Yu Morio もりおゆう
ナメ君日記。主人公:ナメ君。ちょっとワガママでもりおゆうの手を焼かせるナメ君の可愛い日記です。
「僕の昭和スケッチ」は、昭和レトロを描いたもりおゆうのライフワーク画集。昭和の思い出を絵と文でお送りしています・・・毎週月曜更新予定(祝祭日を除く)。
7秒シリーズでは、もりおゆうが仕事で製作したイラストレーションをご覧頂けます。僕は絵で自分を表現する事を選び、本当に幸いな事に僕はそれを職業として30年を超えて過ごす事ができました。
7イレブン、ファミリーマート、高島屋、イトーヨーカドーなどのプリントサービスで販売されているもりおゆうの年賀状シリーズです
ロシア文学の古典「ディカーニカ近郷夜話(ゴーゴリ作)」や国文学者柳田 國男による「遠野物語」に想いを馳せて、この美濃近郷夜話を纏めてみたく思っています。マラソン選手を歩道で追いかける気分で。
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ49枚目 <画/© 2020 もりおゆう 原画/水彩 サイズF5> お好み焼きが10円だった時代があります。 ペラペラのお好み焼きでしたが… それが美味しかったのです。 大きさは、直径20センチほど。屋台のお好み焼きです。 値段は、僕が小学生の頃の記憶で確か一枚10円。 昭和30年代の前半でしょうか。 入っているのは、紅ショウガと天かすにネギだけ。 それを目の前でオジさんが鉄板の上で焼いて、新聞紙に包んで渡してくれるのです。今の
「ナメ君の英語日記」152枚目 ナメ君がもうテレビやネットがウンザリだと嘆いています。 嫌なニュースばかりですから無理もありませんね・・・ さて、この「嫌〜なニュース」を見ていると実はある単純な傾向があることが分かります。 <例> ・闇バイトで強盗に入り、人を殴った、殺した(男に多い)。 ・自分のパワハラに気付かないパワハラ上司(男に多い)。 ・自分のモラハラに気付かないモラハラ(夫婦の場合、夫に多い)。 ・自分のカスハラに気付かない人間(年齢を問わず、男に多い)。 ・
「僕の昭和スケッチ」256枚目 フラフープが大流行したのが1958年(昭和33年)。 アメリカで大流行したものが日本に輸入されたもの。 すぐに日本でも爆発的人気商品となり、猫も杓子もフラフープという時代だった。このため、上の絵のようなフラフープ人形なるものも登場したほど*。 語源 オーストラリアで体育の授業で子供たちが腰で回していたフープと呼ばれる竹でできたリング状のものとフラダンスのフラを合わせて「フラフープ」。 アメリカでプラスティック製品として販売された*。
あなたの7秒を頂けますか リアルイラスト編 上は「ハンドメイドで道具を作る」と言う企画で依頼されたイラスト。 依頼は「いきいき」と言う月刊誌で、数年前から「ハルメク」と言う名前に代わり、TVでもお馴染みの女性通販月刊誌。 テーマがナイフと言うことで、怖くならないように、と言う依頼内容だったと思う。だから、綺麗目のテイストの絵にしてある。手もあえて色を付けずラインのみにし、道具を際立たせて描いてみたもの。 僕は随分長くイラストレーションの仕事に携わっているが、ナイフを描い
「僕の昭和スケッチ」255枚目 状差は、届いた手紙や葉書をさしておくものだ。 昨今、この「状差」という言葉も死語になりつつあるという。 昭和の頃には当たり前の言葉だったのだが・・・(笑) 通信手段がメールやLINEに代わった世代の若者には分からないのも無理からぬ事かも知れない。 人から手紙が来ると嬉しかったものだ。 だからそれを状差に入れて大切にとっておく。 緩く時間が過ぎていく時代のことだ。
あなたの7秒を頂けますか リアルイラスト編 国土交通省から依頼されたリアルイラストレーション。 日本各地に生息する昆虫や鳥などを紹介するといった企画で一気に100点程のイラストのご依頼をいただいた。45歳頃のことだろうか・・・、はしたない話だがギャラもそれなりの額で嬉しいご依頼だった。 ちなみにイラストの画料は、クライアントの懐具合によるもので一概にこれくらいの制作時間がかかるから幾ら、とは言えない。同じようなイラストでも10倍くらいギャラが違うことも本当にある。 も
「僕の昭和スケッチ」254枚目 ラジカセとカセットテープで音楽を聴くのが大流行となったのが1980年代、昭和で言えば50年代から昭和末期の頃だった。 「カセットテープはTDK!」🎵 なんてCM、記憶にある方も多いのでは(笑) TDKは、元は「東京電気化学工業株式会社」。 それを、東京(Tokyo)電気(Denki)化学(Kagaku)の頭文字をとって、1983年にTDK株式会社となったもの*。SONY、Maxellと共に人気のカセットテープだった。 カセットテープは取り
「僕の昭和スケッチ」253枚目 金華山を見上げる岐阜の街は僕の生まれ故郷だ。 その金華山の頂きには織田信長の居城「岐阜城」があり、麓には城下町が広がっている。 岐阜城は、元は稲葉山城といい本格的に整備されたのはマムシの道三こと斎藤道三の時代。その後、信長が山頂にある城や麓にある町などを整備し「岐阜」と改名したことにより「岐阜城」と呼ばれることになった*。 今日は、この一枚の絵を見ていただければ、僕はそれで十分。 東京から名古屋に新幹線に乗り、名古屋からは東海道線で岐
「あなたの7秒を頂けますか」健康編 「私たちの体は細胞でできています。 骨、皮膚、筋肉、血液をはじめ、身体中のすべてが細胞からできています」 確かにそれはそうだ(Dr.平石貴久*スーパーボディチェックより)。 人の体は60兆300種類の細胞からできている。 (意外と知らないこの数字(笑)) だから、細胞が太れば→体も太る! という極めて簡単な仕組みが、難しい話はさておき、僕ら一般庶民にはよく分かっていない、、、、 スーパーボディチェックはそんな内容です。 細胞を太らせ
「僕の昭和スケッチ」252枚目 童謡「虫の声」 虫の声、いいですよね。 鈴虫や松虫、コオロギの声、庭先から聞こえてくると秋を感じて耳を澄ませたものです。 「あれ、松蟲が鳴いている〜🎶」と始まり、 「ああ おもしろい 蟲のこえ〜🎶」と結びます。 この虫の声を「おもしろい=楽しい、心惹かれる」と現す日本人の感性。 世界の人は皆そうか、と言えばそうでもないようです。 自然音 虫の声や川のせせらぎ、雨音などの自然音に情緒を感じるのは日本人だけ*のようです。西洋人の脳では、た
「2025年巳年/年賀状」 いよいよ今年もラスト二ヶ月半。 うかうかしていると、あっという間に年末、そしてお正月です! 本当に一年が経つのが年々早くなりますね(笑) さて、来年は巳年! やっぱり新年は年賀状でスタートしたいものですよね。 来年は巳年ですが、例年のようにリアルな絵柄で蛇を描きますと、やはりちょっと怖かったり、気持ちが悪くなったりしがちです。 ですから僕は、今年は例年とは少し違うテイストで巳を表現してみました。 上はイトーヨーカドーのプリントサービスで取
「僕の昭和スケッチ」251枚目 雨の匂い 雨が降り始めると雨の匂いがする。 雨が降り始めると土の匂いがする。 子どもの頃は、特にそうだった。 それは、すぐに消えてしまい、忘れていると又風に乗って来る。 それは、どこか懐かしく、いい匂いで、僕らの暮らしと共にあった。
「あなたの7秒を頂けますか」健康編 上は「月刊クリール」2019年1月号の巻頭ページに掲載されたイラスト。 スポーツの後にリフレッシュすることの大切さがテーマ。 1.シャワーを温度を熱くしたり、冷たくしたりして浴びる。 2.ビタミンを食事として摂取する。 3.風邪の予防にも気を配る。 4.充分な睡眠。 こう言ったことはスポーツ後だけではなく、普通の日常生活にも当てはまることだと思います。 仕事に家事に勉強に、皆さんも日々お疲れかと思います。 リフレッシュしましょう
さて、今日はBEST3からBEST1です。 Best3 「スイカの思い出/昭和の夏」/ 画中文と絵、共に好きな作品。 ご覧くださった皆さんの心にも届いたのか、4年間を通して初めて400♡に届こうとしている記事。(noteから「今日のおすすめ記事」等に選ばれる事によってたくさんの♡を頂いた記事を除く) Best2 「タバコの時代」昭和はタバコの時代だった。昭和41年の喫煙率はなんと83.7%。 大袈裟ではなく、みんなタバコを吸っていた (o^^o)💦 Best1 「昭和
「あなたの7秒を頂けますか」ART編 上は極めて短い時間で描いたメモのようなクロッキー*で、これを元に水彩で描いたアブストラクトな画*(下)を3年ほど前にnoteにアップしました。 水彩画もごく短い時間で描いたものですが、それでも色を決めたり色々やっていると、覚えていませんが15〜20分ほどはかかっているのではないかと思います。 線画の方は、精々1分くらいです。 見れば分かりますよね、インスピレーションが降りてくるままに描いています(笑) では水彩クロッキーの方が線画
Best8からBest4<ご挨拶> 「僕の昭和スケッチ」の絵を先週で丁度250枚アップさせて頂きました。 とりあえず100枚くらいは描こうと思って始めた「僕の昭和スケッチ」ですが、4年かけて250枚になりました。 ちょっと自分でも想像しなかった数字です。 これも、ひとえにnoteで見てくださる皆さんが見て下さったお陰です。 この場がなければ、僕は絶対にこんなに描き進められなかったと思います。有難うございます。 僕の昭和スケッチは、実際の風景や事物をスケッチして描くのではな