本っていいよね。お夜食もいいよね。〜「図書館のお夜食」を読みました〜
原田ひ香さんの「図書館のお夜食」を読んだ。
とても暖かい本だった。
優しさに包まれた本だった。
図書館っていいよなって、改めて思う。
色んな本がある。
それを読む人、書いた人、それぞれに色んな人生がある。
ある人が本を読み、そこにインスピレーションを受けて本を書き、誰かが本を読む。
そうして物語と世界は紡がれていく。
この本を読んだことが、私の人生にどう影響を与えるのだろうか。
影響を与えられた私の行動が、誰かの人生にどう影響を与えるのだろうか。
折り重なって、私たちは生きている。
この本を私は図書館で借りて読んだ。
明日は図書館に本を返しにいこう。
そしてまた、本を借りてきて読もう。
どんな本との出会いがあるのか。
文字を通じて、著者や登場人物とどんな交わりが生まれるのか。
読書がより一層好きになる一冊だった。
皆さんもぜひ、お夜食でも食べながら秋の夜長に読んでみてほしい。
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