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「気」がうまく流れないとどうなるのでしょうか。
「気」が滞るってどういうこと?
こんにちは!「My Relief」(マイリリーフ)事務局です。
健やかに日々を生きるためには「気」(生命エネルギー)が体の中をスムーズに流れていなければならないーー。
この考えは、東洋医学のなかでとても大事なものです。
では反対に、気が体の中をうまく流れなくなると私たちはどうなるのでしょうか?
今回は「気の流れ」と「気の滞り」にフォーカスして掘り下げていきたいと思います。最後まで楽しんで読んでいただけるとうれしいです!
なんとなくだるい…それって「気滞」かも!?
東洋医学では、「気」がうまく流れない状態を、「気」が滞る、すなわち「気滞(きたい)」と呼んでいます。
「気滞」は疲労感や病気をいつの間にか招いてしまう状態。
あなたも、これといった訳もないのに、体がだるく感じられるようなことはありませんか?もしかしたら、それって「気滞」かもしれません。
実際に「気滞」になってしまうとどうなるでしょうか。首や肩が凝ったり、手足の冷えや、むくみを感じたり、胃腸の働きが鈍くなることでお腹が張った感じや、食欲不振が起こったりするようになります。
それだけではありません。「気滞」は体だけでなく心にも影響を及ぼすので、精神的な不調を招くことに。ストレスゆえ、息苦しさや胸に詰まった感じを覚える方も現れます。
「気」の流れをスムーズにするために
では、「気滞」にならないようにするために、私たちはどのようにすればいいのでしょうか。
東洋医学においては、滞っている気の流れを鍼灸で改善するという方法もありますが、ここでは自分でできるセルフケアについてご紹介しましょう。
「気滞」を招くのは、不規則な生活習慣や運動不足、ストレスなど。なにかと忙しい現代人にとっては、なかなか避け難い要素ではありますが、それらを回避するように心がければよいのです。
具体的には、毎日同じ時間に寝起きする、バランスのよい食事を心がけるといったことに加えて、ウォーキングやストレッチといった体の負担になり過ぎない程度の運動を日常に取り入れるとよいでしょう。
また、ストレスを抱えて体にいいことはないので溜め込まないようにしましょう。ストレスを感じたら、どんどん発散しましょう。
朝起きた時に、ベッドの上で伸びをしたりプチ瞑想をしたり、ヨガや気功を取り入れたりするのもおすすめです。
まとめ
「気滞」を招く原因も、それを防ぐのも、鍵を握るのは私たちにとってとても身近なことでした。
そもそも体に現れる小さなサインを見逃さず、不調の兆しを拾い上げ、病をあらかじめ遠ざけることこそ、東洋医学の特長の一つであり、得意とするところです。
「気」は私たちの日常と密接な関係にあるとまず認識することが、気を流すことに繋がり、健やかに日々を過ごすための第一歩になるのではないでしょうか。
私たちは東洋医学をベースに開発された、花粉症やアレルギー性鼻炎に困っている人たちに向けたセルフケアプログラム「My Relief」を推奨しています。
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