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スシローの話題とAI、ChatGPTの話題の共通点

いかにも昨今を騒がす題材を扱ったタイトルだが、別に釣りたくてこの題材を選んでいるいるわけではないことはご理解いただきたい。

ただ単にこの題材に関して思うことがあって、記事を書いているのです。

ちなみに、スシローの件というのはSNSやTVでバズっている若者のイタズラの例のあれ。

そして、もう一方は、全世界を驚かせたテクノロジーの発展であるAIのチャットボットであるChat GPTに関して。

どちらも知っている人がほとんどではないでしょうか。

では、この題材で何を思っているのか?

この2つのトピックに、僕はある共通点を感じたのです。

この記事では、この2つの出来事の共通点と、その共通点から学ぶべきことについて考えていきたいと思います。


若者のペロペロの件と、Chat GPTの盛り上がりの共通点

それでは、早速本題から入っていきます。

これらの2つのトピックの共通点とは?それは…

どちらも最近になって現れたわけではなく、ずっと前からあったということ。

どちらもSNSによって見える化され、わかりやすい動画という形で世間や社会にローンチされて話題になっているのです。

あなたの中学生の頃を思い出してみてください。

同年代の子や同級生、もしくは友達でそういうイタズラする子っていませんでしたか?

TVやSNSで取り上げられていないだけで、100%とは言えませんが高確率でいたはずです。

AIだってそうです。今まさに話題になっていて…

すごい!!便利!!やばすぎる!!

いよいよ人間がロボットに越される?

仕事がとられたり無くなったりする?

なんていう声が、TVやSNSからは散見されます。

ですが、これも実はもっと前から存在しています。

例えば、車の混雑を回避するために信号機にAIの技術が使われていたり。

もしくは、多くの人が利用しているネットフリックスも、顧客のハートをガッチリ掴むために、あなたにおすすめ!と作品をゴリ押ししてきます。

あれだってAIの技術です。

紹介したのはほんの一部ですが、このように元々あったものが、誰もがわかりやすい形で見えるようになり(ローンチされ)一気に話題に。

ここで感じるのが、情報や知識にアンテナを張って多角的にインプットをすることの重要性です。

すなわち情報の重要性です。

逆に言えば、ローンチされる→話題になる→流行る→当たり前が変わる→ルールや概念が変わる

こういったフローが凄まじく早いというのが、「現代」ということもよく見えてきます。

ここで起こりうることは、情報格差によりとてつもなく大きな差がつくということです。

今日の題材はほんの一例で、この話は全ての情報や物事にも当てはまることでしょう。

ではどうすればいいのでしょうか?


冬休みの宿題を溜め込んで、前日にまとめてやらないということ

見出しが結論のようなものですが…もう少し噛み砕いていきましょう。

ここでいう冬休みの宿題は、情報や知識ということにしましょう。

これをAIの話題に当てはめて考えてみたいと思います。

社会にローンチされて、動き出したり、勉強しだすのでは時すでに遅し。

もしくは一気にまとめて、勉強したりして追いつくのはかなりカロリーを消費します。(冬休みの前日状態)

ちなみに、これは僕自身ができているという話ではなくて、今回の件でよりハッキリと気付かされたというお話です。

では、どうすればいいのか?

そうです。毎日自然に少しづつやるということです。これが本来は最も楽で簡単な方法です。

ですから、常にアンテナを立ててニュースや流れてくる情報をインプットするだけです。

政治のことや、社会問題、金融リテラシー、ITリテラシーなどあらゆることに該当します。

ここで冬休みの宿題以外の例を挙げてみましょう。

んー。生活習慣で考えてみたいと思います。

仮にあなたの悪い生活習慣として、お酒が大好きで毎日お酒を飲み塩辛いおつまみを食べてるとしましょう。(よくいそう)

大抵の人は、何か大きいきっかけが見えたとき(ローンチされて)、自分の悪い習慣に気づくのではないかと想像ができます。

塩分過多でよく言われているのが、高血圧とかですかね?

症状としては見えてなかったが、ある日突然なんてこともありえない話ではないと思います。

もしも、大きい結果が死だった場合。残念ながら時すでに遅しということになります。

少しオーバーな話かもしれませんが…

ローンチされてはじめて気づくでは遅いのです。実際に結果として見えづらい時だからこそ、悪い習慣が辞められないということ。

僕は今回の件を考えていて、いい教訓になりました。

この話は、ポジティブないい習慣にも当てはまります。

自分のためになること、自己投資、積み上げていることなど、結果として見える(ローンチされる)までは、続けるのが辛くなったり意味を感じなくなったりするかもしれません。

ですが、この記事で伝えたかったのは、パッといきなり、なにか生まれたり、できたり、結果になったりはしないのです。

ローマは1日にして成らずという言葉は、古い言葉ですが非常に本質を捉えた言葉だと改めて思いました。

それは、スシローの件もそうですしAIの件もそうです。

物事には何かしら兆候があったり、サインがあったりしながら、結果としてローンチされるまでにはタイムラグがあるということ。

これらを理解しているかいないかはすごく重要なことではないでしょうか?


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