「ありがとう」という“憎しみ”
言葉に何が混じっていますか?
はじめに言葉ありき。聖書の一節である。文明は言葉とともに作られてきたと言われています。言葉があることによって、考えることができ、伝えることができ、情報空間を共有することができる。世界を作っていくほどの力を持つ言葉。その言葉をうまく運用できれば、創造的な人生になる。逆に、運用に失敗すれば、破壊的な人生になる。
その言葉を大きく2つに分けると、「美しい言葉」と「汚い言葉」である。「美しい言葉」とは、「ありがとう」「愛している」「嬉しい」などのプラスの意味合いのある言葉。一方、「汚い言葉」とは、「ムカつく」「疲れた」「クソやろう」などのマイナスの意味合いのある言葉。どちらの言葉を使えば、創造的な人生になるかは明らかである。しかし、ひとつ注意しなければならないことがある。
それは、発した言葉に何が乗っているか?である。つまり、どんな感情とともに言葉が使われているか?である。言葉に感情を乗せると、言霊になります。「ありがとう」という言葉に愛を乗せれば、愛の言霊として人に響く。けれども、同じ「ありがとう」という言葉に嫌味と怒りを乗せれば、憎しみの言霊として人に響く。「ありがとう」という同じ言葉なのに、乗せる感情が違えば、伝わるニュアンスも異なり、異なった結果を生み出します。
ですから、発する言葉の字ヅラよりも言葉に乗せる感情に注意する必要があるのです。「ありがとう」という創造的な言葉を使っても、破壊的な感情を乗せて言霊にするなら、破壊的な現実になるのです。
「ありがとう」。その言葉の中に毒が入っていないか?棘が入っていないか?愛がこもっているか?など、どんな感情が言葉に乗っているかを意識することが大切です。なぜなら、潜在意識は感情を捉えるからです。憎しみの感情で「ありがとう」と言っても、潜在意識は憎しみをインプットして、現実に憎しみを生み出すように作用してしまうのです。ですから、創造的な感情とともに創造的な言葉を使うことで人生がより好転していくので、おトクです。
言霊=言葉+感情
“その言葉にどんな感情が乗っていますか?”
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日もワクワクした一日をお過ごしください。
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