『一目惚れ』
俺は彼女に一目惚れした。彼女は転校生だった。2年の夏明けに転校してきた。彼女を見た瞬間から、目が離せなくなった。ずっと考えてしまう。朝食を食べる時も、授業中も、風呂も、家族と話している時も、、、ずっとずっと、、夢にまで出てくるほどだ。最近はずっと彼女とデートや一緒楽しく下校、一緒にセックスするという夢しか見ない。彼女に申し訳なさが込み上げてくる。彼女が転校してから数ヶ月が経った。しかし、彼女とは話したことはない。他の人たちは普通に彼女と話している。話しはしたい、どんな子なのか、どんな話し方をするのか、どんな話が好きなのか、彼氏はいるのか、、、、そんなことを思いながら、日々過ごしていると彼女と話せる機会ができた。修学旅行の班が一緒になった。こんな機会はほとんどないと思い、勇気を出して話しかけた。話しかけると意外と話せた。今までずっと俺の妄想の中のモワモワした彼女から、写真に映し出すように彼女の印象が変わっていった。話す時は絶対に目を見てきて、ニコッと笑う。好きな話題は意外にアニメとか漫画などの内容。彼氏はいたことがあるが、今はいない。修学旅行が終わって、もう話す機会が無くなるとは思ったが、向こうから話しかけてくれた。俺と話すのは楽しいらしい。嬉しかった。その日は家で叫びまくったし、寝れなかった。そんな日々が続いて、俺は告白をした。まさかのOKだった。夢が叶った。夢までに見た彼氏になった。彼氏になって、数週間かして、俺はモヤモヤしていた。知らない彼女を知れた。たくさん彼女のことを知った。だが、もっとあるはず、知らない彼女のことを。そんな時こんなことを思った。俺と彼女はセックスをしたことがない。しようと思った。何回かデートをして、あるデートの日、ホテルまで行きセックスをした。気持ち良かった。彼女のとろけきった顔。少し激しく動くと、少し下品な声を出すところ。意外にえろ単語を知っているところ。セックスする時は積極的になるところ。たくさん知れた。その日から度々、セックスするようになった。彼女も俺とするの好きらしい。初セックスから数ヶ月。またモヤモヤし出した。もっと彼女のことを知りたくなった。そう言えば、彼女が泣くところとか、苦しむところを見たことがないと思った。見てみたいと思った。泣く時はどんな顔をするのか、どう泣くのか、苦しい時はどんなことで苦しむのか気になった。これでまた新しい一面を知ることができる。しかし、どう知ろうか悩んだ。身体的に苦しむのは流石に可哀想だと思い、まずは精神的に責めてみることにした。彼女は基本的に静かな性格だ。そのためか、相手からグイグイ来たり、乱暴な言葉遣いとかは嫌いだ。それを利用しようと思い、少し、嫌な彼氏を演じてみることにした。前までの程よい距離感を急に詰めてきたり、俺が彼女の隣でゲームしている時に暴言を言ってみたりした。そのような嫌な生活を続けてみると、彼女から少し泣きそうな感じで最近なにかあったのかと相談してきた。何にもないよ、少し嫌な彼氏を演じるとどんな反応するか見たかった、ごめんねと言い、そのまま泣いてる彼女を抱きしめた。この時すごく興奮した。セックスしている時より興奮した。俺はもっと知りたくなった。泣く時にこんなに興奮するなら、苦しみながら泣く時はどうなんだろう。嫌な彼氏を演じてからはしっかりと直して、いつも通りに振る舞うと彼女も笑顔が増えて少し安心した。これで別れるとなったら俺は嫌だ。そして、付き合って一年のなったぐらいの時、俺たちは高校を卒業することになった。俺は卒業式の時にあることをする予定だった。卒業式が終わって、友達と話していた彼女に寄りたい所あるから、一緒に帰ろうと言い、一緒に帰った。そしてしばらく歩き、寄りたい場所とは俺の部屋だ。彼女は久しぶりに俺の部屋に来たことでウキウキしていた。ずっと彼女の家で、遊んでいたから新鮮感があるのだろう。彼女が俺の部屋に入り、俺は飲み物を持ってくるよと言い、飲み物を冷蔵庫から取り出した。そして、ある物も押し入れから取り出した。準備ができ、俺の部屋に入ると彼女は楽しそうに漫画を見ていた。ありがとうと彼女が一言言うと同時に俺は口を塞ぎ、手首をきついぐらいに紐で結んだ。彼女はどうしたのと驚いていたが、そのまま俺は足首と口も結ぼうとした。彼女は抵抗してきたが俺の力に彼女が敵うわけもなく、そのまま俺は口、手、足を紐できつく結び、身動き取れなくした。彼女はもう言葉を発言することができなくなり、んっー!んー!と言っている。初めてのことだから驚いているのだろう。俺は興奮した。新しい彼女だ。俺が知らない彼女だ。彼女も知らない彼女だ。部屋の鍵をしめ、彼女は俺が静かにしてね、そうしないと何するか分からないよと言うと静かになった。彼女は怖いのか、少し涙目だった。あぁ、可哀想だな。可哀想なくらい愛おしい。俺はまず、脇をくすぐってみた。彼女はくすぐりが弱いことは元々知っているだが、縛った状態では初めてだ。彼女は堪えていた。5分間ぐらいくすぐったら、俺はくすぐりをやめ、俺はまたとある物を取り出した。首輪とリードだ。彼女の首に付けて、俺の言いなりになるようにした。これもまた興奮する。まずは、家中を四つん這いで歩かせた。歩かせて、水を犬のように飲ませ、トイレにも行かせた。俺の部屋に戻らせて、彼女を持ち上げてベットに放り投げた。俺が待ちに待ったことを今しようとしている。別に腹が減ってもいないのに、よだれが垂れた。俺は彼女の胸元をまたがり、首を絞めようとした。すると、彼女はまた抵抗し始めた。俺は抵抗する彼女を振り解いて、そのままきつく首を絞めた。彼女は苦しそうに悶えていた。そりゃそうだ、首を絞められたら、苦しいに決まっている。可哀想、、、、、可愛い。知らない彼女をまた知れた。今まで以上に興奮した。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。可愛い。好き。好き。好き。好き。好き。しばらく首を絞めて、彼女の力が抜けようとした時にやめた。その時、彼女は泣いていた。可愛い。好き。大好き。そのまましばらく彼女を放置し、紐を解いた。彼女の首に首輪の跡と俺が絞めた跡があった。彼女は何も言わず、帰っていった。俺はごめんとは言ったが、聞こえてはいたのだろうか。俺はこれで終わりでもいいと思っていた。それから何日かは彼女とは合わなかった。そしてある日、彼女から一着のメッセージが来た。
「私の家まで来て」
別れようと言うメッセージかと思ったから、少し驚いた。そのまま俺は彼女の家に向かい、玄関の前まで来た。ピンポーンと鳴らし、彼女がガチャとドアを開けた。彼女はフードを被っていて、顔が見えなかった。そりゃ、俺の顔見たくないよなと思った。そのまま彼女の部屋に行き、彼女がベットに座ってと言った。彼女はそのまま俺の前で座って、服を脱いだ。俺は驚いた。彼女の首には、首輪が付いていた。そして、少し首輪の跡ではない跡が付いていた。手のような跡。そして彼女が言った。
「もう一度、あの日のようなことをしてほしい。もっと乱暴に扱ってもいいし、もっときつくしてもいいから、もっとほしいの。お願い、、、、、」
あぁ、好きだなぁ。
また新しい彼女に俺は一目惚れした。
長くなったし、ごちゃごちゃになった。
首締めネタ書きたくてこうなった。
首締めっていいですよね。俺も好きです。
女性が少し、涙目になるところ好きです。
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