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僕たちはどこまでいっても人間みたいだ。〜「なぜヒトは心を病むようになったのか?」を読んで〜
「なぜヒトは心を病むようになったのか?」を読んだ。
進化心理学、面白い。
一見無意味に思える心の反応が、実は生存を有利にするためのものだったりする。
きっと私たちはどこまで行っても人間であり動物だ。
飯を食い、生きる。
その確率を上げるために、本能的な部分で見えない力が私を支配してくれている。
もちろん、不都合もある。
だけど、これは私を守ろうとしている反応なんだと、理解できれば心は軽くなる。
知は力なり。
知れてよかった。
人間として苦しみながら生きる日々が、なんだか愛おしく思えた一冊でした。