[発覚:著作権侵害]武信稲荷神社/自称デザイナー標榜 八幡市のデザイン事務所
「ブランドロゴ」「HPメインビジュアル」_仰々しい銘打ちが聞いて呆れる著作権侵害の実態
まず序文をご一読ください。
ここで紹介するのは、最も悪質なケースのひとつと言ってよいでしょう。
私の稲荷狐イラストは、なんと3つの神社含む5件の盗用・著作権侵害、不正商利用被害にあっているのですが、
本件(武信稲荷神社/清水宏積ひだちデザイン(当時))が異常と言ってよい拗れ方をしています。
(注1)仲尾宗泰宮司とは:
同氏の名前で検索すると複数のインタビュー記事がヒットしますが(朱雀人PLUS 等)、これはインタビュー体裁の自己発信PR記事です。(アストレア企画中小企業様・個人事業主様のための文章作成)
文中、仲尾氏が宮司を務めるようになって”知名度が一気に上昇”とありますが、ここで自認するように自己宣伝に注力する方であることだけは確かです。本件に関する限り、その露出傾向が裏目に出て神社のひとつの黒歴史を作ってしまわれた形です。
(注2)清水宏積 自称デザイナーとは:
2017年5月に会社員としてコーディング等をしながら個人事業主の開業届を出し、デザイナーを自称して営業活動を始める。デザイナーとしての実績も経験もない当時、武信稲荷神社から受注した当時案がほぼ初仕事。
標榜の”デザイン事務所”ひだちデザインHPで「素材は一から作ることが多い」と宣伝も実態は使用アイコン全てフリー素材icooon-mono.comを転用。イラストの実績もなく実力の程度も怪しく明らかなトレースと思われる事例複数。
一方、5件のうち、九州の神社では本件と同様に神社が業者に委託し、
御朱印帳や神社のPR素材としてイラストを利用したケースですが、
そちらのデザイナー氏と神社さんは良識的で誠実な事後対応を
されており、迅速に円満解決しました。
盗用疑惑の自称デザイナーの現在?
(京都府八幡市の包むデザイン標榜ツツム ツム氏に回答を要請中です。※(注)@tutumudesignは2024年9月17日消滅)
2019年の秋のこと。
偶然、和風デザインについてのウンチクブログが検索にかかり、サイトを見ていくと、制作実績のページで突然、私のイラストのトレースらしき狐画像が出てきたのです。
しかも”ブランド” ロゴ デザイン、としてまで。
ひだちデザインHPで清水宏積 制作実績の成功した代表例、すなわち京都 武信稲荷神社のHP・ロゴ・御朱印帳デザインとして得々と掲載されていた。
のちの調査で明らかになったのですが、清水宏積 自称デザイナー。コーダーなどしていたらしい会社員の傍ら、デザイナーを名乗って個人営業を始めたばかりの2017年5月、何故か武信稲荷神社 仲尾宗泰宮司が「20年振りのHPリニューアル」のためのイラスト・御朱印帳にも使う予定の”ブランドロゴ”の制作を、この自称デザイナーに発注。
(客観的にみるとこの時点で嫌な予感しかしません…)
清水宏積 自称デザイナーの納品したイラストが2017年8月、武信稲荷神社のリニューアルHPで公開。10月には御朱印帳が発売開始。これが異例のヒット授与品になってしまう。
清水宏積自称デザイナーは独立開業したてで成功を引き当てて、それは舞い上がったことでしょう。賞賛されリスペクトさえ集め…ご当人と武信稲荷神社 仲尾宗泰宮司は、このイラスト一つでその後2年間はかなり良い思いをされたのではないでしょうか。
しかし、著作権者の私はまさかこのような事態になっているとは全く知る由もありませんでした。2019年10月19日に偶然、ひだちデザインの記事に行き着くまでは。
並べてみると一目瞭然。人気御朱印帳でしたが差止は完了しています。
稲穂図もまたイラストACの利用規約違反だったためイラストACも差し止めました。(痛すぎますが、委託側・受託側ともに著作権の概念が殆どなかったらしいのです…)
このように、両者のあまりに初歩的かつ稚拙な過ちですが、なぜか簡単に差止では解決しませんでした。いや、今もしていません。
疑問に感じざるを得ないのですが、この酷似を両者は「依拠した模倣ではない、清水宏積が独自に作成したが、似てしまって申し訳ない」と今日まで言い続けていることです。それで画像を差し替え、口先だけの謝罪で済むと、自称「和風デザインと広告のプロフェッショナル」は思っていたようです。
それのみならず、通名屋号を変えて営業継続すれば良いと思っていた節があります。これに関して京都府八幡市の包むデザイン標榜 ツツム ツム氏に質問を続けているのですが、回答が得られません。
そして武信稲荷神社は、のちに、なんと水色ことりに非を押し付ける虚偽捏造をSNSで発信してしまうのです。
両者のこのような言動には、本当に大迷惑ですが、もう、理解ができない領域ですね… しかし。当事者としては放置もできず、いまもこうして情報発信に努めているのです。そうせざるを得ない。私にも名誉と信用の問題ですから。
が、話を戻しましょう。発覚時点まで。
発覚の経緯 ・相手に連絡を入れるまでの作業 ・侵害側の自己本位で不誠実な対応の実態
驚愕!
この人物は他者作品を不正利用し「自分の制作実績、人気グッズの火付けとなった」などと自慢しているのか、と。
絵描きの方ならわかっていただけると思いますが、
絵描きというものは自作は見間違う余地はない。
作品というものは制作時のすべての過程と記憶が格納されているものです。
上辺の情報だけでなく それが見えるのは本人だけだ。
描きたかった理想の線があり、そのために苦闘した時間があり、
また時には
その場では実力及ばず妥協した線もある。
だからこそ見間違いようがない。
そしてこの絵に関しては、すべてが実現できた。
私が出来栄えに満足していた作品だったわけです。
それがこんなことになっていたとは。2年も前から。
とりあえず証拠保全です。
地味に時間と根気が要りますね。 自分は几帳面でよかった。
次に自作の販売記録の確認作業
私の作品は2017年から売り絵として複数の販売代理店から購入されていますが、記憶にある限り商用利用ライセンスでの販売履歴はない。
しかし、一応は確認しなければなりません。
他人の作品を侵害する側は軽い気持でやっているようですが
侵害された側は。「7たび探してひとを疑え」となるわけです。
人を疑うのは慎重にならざるを得ない。普通の人間は。
地道に販売実績の全記録を洗い直すことになる。
今回の場合はライセンスの購入履歴がないので商用不可、 のみならず
使用範囲がストックフォト素材の規約的にもアウトである。
(私はこの時点では標準ライセンスで購入された自作の利用法の違反事例だと思っていたのです,
のちにそれですらなかったことが判明し愕然とするわけですが。)
不正利用の疑いなど慎重には慎重を期さねばならず、手間を惜しむ訳にもいかず…
それやこれやでもう大分労力と時間がかかっています。
一方の当事者、清水宏積 自称デザイナーが2年前の成功で気を良くし、自慢三昧で気楽に過ごしている間。 ▶️参照画像①、▶️参照画像②
そう、やりきれないことに、その製品、▶️とても評判が良かったらしい。
私の作ではないものとして世に出回っていたというのに。
さてそこまでやって やっと、
一方の当事者に事実関係をはっきりさせるために 連絡を入れることになるわけです。
そして更なる驚愕と苦労の日々が始まるのであります……
この時点でも十分大変だと思っていたのですが、 本当の苦労とストレスはこの後、始まるのです…
① 送った書面に対する回答期限が指定してあるにも拘わらず 期限が守られない。
回答が遅れることに対して事前の連絡もない。
これは珍しいことではなく 1週間以上遅れることもザラである。
すべての項目に対し回答が返ってくるわけでもない。
督促に次ぐ督促の後の回答は遅延したにもかかわらず、内容は薄い。
② 返ってくる回答は▶️ダブルスタンダードで矛盾に満ちたものであり、どこからツッこむべきか迷うほどである。
当初こそショックで寝込むほどであるが
③ 回答に散見される事実にそぐわぬ内容に思わず 天を仰いで仰け反ることも、何度も体験するうち 慣れてくる。 耐性ができて動じなくなります。
④ 作品の著作権者にとっては侵害事案は アイデンティティと名誉の問題であるが
相手方にとってはお金の問題でしかないのか、 という印象しきりである。
その故か話がまったく噛み合わず延々続く傾向がある。
最終的に許しようのない相手方の嘘が発覚し、和解・交渉という選択肢を私が捨てることになるのですが。
自身に非は無いので焦ることもない。
そう思うと気が楽ですよ。(悟るまで結構きつい)
知的財産権は扱いが難しく対象も多岐に渡り、 デジタル関係は新しい世界でもあるので、
果たして本当に詳しい弁護士はいるのかな、と思う。
結果、自分が頑張る。 知識量と情報処理能力が向上する。
このトレースのような酷似を清水宏積 自称デザイナーは「偶然」と言い募り、自作証明を求めると連絡途絶。委託者の武信稲荷神社も「偶然」説に乗り、デザイナーへの連絡取り継ぎは拒否。
イラストの利用は当初に差止め合意に達するも著作権侵害に対するそれ以外の対応は拒否。挙句に、
実際には神社が画像利用を継続したまま、それを隠蔽していた事実が発覚して交渉決裂。(地下鉄駅の大型広告看板で利用継続。当方が現地に居住していればすぐに発覚したはずの嘘です。)
嘘ばかりの相手とは交渉そのものが成立しようがなかったのです。
しかし、著作者には自作を自作と主張し、酷似画像に利用許可を出していないと広報する権利があります。
清水宏積 自称デザイナーに疾しいことがなければ、同じ様に堂々と主張し、自作証明をすれば良いだけのことです。けれども清水自称デザイナーが選択したのは、酷似を平謝りして利用を取り下げた後は連絡を絶って逃げることでした。発覚当初は、謝って取り下げれば済む、という目算だったのでしょう。
しかし仮にも「プロフェッショナル」と喧伝し、成功した制作実績、と散々自慢広報して集客していながら、盗用疑惑の責任を取らずに済むほどプロは甘くはないはずです。ご自身が集客して実際に発注されたお客様への責任もあるでしょう。
清水宏積 自称デザイナーは、逃げた現在は本名とひだちデザインの屋号では廃業を宣言するも、通名・屋号変更で営業継続、との示唆もありますが…
本件については、京都府八幡市の包むデザイン標榜ツツム ツム氏に回答を要請中です。
実名表記と写真の引用に関しては、清水宏積・ツツムツム両者のX投稿にこのようにありますので、ご異論はなかろうと存じます。
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