「街に音楽を」ウオークマン登場1979
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ158枚目
ウオークマン!
覚えていますよね、皆さん。
これ以前にはラジカセが若者の必須アイテム。けれど、担いで街中に出るにはやっぱりチト重い。音楽をポケットに入れて街へ出るなんて夢のような事だった。それを実現したのが1979年(昭和54年)にソニーから発売された世界初の革命的ポータブルカセットテーププレーヤー「ウオークマン」!
発売当初価格は3万3千円、当時の大卒初任給は約10万円だった事を思えばかなり高価な商品。にも関わらずウオークマンは世界中に爆発的なヒットとなり、一世を風靡。何と当時400万台を売り上げたとのこと。
スマホで音楽を聴く現代から見れば石器時代のようなアイテムかも知れない。けれど、笑うなかれ。カセットテープには音に深みがあり、又アナログ特有の音質も味わい深く、現在でもコアなファンがいるとの事。昨今のデジタル音源のように0と1の信号に変換された音質とは一味違うという訳です。
正にイケイケ日本だった時代の代表選手でもある! 👏 👏 👏
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