の中のスピード感に怯えています。
世界の時間が止まってほしいと、これまでに何度思ったことか。
私だけが取り残されて置いていかれるような焦りを、ずっと感じてきたんです。
インターバルをとって休息する間に周りはどんどん、進んでしまうと。
他の人がせかせか動き回っている中、周りより異常にたくさん休憩をとっている私は、わがままを言ってだらけているだけだと批判的な目を向けられるのではないかと思うと、それも怖くて。
でも充分なインターバルなく活動しようとすると、心が激しく抵抗してくるんですよね。
だから心がいいよと言うまで、周りからすれば引いてしまうほど、だらだらとたくさん休息を挟みます。
たぶん、私のエネルギー容量はそもそも小さくて、あっという間に底を突くし、おまけにフル充電にするのにすこぶる時間がかかるんです。
だから時間軸を長期に移してみました。
そうすると、亀の歩みの私であっても、昔を振り返れば確実に歩は進んでいることがわかります。
ゆっくりだとしても、私の人生です。
世の中の、周囲のスピード感にのみ込まれてもみくちゃにされる前に、私は自分の良き理解者でありたいです。