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雨のち晴れ
2021年3月26日 14:27
障害の説明を親がする①の続きです。良かったらこちらをご覧になってから、読んで下さい。困り事の内容と、その手立てもわかったのに、『困ってる』事が伝わらない...この状況を変える為に最初に私がした事は、学校にアーレンシンドロームを知ってもらう事でした。視覚過敏がどういうものか?学習するのにそれがどの様に障害となるのか?私が行った講演会の資料を渡したり、当時書きの困難のためにお世話に
2021年3月24日 19:48
カナが小学校5年生の秋に検査してわかった特性の中に書きに困難があること不注意が高いがありました。連絡帳を書きたがらなかったのも、漢字を書くと点が足りない棒が足りないになるのは、このせいだと思っていました。ですがカナ中二の春。それだけではなかった事がわかります。同僚の娘さんが『ピンクの眼鏡をかけたら白い車が白に見えた!』と喜んだ話を聞いて、アーレンシンドロームを知る事になります。
2021年3月15日 20:33
カナにとって静かな環境とは、音と対人関係の2つの側面があり、そのどちらも可能となったのは、支援学校ならではだったと思います。カナは人が大好きです。人見知りが無い分、誰とでもすぐに仲良くなりますし、おしゃべりも上手です。ただこの頃は、内向きのカメラ(客観視)が全く機能していなくて、思い込みがあったり、空気読みや人との距離感の取り方が下手すぎて、トラブルを起こす事が沢山ありました。特に小学
2021年3月11日 07:42
カナは学ぶ事が好きです。私がそれを感じる様になったのは、カナが中学生になってからでした。特に小学校高学年時代は、とにかく授業を受けられる状態でなかったというか、席に着く事もままならなかったので、家で勉強の話をする余裕もありませんでしたし、本人も学習を楽しむ余裕は無かったと思います。特別支援学校に入学して、同級生の居ない環境となり、対人関係のトラブルがほぼ無くなった事で、落ち着いて学習に取
2021年3月3日 15:03
前回『最初の違和感』で授業の半分が遊びになる事を書いたのですが、ほぼ同時進行で宿題が出ない事にも悩んでいました。対人関係を正常に築くには、まだ時間が必要なカナの為に、中学は病弱支援学校を選びましたが、高校は周囲の子供達も大人になるし、本人も望んでいたので集団へ帰るつもりで、入学当初から県立高校への進学を希望していました。その為に学校は1人で安心して学習出来る様に、学校外の活動は出来るだけ大