波莉乃むしろ

物書き初心者。読んだ人の“心が震える”作品を作ることが目標です。好きな小説のジャンルはミステリー。最近はエッセイにも興味が出てきました。とりあえず、書き散らしていこうと思います。よろしくお願いします。

波莉乃むしろ

物書き初心者。読んだ人の“心が震える”作品を作ることが目標です。好きな小説のジャンルはミステリー。最近はエッセイにも興味が出てきました。とりあえず、書き散らしていこうと思います。よろしくお願いします。

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ちょっと視点を変えてみて

見上げると、空は無限に広がっている。手を伸ばせば届きそうに見えるのに、星は、人が一生を懸けても行けないような遠いところにある。自分が、とてつもなく無力に思える。 そんなとき、私は、ちょっとだけ視点を変えてみる。 自分を真上から見て、 そのまま、 ぐーっと、 ズームアウト。 自分の頭が見えて、 家の屋根を突き抜けて、 町が見渡せて、 日本列島の輪郭が見えてきて、 北海道から沖縄、大陸まで視界に入る。 いつの間にか大気圏を抜け出して、 地球が丸々手の中に入るような、 自分の

    • お風呂はやっぱり湯船に浸かって入浴剤

      今日はちょっと疲れ気味なので短めに。 土曜、日曜と休んで週の初めなのに、って思われるかもしれませんが、どっぷりと休んだせいか月曜日が一番疲れるのです。 先ほどもソファで仮眠を取ってしまいました。 さて、疲れているときこそ、無理してでもリラックスする時間が必要です。 ぼーっとして頭を使わないようにしたり、全身の力を抜くようにしたり。 布団に横たわるのも最高ですね。 私のおすすめは、お風呂。 それもシャワーで済ますのではなく、湯船に湯を張って、入浴剤(ゆず)をドボン

      • noteを始めて1週間経った感想

         noteを始めて1週間が経ちました。何とか毎日連続で投稿してみたのですが、あまり時間が取れず、しっかり書けなかった投稿が多かったですね。30分くらいで書いたのがほとんど。  文章を書いて投稿するのって、自分の頭の中を表現する行為だと思います。なので、それ自体が、自己実現っていうのか、幸せな、意味のある行為だと感じました。「スキ」とかで評価されなくても、書いている時間、投稿する瞬間、読んでくれているのかなあと考える時間は、どれも楽しいものでした。  けど、「スキ」をもらっ

        • どうせやるなら #我慢に代わる私の選択肢

          「どうせやるなら、気持ちよくやりなよ」  私が結婚した時に、アドバイスとして祖母からもらった印象的な言葉である。自分の中で反芻し、今では結婚生活だけでなく、仕事や私生活全般において、私の行動の指針となっている。  祖母は結婚してから60年以上、祖父を支え続けた。家父長的な考えが強い家だったため、祖母は自分のやりたいことを我慢して、家のために尽くしてきた。祖父が亡くなる前まで介護をしていた。  そんな祖母が、ある時、結婚生活はうまくいっているかと私に聞いてきた。  もちろん

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        ちょっと視点を変えてみて

          この声を

           私は、自分の声が好きではない。  高さは普通だが、抑揚がなく、はっきり話しているつもりでも思いの外、声が通らない。もちろん、大きい声は出せるのだが、そのシチュエーションに合った音量を意識して声のトーンを下げると、途端に聞き取りづらくなる。  中学生に上がる頃がちょうど声変わりの時期で、友だちからは、潰れたような声の出し方を真似されてからかわれたこともある。もしかしたら、このことがコンプレックスとして意識する始まりだったかもしれない。  実際に出る声は、自分で思っている

          よく食べ、よく眠る

           年が明けてからコロナが猛威を振るってますね。  昨年末は感染者が激減していたので、まだ大丈夫まだ大丈夫、と思い、飲みに行ったりなどして気を抜いていました。  しかし、この1週間で不安が倍増しました。  私の周囲にも忍び寄ってきていたようです(私は感染者や接触者等ではありません。)。  これからは手洗いうがいの基本をより一層大切にして行動していきたいと思います。  さらに、免疫力を高めるには、  いっぱい食べていっぱい寝る。  これに尽きます。  みなさんもお

          よく食べ、よく眠る

          【募】おすすめの小説があれば

           公私ともに落ち着いてきて、ひとりの時間を確保できるようになったからか、前よりも小説を読むようになりました。  最近のお気に入りは、雫井脩介さんですね。  その中でもおすすめなのは、『火の粉』です(本屋さんでも再注目されてますね)。  引き込まれる展開と背筋がゾクッとするようなリアルな描写、何より全体を通して漂う不穏な空気。  一読の価値はあります。  みなさんのおすすめの小説は何ですか?  他の作家さんでもいいので、教えていただけると嬉しいです。

          【募】おすすめの小説があれば

          亡き祖父に贈る

          1 訃報 「息とまった」  買い物から帰宅したちょうどその時、父からLINEが来た。父方の祖父が亡くなったらしい。私は妻に留守を頼んで車に飛び乗り、祖父のもとへと向かった。秋の深まった夜のことだ。  私にとって、身近な人の死というのは、18年前に母方の祖父が亡くなって以来である。当時は小学校6年生だったが、余り記憶が残っていない。通夜の際に樒(しきみ)で末期の水を行ったことと、出棺する時に急に悲しくなって涙が止まらなくなり、「じいちゃん、じいちゃん」と棺に縋(すが)ったこ

          亡き祖父に贈る

          【初】はじめまして。

           どーも、“むしろ”と申します。  本日より、noteを始めました。  私のnoteでは、日記、小説、エッセイ等、そのときに書きたいと思ったものを書いていきたいと思います。  実は、しばらく前から小説を書きたいと考えていたのですが、これまでは頭の中で転がしつつ、アイデアをメモに残している程度でした。  ずいぶん前(15年くらい前)に超短編小説を書いたことがあります。たくさんの人に読んでもらえる形でしたが、今思い返せば、本当に稚拙な内容だったと恥ずかしくなります。  この

          【初】はじめまして。