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スマホ疲れ解消note(読み切り)

ずーーっと書きたいなと思っていた記事

スマホ疲れ解消note    !!!


最近『インスタリア垢手放した』という記事を書いたのですが、思いのほか反響がありました。

知人からは「私もやめようかなぁ」という声をもらったり、海外で出会った友達からも詳しく聞かせてほしいと連絡が届いたり。


【訳】どうして手放そうと思ったの?僕も時々同じことを思っていて興味があるんだ。


そして思ったのです。

今、世界中で多くの人がスマホ疲れしてるんじゃないかなって。

私ももれなくその一人でした(笑)


最初は純粋に楽しんでいたけど、気がついたら疲れてしまっていた。

なんだろうこの疲れは…!!!
どうしたら解消できるのだろう…???


そう思い、私の中で『脱スマホ疲れプロジェクト』がスタートしました(笑)

スマホ疲れと真剣に向き合い、なぜ疲れるのかを自分なりに分析し、どうしたら疲れなくなるかを知るために、1年くらい本気で試行錯誤しました。

私は「私の正解」を見つけることで、スマホ疲れとオサラバしました。

全く同じやり方があなたに当てはまるかどうかは分かりません。

でも、あなたにとっての心地いいスマホの使い方を発見するヒントになるかもしれないと思ったので、今回記事を書いてみることにしました。

いつもならマガジンを作成して、その中にいくつかの記事を収録する形を取るのですが、今回は読み切りにしてみました。

ひとつの記事に全部を詰め込んだのでかなりボリューミーとなっております。

楽しんでいただけますと嬉しいです☺︎

目次の1番最初の「どうして私たちは疲れているのか?」は全て無料でご覧いただけるので、興味がある方はぜひこのまま読み進めてみてください♪






どうして私たちは疲れているの?


どうしてスマホ疲れが起こるのだろう…?

どうして疲れているのにスマホを触ってしまうのだろう…?

私は疑問に思いました。

その後自分なりに結論を出したのですが

まず

どうしてスマホ疲れが起こるのかの答えは

too muchだからなんじゃないかなと思うのです。

要するに、取り過ぎです。

情報見過ぎ、色んな人の生活見過ぎ、広告見過ぎで疲れてたのかなって。

例えるならば

お腹いっぱいなのにポテチやチョコレートを食べるのをやめられないという感じでしょうか。

なぜ、疲れているのにやめられないのか?

それは、企業努力に尽きるんじゃないかなと。

ポテチを一枚だけ食べるのは極めてむずかしい。

なぜなら、もう一枚食べたくなるように作られているからです。

スマホも同じで、一度スワイプしたらまたスワイプしたくなるように作られている。

指を画面に滑らせると可愛らしい音でフィードをリフレッシュしてくれて、また自分の興味のある画像がパッと現れる。

ポテチは食べ終わればなくなるけど、スマホの場合はそれがエンドレスに続きます。

そんな日々が毎日続くと、走馬灯に広告と誰かのランチが現れかねない。

「ああスマホばかり見てた人生だったな…」というエンディングが、現代人にはあり得てしまう。

それを危惧した絶賛29歳の私は、今後の人生のためにもスマホとの向き合い方を改めることにしました。


もしかすると、あなたは画面を見ていて

「自分には足りないものがたくさんある」

って悩んだことがあるかもしれません。

それは

あなたが足りてないんじゃなくて

あなたに足りないと思ってもらえるようにデザインされているからです。

不安を感じさせるコンテンツや感情を揺さぶるニュースは、それだけ人を惹きつける(そこに長く留まってもらう)力があり、マーケティングの力が強いです。

足りてないと思ってもらえるから、何らかの広告がクリックされて、何かが売れる。

実にスマートな作戦です。結構なお手前で◎

私は最近、ようやく気付きました。

実は最初から足りてたんだなって。

雨風を凌ぐ家があって、くつろげるベッドがあって、3食問題なく食べられて、お出かけするための服があって、大切な人がいて…

え、めっちゃ足りてるやん…と。

あなたも私も、もう十分足りてるんです。


また、覚えておいてほしいのですが

あなたがスマホを見ているのと同じように
スマホもあなたを見ています。

あれだけ興味関心のツボをおさえた広告やコンテンツが出せるのは、冷静に考えてすごいです。

私たちのことを誰よりも見てないとできない至難の技です。

リッツカールトンの従業員よりも、ANAのCAよりも、私たちのことをよく見ているのがスマホ

スマホの取り扱いが学校の必須科目になったら、ぜひともこのフレーズを期末テストに出してほしい…(笑)


私たちは財布を盗まれたらパニックになるのに、時間を盗まれても、盗まれていることにすら気づかない。

今度からスマホは、怪盗キット以上に怪盗キットだと思った方がいいです(笑)

ハッとしたんです。

お金は働けばいくらでも手に入るけど、過ぎ去った時間は2度と取り戻すことができないと。


そんな風に思った私は、たくさんの時間を費やしてしまったスマホに対してたいそうワナワナしたものですが、スマホにワナワナするのはナンセンスだなとも気付きました。

厳密には盗まれたのではなく、自ら盗まれに行ったのですから。

いきなりロープで縛られて「今からこれを見やがれ!」って無数の広告やストーリーズを目に焼き付けられたならまだしも、私は自分の意志でそれらを見続けてきた。

もちろん、巧妙で計算され尽くされた仕掛けは施されていました。

それでも「見ない」という選択はいつだって取れたのです。

だからまあ、盗まれたとも言えるけど、私が盗まれに行っていたともいえる。

何事も、自分が変われば一瞬で状況を改善することができます。

だから私はスマホに文句は言わない。

そんなこと言ったところで世界からスマホが消える訳でもない。

その代わり、自分の行動の方をチェンジしてみることにしたのです。

包丁は使い方次第で凶器にも道具にもなります。ちゃんと使えば美味しい料理を生み出し、自分や人を喜ばせることができる。

スマホも同じで、使い方次第で魔物にも女神にもなります。

片手に収まるサイズの長方形の文明の利器が今日の気温を教えてくれて

遠くに住んでいる友達や家族に伝えたいことを一瞬で届けてくれて

健康管理をしてくれて

予定をリマインドしてくれて

知恵を授けてくれて

伝えたい想いを世界に発信させてくれる….

江戸時代の侍が聞けば絶対うらやましがります。

今こうしてあなたに私の文章を配達できているのも、このテクノロジーによる恩恵です。だから、結局はとても感謝しています。

私はこの記事を通して「最終的にスマホを見る時間をゼロにしましょう」みたいなことを言うつもりは一切ありません。

せっかく偉人が発明してくれたもの。

その時代だから味わえる文明の利器を活用したいじゃないですか。

ただ、タイトルにもあるように「スマホ疲れ」を撲滅したいんです。

私は人生をゲームだと思っています。

そして

人生ゲーム現代エディションを攻略する上で

スマホに使われるのではなく、スマホを使いこなせるようになることはマストだと思っています。

この道具といかに心地よい距離感でやっていくかがミッションです。

親とのベストな距離感、友達とのベストな距離感ってありますよね。

同じように、スマホとのベストな距離感も、発見する必要があります。

疲れてるってことは、距離が近すぎるんです。

その距離を、疲れないように調節すればいい。

ということで!!

ここからは「スマホ疲れ」から解き放たれるために今日からできる具体的なアクションについてシェアしていきます☺︎







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