人間が一番幸せに感じる時は、存在感を感じる時。
案外、人って誰にも興味ないんだと思う。
彼女のことを殴ってしまった。最近は仕事が忙しくなり、彼女との関係も悪くなっていた。ずっとイライラする日々を送っていた。俺は日々の鬱憤を晴らすために、キャバクラに行った。特に女と話したかったわけでも無かったが、俺はキャバクラに行った。まあまあ楽しむことが出来たが、それでもイライラしっぱなしだった。夜遅く家に帰ると彼女が怒って来た。なぜ、連絡しないのとか、何してたのとか、色々追求して来た。俺は云々ものをいい、適当に流していた。そうすると、彼女が潮時だねと言い、別れようかと小さな声
胸がドキドキする時って、2つの種類があると思うんだ。何かしらの緊張で胸がドキドキする時と、好きな人と話している時のドキドキだよ。こう言う人もいるはずだよ。好きな人と話している時も緊張するから、同じなんじゃないのってね。この2つの大きな違いは苦しさなんだよ。簡単に言うと気持ち良くない苦しさか気持ちいい苦しさかな。緊張でドキドキは早く終わりたい、抜け出したいという感情がある感じかな。でも、好きな人と話している時の苦しさはもっと苦しませて欲しいと私は思うんだよね。私がおかしいだけな
良い笑顔だ。そう思いながら、僕はまだ君の顔を見ている。ずっと笑っていて、ずっと笑顔だ。なんで、疲れた顔や、悲しい顔を君はしないんだ。僕には悲しんで欲しくないから。優しいんだね。そういう優しいところにも惹かれたんだよね。何かを文章で表したいときってあるけど、それは必要ないと思うんだよね。文章に書き写しても、その感情は書けないんだもん。具体的に感情を言葉では書けたりするけど、やっぱり感情は書けないんだよ。書けないから感情なんだよね。だから、この気持ちは僕にしかわからない。僕だけの
あざとい君 「あざとい子ってどう思う?」 そう言ってきた子はあざとい子でした。その子は異様に首を傾け、長くて少し光沢があるネイルをしている爪、長くて綺麗な人差し指で、机の上で手を組んでいる僕に軽くツンツンとしてきた。僕は一瞬チラ見をしたが、そのまま無視をした。その子は何も言わずに、ひたすら僕の顔を見ています。僕もひたすら顔を下に向けながら、無視を続けました。それでもあざとい子はずっと見てきます。僕も無視を続けます。 「そんなに無視しないでよ。泣いちゃうぞー」 そう言ってきます
太宰治氏の『人間失格』を読む前に私はこの本を読みました。こちらも一度読んでみたかった作品です。告白というものは、一般的には好きや愛してるという愛の表現を総称として、使われることが多いと思います。私はそう思っていました。しかし、それは大きな間違いで、本当の意味は 「隠してた心の中身を、打ち明けること」 のことを意味します。確かに愛の告白も心にある好きという気持ちを相手に伝えることも告白であります。しかし、今回読んだ『告白』は違います。そんな、『告白』を読んだ感想を書いていきたい
久しぶりに読書感想文を書きます。まだまだ、私の文章力はありませんね。最近は女と話したいと思いながら、電車の中で本を読んでいます。もし、この本を知っていて、声を掛けてくれないかという絶対叶わない願いを願いながら。 今回は人間失格を読みました。私は湊かなえの『告白』、太宰治の『人間失格』を昔から読んでみたいとは思っていました。それが今叶いました。告白も読んでいるのですが、読者感想はまたの機会に。今回は人間失格です。 あらすじは主人公は人間との関わりが嫌いで、それを紛らわすため
ALTER EGOというゲームをプレイさせて頂きました。語彙力、文章力がない私ではありますが、プレイした感想を率直に書きたいと思います。全てを理解した訳ではありません。このゲームは何を伝えたいのか、何を感じて欲しいのかははっきりとは分かっていません。普通の人なら理解できると思います。私は読書という生活をしてきませんでした。したくありませんでした。本を読んで何になるの、何が身につくのかが分かりませんでしたし、本読まずとも沢山のことが得ることが出来ると思っていました。この思想もあ
私には親がいない。小学生の頃、両親共に交通事故で亡くなったらしい。両親が亡くなってからは親戚の家に預けられたが、基本放ったらかしにされていた。別に特別ひどいことはされていない。特に暴力暴言がある訳でもないし、食事は普通に食べさせれくれる。ただただ普通に暮らしてはいけたのだが、一番の苦痛は無視だった。そこには誰もいないかのように無視をする。多分、私のことは邪魔者だったのだろう。でも何故ここまで嫌われているのかは私は知らない。何年かは耐えていたがついに私も耐えれなくなり、家を出る
上京してから、約半年が経った。上京して思ったのだが、案外東京は住みにくいなと思った。だって電車なんて基本満員だし、街は汚いし、うるさいし。そんな生活がとても憂鬱だった。しかし、そんな生活を紛らわせてくれる人がいる。隣の部屋のユキさんだ。雪さんは恐らく俺と7.8ぐらい離れているお姉さんだ。いつもキリッとした顔立ちとたわわな胸に夢中だった。ユキさんって名前は大家さんと話しているところを偶々聞いて、大家さんがユキさんと言っていたから多分ユキさんだ。何日かに一回会うのだが、とても綺麗
彼女と付き合ってもう二年だ。もう二年か。早いものだなと外から吹いてくる冷たい風でそう感じる。彼女に告白されたのはこんな冷たい風が吹く時だったけ。彼女と出会ったのは部活だった。部活は写真部だ。俺の学校は絶対に部活に入らなければならない。俺は部活に入らずに家でゴロゴロした生活をしたかったのだが、もし入らなかったらクソ怖い先生から説教があるらしい。なんだよそれ、そんなの個人の自由だろ。でも怖い先生からの説教は嫌だし、なんか適当に入ろうと思った。それで見つけたのが写真部だった。写真を
『君を殺したい』 そう言って僕は笑った。彼女も笑い、気づいたら血まみれになっていた。 僕はいじめられっ子だ。小さい頃は内気な性格で自分の気持ちを表に出すのが不得意で、そのせいかよくいじめられていた。親に相談するべきだと思うけど僕の母は僕が赤ちゃんの時に病気で死んで、父は忙しくて家に帰って来ないことが多い。最近は会話もしていない。そのせいか僕は父に相談することが出来なかった。先生に話す勇気もない、友達なんかいるはずもなく、そんないじめられる生活を僕は耐えながら生きてきた。そ
私は基本的に小説を読まないが、こんなにも引き込まれた小説は初めてかもしれない。小説を読む行為自体は年に一回あるか、ないかぐらい。約1.2年前ほどにライトノベル原作のアニメを観て、どハマりをしアニメ後の物語を読みたくて友達から小説を借り読んだことはある。しかし、それはアニメを観てからだ。小説を読んだ後、別に自分で買ってまた読もうと思うこともなく、原作を追うこともなかった。やっぱりアニメが1番だなと思ったのだろう。でも今回は違う。あらすじを見てこれは読んでみたいと思ったのだ。こん
俺は彼女に一目惚れした。彼女は転校生だった。2年の夏明けに転校してきた。彼女を見た瞬間から、目が離せなくなった。ずっと考えてしまう。朝食を食べる時も、授業中も、風呂も、家族と話している時も、、、ずっとずっと、、夢にまで出てくるほどだ。最近はずっと彼女とデートや一緒楽しく下校、一緒にセックスするという夢しか見ない。彼女に申し訳なさが込み上げてくる。彼女が転校してから数ヶ月が経った。しかし、彼女とは話したことはない。他の人たちは普通に彼女と話している。話しはしたい、どんな子なのか
僕の横にとある女の子がいる。可愛い女の子だ。その子はいつも僕についてくる。寂しがり屋なところも可愛らしい。ずっと僕の服を離さない。ご飯食べる時も、寝る時も、ましてやトイレや風呂にまでついてくる。トイレは僕が恥ずかしいし、女の子に僕の僕を見せるのも良くない気がする..…まぁその時は見てないけどね。風呂はなぜか僕が海パンを履き、風呂に入る。異様な光景だがこれが僕らの普通だ。こんな生活が始まって、まだたった一年だ。多分一年も経ってないと思う。意外と慣れるものだなと時たま思う。しかし