どこまで自分を明け渡せるか
この世界を創った
創造主、源、ブラフマンは、
全てを創り出した、生み出した存在ですので、
当然ですが、
全てを生み出すことができますし、
全てを癒すことができます。
そもそもの源ですから
生み出せないものなどなく、
癒せないものなどありません。
その前提で、
アーユルヴェーダセラピストや
ジョーティッシュ鑑定、
ライフコーチやCORE塾などの
私のお仕事をみた時、
癒し手は
私ではなく、
創造主であり、源であり、ブラフマンです。
では、私はというと、
私は、創造主(源、ブラフマン)によって
クライアント様が
癒されいるのを目撃する目撃者であり、
また、
別な言い方をすれば
創造主とクライアントをつなぐ
「ただの管」でもあります。
そして
このただのパイプでいるために、
必ず施術前、セッション前は
瞑想とお祈りを行います。
アーユルヴェーダのセラピストのお仕事も
はたまた
ジョーティッシュやライフコーチ、CORE塾というお仕事も
「エネルギーが吸い取られて疲れませんか?」
などとたまに聞かれますが、
今まで、このお仕事で
エネルギーが吸い取られる、
と感じたことは一度もありません。
私は自分自身を明け渡して
「ただの管」になっているだけだからです
全ては全体がしてくれることで、
それを私の身体を通して行っている
そんな感覚ですから、
エネルギーが取られる、という感覚もないですし、
疲れるという感覚もありません。
20年くらい前の私は
「自分の力で患者さん、お客様を癒すんだ」と
力んでいましたが、
今の私は、
「自分はただの管、自分を明け渡そう」
「完璧な癒し(=苦悩の解放)が起きるのを見届けよう。」
そんな感覚で
むしろ
「自分が、自分が」と頭の中で主張し続ける
思考(自我)を
いかに手放すかに意識を向けています。
もちろんアーユルヴェーダの施術や
セッションの時間が
終われば
また「自分」に戻ります。
でも施術中、鑑定中、コーチング中は
「自分ではない何か」
がわたしの中を通ります。
そして、
その体験を通じて
私自身がなによりも癒されていくので、
終わったあとは、
私自身が喜びで満たされます。
疲れた、とは逆の状態です。
ですから、私はこの
「自分を明け渡す」
「ただの管になる」
のコンセプトを施術を行う際には大切にしています。
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では、
施術だけでなく、
このコンセプトも大切にお伝えしていきたいと
思っています。
なぜなら、
明け渡せすことで
施術をすればするほどに、
自分自身が源、創造主から癒されることになるから、です。
もちろん、私自身
まだまだ「自分が、自分が」が出てきますし、
施術中、鑑定中、コーチング中、
自分の思考がでてくることもあり
創造主、源、ブラフマンに
まだまだ完璧な明け渡しなどはできていませんが、
それでも、私は
出来る限りそれができるようチャレンジし続けますし、
セラピストを目指していらっしゃる方には
そこを目指してもらいたいな、
と思っています。
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