京都には神社という名の魔境哉_盗用疑義イラスト_著作権侵害二次被害 事実無根の捏造誹謗中傷_武信稲荷神社
不正利用頻発のあまり、著作者が被害再発と拡大を恐れ公開販売の断念を余儀なくされた水色ことり「稲荷狐シルエットイラスト バリエーション」
顧客の利便性を考慮したバリエーション展開が仇となり、組み合わせによる盗用・複製商用利用が横行。さらに違反例はすべて自作詐称の悪質さ。
著作者はこれにショックを受け得意分野からの撤退と作品を公開する意欲を削がれ活動萎縮。
最悪の事例となっている武信稲荷神社(仲尾宗泰宮司)の著作権意識とは?
要旨を整理しました。 経緯は3段階。以下序文に続き要点を解説。
序文
良識ある大人同士ならサッと終わるはずのこと。ここまでかき回されるとは
(注)仲尾宗泰宮司とは:
同氏の名前で検索すると複数のインタビュー記事がヒットしますが(朱雀人PLUS 等)、これはインタビュー体裁の自己発信PR記事です。(アストレア企画中小企業様・個人事業主様のための文章作成)
文中、仲尾氏が宮司を務めるようになって”知名度が一気に上昇”とありますが、ここで自認するように自己宣伝に注力する方であることだけは確かです。本件に関する限り、その露出傾向が裏目に出て神社のひとつの黒歴史を作ってしまわれた形です。
(注2)清水宏積 自称デザイナーとは:資料画像
同氏が仲尾宗泰宮司からイラスト・ロゴを受注した2017年5月は、デザイナーを自称し会社員の傍ら個人営業を始めて一ヶ月程度の頃です。
会社員としてはコーディング等が業務、イラストの実績はありません。
同氏の実力について詳細は「デザイン分析と盗用疑惑 徹底解析」ご参照。
(1)2019年10月 著作権侵害発覚 当事者間交渉。
水色ことり作品のトレース加工同然の画像を武信稲荷神社使用の事実を把握したのは2019年10月。(同神社の利用開始から2年2ヶ月後)
武信稲荷神社HP問合せフォームから水色ことりが本名・固定電話番号を通知して送信。これに武信稲荷神社が返信し当事者間のメール交渉スタート。 ▶︎証拠資料
この事実にもかかわらず、
2021年4月武信稲荷神社は当方が「連絡先を開示しない」と虚偽Twitter投稿(HPブログで公開)
以下に武信稲荷神社 仲尾宗泰宮司との2019年メールやりとりの抜粋と解説(全文はこちら▶︎)
・仲尾宗泰宮司の問題_著作権法に関する無知・自己本位な発想
同神社の著作権概念の欠如が浮かび上がります。と同時に、宮司の人物像も。
イラストが盗作であるかどうかは問題とせず神社の体面だけが関心事であることがはっきりします。
先に進む前にこの事案を客観的に描写すると、
・「和風デザインのプロフェッショナル」標榜の清水宏積自称デザイナーが、水色ことり作品の粗悪複製とも見える加工イラストを不当に販売し、
・武信稲荷神社がその権利関係を確認せぬまま神社「オリジナル」製品として、ブランドロゴ、HPのイメージ画像、御朱印帳、広告用イメージ画像として利用した。
つまり、著作権裁判令に準ずる限り、イラスト受託業者の清水宏積氏とは別に、武信稲荷神社にはイラスト業務委託者としての責任があり「著作権確認注意義務違反という過失」を問われているのです。
しかし、武信稲荷神社仲尾宮司にはその認識が全くないのです。
武信稲荷神社 仲尾宗泰 宮司は「神社は清水宏積デザイナーから正式に購入した」と既得権意識を足場に神社の責任を否認し続け、同神社は被害者の著作者に全てを皺寄せする虚偽捏造流布にまで走るのです(著作者を貶め責任を転嫁する虚偽捏造を流布)。 まずはご自身の立場を顧みることが必要でしょう。
(2)2019年12月 双方弁護士の代理人交渉
差止合意を踏まえ、その余の和解条件の協議、のはずが…
当事者間メール交渉で差止合意に達し、その余の交渉は双方弁護士を代理人とした文書交渉へ。
清水宏積なる自称デザイナーが盗用と認めず自作証明もせず行方をくらましたばかりに、そして
武信稲荷神社仲尾宗泰宮司に自身と清水氏との契約の範囲で問題を処理する器量がなかったばかりに、
私がここまでの忍耐と膨大な時間を費やした調査と証拠保全、資料作成に費やした労力とストレスの大きさは、とても金銭で購えるものではありません。
これは私の絵描きの魂の問題であり、また、職業人としての私の矜持です。
結局は、武信稲荷神社の不当な利用継続が発覚し私は完全に交渉を断念するに至ります。
・武信稲荷神社 仲尾宗泰宮司のダブルスタンダードな詭弁展開
私は発覚当初からこの件を公表することに何ら支障はなく、むしろそれが目的でした。が、事実確認せぬまま公表して良いような事案でもなく、踏むべき手順として相手方に問い合わせたのです。
神社側のあまりの著作権意識の低さに匙を投げた私は、交渉など打ち切るつもりでした。
武信稲荷神社は酷似画像を使っていれば良い。これまで同様に清水宏積作と喧伝すれば良い。
ただ、私は私で、同神社の酷似画像に利用の許諾を求められた経緯はないと公表していく。
それで何も困らない。著作者の私は。
しかし、神社側の立場に配慮してひとたび慰留に応じるや、仲尾宗泰宮司は慰留までの神妙な態度から一転強気になり、その自己本位は、詭弁やダブルスタンダードとして代理人文書にも強く反映されます。
武信稲荷神社からの回答は余裕をもたせた期限からも大きく遅れ毎回の督促を要し、事実から乖離した内容しかありませんでした。
画像の差替えは遅々として進まず、申告のなかった画像の使用例は当方が見つけては通知し、
慰謝料や謝罪という当方の代理人が提示した項目は最後まで無回答。
客観的な根拠なく損害賠償金を過少に見積もり
・御朱印帳の狐シルエットの好評や武信稲荷神社もデザイン推しで宣伝した事実を否認し、
「イラストはありふれており、賠償には及ばない=御朱印帳の売上からコストを差し引いた金額で解決が妥当」と主張。
注)実際には申告のなかった広告利用等への使用料が発生するはずですが。
・算定の基礎となる販売数が、急遽差止めなのになぜか100冊単位、その数字も二転三転▶︎参照。
・申告すらしなかったポチ袋については御朱印帳と同様、神格帰属の文脈で話を逸らすばかり。
・交渉以前の問題_著作権概念欠落の神社の立ち位置が全く異次元
武信稲荷神社は単に損害賠償など金額的な負担を回避することだけが目的の交渉だったのでしょう。最低限の出費で和解に持ち込み当方を口封じ、神社の体面を保つことが。
しかし作品は創作者にとってIDとも言えるものです。作品を正当に取り戻し自身のアイデンティティと自尊心を守ることこそ私の目的です。
正規購入の私自身の顧客への責任もあります。不正利用が蔓延るのを無為に看過はできません。
・水色ことり稲荷狐イラストのデザイン性と職業意識
2次元画面で効果を発揮する水色ことり稲荷狐イラストのデザイン性
武信稲荷神社は<特段独創的でもない>との言い様ですが
著作権者苦心の創意工夫の賜物でもあり
「人間に畏怖を感じさせるような、超自然的な霊的な獣」というコンセプトの緊張感をその形態と構成のバランスで実現できたと自負する愛着のある作品です。
自らは何も作り出せもせず、完成作だけを見て人は気楽になんとでも言えるものです…
・シビアな実力比較_清水宏積 vs 水色ことり
実際、御朱印帳販売告知のツイートにはイラストへの大きな反響があり、まとめサイトや出版物にも狐のシルエットが「かわいい」「かっこいい」と取り上げられる。
販売告知への反応と好評を示すツイートの数々
清水宏積自称「和風デザインのプロ」の不自然な制作説明と実力の程度
・イラストの訴求力_絵描きとしての水色ことりのアイデンティティ
そもそも、イラストの訴求力とはなんでしょうか?
購入者の問題以前に、なぜ
武信稲荷神社はHPやロゴ、御朱印帳の作成のために、自称「デザイナー 」に代金を支払ってまでイラストを発注したのでしょうか?
武信稲荷神社 仲尾宗泰 宮司に限らず、イラストが有料の価値をもって成立するのは、それを代金を支払ってでも欲しいと思う需要があってのことであり、その需要とは、イラストのデザインそのものの価値であるはずです。
そして、人はなぜ、そのデザイン、そのイラストを選ぶのか。
「稲荷神社に狐のイラストはありふれたもの」というのなら、なぜ、この狐でなくてはならなかったのか?
世間にはいくらでも狐のイラストはあります。にもかかわらず、
その狐が良いと思った、それを使いたい、それが施されている製品を手元に置きたい、そう思わせる力こそが、そのイラストの固有の力であり、存在価値です。
私は、まさにその固有の存在価値を求めて、まず表現者である己の内的必然性のために作画し、さらにその価値を共有してくれる方のために提供しているのです。
それによって、私の職業人としての存在も位置付けられるのであり、アイデンティティの確立ともなっているのです。
…にもかかわらず。皮肉にも自身作は当事案の最悪事例を筆頭に5件もの著作権侵害、商用利用の餌食にされました。さらに違反例はすべて自作詐称の悪質さ。 著作者はこれにショックを受け得意分野からの撤退と作品を公開する意欲を削がれ活動が萎縮。もう言葉にもなりません…。
・清水宏積 自称デザイナー雲隠れの水面下で営業継続の示唆
「和風デザインと広告のプロフェッショナル」「イラストもなんでもできる」と豪語の清水宏積自称デザイナーは盗用疑惑の発覚後、連絡途絶で責任放棄し所在不明になっています。
その一方で、京都府八幡市に事務所を移転、屋号通名を変更し営業継続との示唆もあります。
(3)2020年 3月〜 交渉決裂後の動向(虚偽捏造流布)
2020年3月
後述の武信稲荷神社の背信が発覚、私は通知書のため作成した資料を公開、検証を開始。
・武信稲荷神社の不実で交渉頓挫_仲尾宗泰宮司の手段を選ばぬ自己保身
無関係な他人のご不幸に便乗した卑劣な欺瞞と恫喝紛いのメール。
時系列上の事実を無視した現実乖離の独りよがりな神社風味メール。
前段のメールと180度異なる別ストーリーの虚偽捏造の中傷投稿。
SNSで第三者からも追及され、被害者に非を押し付ける虚偽捏造を投稿。
2020年5月~8月 武信稲荷神社仲尾宮司から何度かメールがありました。(以下、やや手厳しい表現になりますが資料ご参照で理解いただけると思います。)
仲尾宮司の発言に私が一貫して感じるのは、
<他者へ感情的な負荷を負わせる手法話法で相手をコントロールしようとする姿勢>です。
あたかも利他的な人格者であるかのような文言は、宮司という職業上の属性から仲尾氏にとって常に有効な手法であったのかもしれませんが、いかんせん、場当たりで全体から見ると自己本位の認知の歪みでしかありません。
本件でも
当方を交渉に慰留するのに参拝者の心情への配慮を名目に盾とし、
無関係な他人のご不幸を我田引水に利用し、
実は利己的な目的をさも利他的な気遣いのように神職らしい人格者を装って持ち掛ける。(そもそもご自身も過失責任を負う当事者で、一段上から仲裁するような立場にないことも弁えず)
あいにく、そこには被害当事者である私に対する気遣いはないので
「こうすれば人を動かすことができるだろう」というその場その場の計算としか映りません。
そして責められる立場に回れば、それがその場しのぎの嘘になるのです。
翌年の2021年4月5日
Twitterで本件に関し武信稲荷神社の姿勢を問い正された方への返信においては、上の私宛メールの内容とは全く逆の、私に非を被せる虚偽捏造、武信稲荷神社の投稿です。
これは質問者の方の矛先を逸らすための自己保身ゆえの内容の創作でしょう。大変悪質な行為と見做さざるを得ません。
武信稲荷神社の回答書は、
一方では、神社という特殊性を隠蓑にするかのような情緒論、
またその一方では、一般論で案件の個別性と責任の所在を曖昧にするかのような 「詭弁」と言ってよいダブルスタンダードが常でした。
これは回答書に限らず、武信稲荷神社 仲尾宗泰 宮司のメールにも共通することで、 受け取る側はそれだけで相当なストレスに曝されました。(良識の範囲を超えた、予想もつかぬ内容が突っ込まれているため、まず吃驚するという余計なショックを体験することも一因でしょう)
(各メールは武信稲荷神社当方に対する名誉毀損とも言えるTwitter投稿を受け、証拠資料として掲載するものです。複製・転載はご遠慮ください。)
2020年5〜6月
武信稲荷神社 仲尾宗泰 宮司は、5月の痛ましい事件を引き合い(TV番組出演後の誹謗中傷を苦に若い女性が亡くなり大きく報道されました)に早速乗じたかのように、当方へ発言抑制の圧力ともとれるメールを送ってきます。
酷似画像の作者ひだちデザイン清水宏積氏が自ら引き起こし、説明の機会と責任を放棄して逃避した本件であるにも関わらず、
このメールは善意の人格を装った一種の脅しとも受け取れるものでしょう。
仲尾宗泰 氏が私に「清水氏の最悪の事態」を仄めかすことで罪悪感を負わせるなり同情を買うことにより、当方の情報発信を止めさせようとする意図を感じさせるものですが、私に対しても侮辱ですし、先の故人である女性にもそのご遺族に対しても失礼な冒涜です。
私のして情報発信は武信稲荷神社と清水宏積氏によって広められた誤った内容を是正するものであり「誹謗中傷」などと一緒にされる類のものではありません。
また、亡くなられた彼女も、ネットの他者の存在によって「鬱」という一事を除けば、清水氏となんら共通する要素はありません。
ひとつ申し上げれば、私はそれ以前に清水、仲尾両氏の心ない対応・遅延を重ねた挙句に届く驚天動地の事実乖離の回答書によって鬱で寝込みました。(ようやく先の鬱から立ち直ったところ、このメールで当時の感情を思い出させられ1ヶ月ほど不調になりました。)
既に武信稲荷神社側の背信行為により、時間も経費も無駄になった和解交渉を、清水宏積氏が自身の責任も負えず鬱になっているから白紙に戻して話し合うべき、とは厚顔無恥にもほどがあります。
2020年8月
駅の広告看板発覚の半年後。ようやく画像を変更した仲尾宮司は、看板の利用継続を正当化したかったようで、2019年のメールとそれに続く代理人交渉時の既成事実を否認するメールを送ってきます。
(いくら方便だったとしても、あれだけ騒いでいた「清水氏の鬱」のその後に関しては一言もなかったことには呆れました。仲尾宮司にとっては今回は別のストーリーなのでしょう。)
…いったい何故、この方は一人だけ別の世界・時間軸に行ってしまっているような錯誤を平然と書いて寄越せるのでしょう。
実際には、武信稲荷神社仲尾宮司は当初2019年10月のメール回答で、著作権侵害と認める清水宏積氏と共に画像の利用停止を申し出ています。
このような仲尾宮司の言動のために私は本来は気のすすまない当事者間の情報を証明資料として公開せざるを得ないのです。なぜなら。
事情を知る者からすれば、滑稽な支離滅裂ぶりですが、神職という肩書のために無条件に信じられてしまう場合があるのではないか。これまではそれがある程度通用してきたから、続けておられるのだとしたら。その罪は大きいと指摘せざるをえない。
著作権侵害に関して民法では以下が認められています。
差し止め請求
損害賠償請求
不当利得返還請求
名誉等の回復措置請求
差止請求は当事者間で合意成立のため、私は弁護士には損害賠償その他を依頼(2019年11月)
・武信稲荷神社が差止画像利用継続を隠蔽した和解画策が発覚
2020年3月 武信稲荷神社の回答遅延や、現実否認と歪曲の回答論破のため資料作成に無駄に時間をとられる中、
ひだちデザインの過去投稿から地下鉄駅に大型広告看板で狐イラストが使われていることを把握、京都市交通局に問い合わせ、現在も掲出と確認。
しかしこの時点で武信稲荷神社は、弁護士の回答書として「画像利用は全て停止した」とし、恣意的な金額を賠償でなく「和解金」とすることで解決が妥当と主張しているのです。
当方からは当事者間交渉時から計4回にわたり未申告の画像利用例を明らかにするよう要請したにも関わらず、それを無視した、当方が京都市内に居住していれば即発覚したはずの嘘です。
蛇足ではありますが。
これを自作自称の清水宏積 「和風デザインのプロフェッショナル」はこの広告掲出に 「たしかに神職さん気に入っていたけどびっくり」 SNS投稿。
私もびっくりです。隠蔽に驚くのは無論ですが、HP画面の大きさならまだしも、 よくまあ、このような微妙な、左右対称も保てぬ、目や口元の描写も微妙なイラストを、この大きさで広告にしたことに。私だったらとてもできない。審美眼が許さない。
ともあれ、これが決定打となり、ついに当方は和解も交渉も断念。
折しも年度替わり、当方弁護士がご都合で辞任され、コロナ禍で対面の弁護士相談も停止中。
この時点で清水宏積氏は自作証明を求められSNSアカウントを非表示にし連絡途絶。
私は通知書のために作成した資料を用いて、情報を公開、検証を開始したものです。
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