悩み苦しみは、ただただ「真実」から離れているサイン
私たちは
たったひとつの「真実」の世界の中を
みんなで生きているのではなく
それぞれの頭の中で創り出した「幻想」の世界を
それぞれが生きています。
サンスクリット語で
マーヤ(幻想)です。
そして、
この幻想が苦しの原因、
争いの原因、
人間関係がうまくいかない原因になります。
それぞれが、それぞれの幻想の世界に生きて、
「私の意見が正しい!」
「私の気持ちを分かって!」など
言っているのですから、
相手は相手の幻想の世界を生きていますから
当然ぶつかりますし、
苦悩になります。
苦悩とは
真実から離れているというサイン。
真実ではない、
あなたの頭の中で創り出した幻想の世界から
あらゆることを見ているから、
苦しんですよ、という意味。
同時にそれは、
「愛」を忘れているよというお知らせです。
インド哲学よりも
奇跡のコース(ACIM)の方では
よく「愛」というワードがでてきますが、
私たちが苦悩している時というのは
「愛」を忘れている時ともいえます。
私たちはそもそも
スピリットであり、魂であり、全体意識であり
ブラフマンであり、愛であり、
ですから、
それを忘れた時に
「苦悩」がやってきます。
愛は、感情ではなく、
人柄でもなく、
その人の性格や特性でもなく、
何かを人に与えるというような素晴らしい行為の
ことでもないと思います。
愛とはまさに、存在、そのものです。
私たちはそもそも
スピリットであり、魂であり、全体意識であり、
ブラフマンであり、愛そのものです。
ですから
「愛」とは思考の世界から離れて、
自らの本質そのものを生きることです。
本来の自分を生きること
それが愛を生きる、ということ。
愛の反対は、怖れ、
怖れは私たちの頭の中(思考)にしか存在しません。
怖れは、私たちのこの小さな頭の中にしか存在しないのに、
全てである「愛」を忘れさせてしまうくらい、
引力が強いです。
だから、そこに引っ張られないように、
観察をしておくことです。
自分が「愛」の存在であることを忘れないよう
静かに坐って、
怖れを見張っておくことです。
そろそろ「真実」の入り口に立たないと、
「愛」の存在であることを思い出さないと、
何を手に入れても、
何者かになったとしても
ずっと悩むし、
ずっと苦しいままです。
明日の朝の瞑想会は
6時15分~です。
明日も素敵な1日を!
1月28日(日)9時~10時
第3回「奇跡のコース」×「インド哲学」講座
行います。
残席3名、ご希望の方はご連絡ください
お申込み、詳細はこちらから→
1月個人セッション空き枠
(ジョーティッシュ、ライフコーチング)
※全てオンラインになります
・1月18日(木)14時~18時
・1月24日(水)14時~18時
・1月29日(月)14時~18時/19時~22時
・1月30日(火)19時~22時
※セッションのお時間は上記時間内で、90分~120分程度みていただき、スタートのご希望時間をお知らせくださいませ。
※セッションはお時間が延びることもございます、その後のご予定は少し余裕をもってお入れくださいませ。
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