記事一覧
好きな楽曲の話/生まれたままで
通勤で、通学で、日常にぽかりと生まれる空白の時間を音楽で埋める人はきっと多い。
BGMとして聴く、というやつ。
BGMなのだから、当然楽曲を鑑賞しようという意気込みはない。
そんな風に心に隙がある状態で聴いていると、突然その楽曲の新しい一面を感じることがある。
例によってその日の通勤も乃木坂楽曲をシャッフルして聴いていた。
生まれたままで、はもともと好きな曲だった。
特に歌詞がいい。歌詞に反した
アイドルとファンの話
これは極めて私的な思考の整理と感情の記録のための記事。
乃木坂46、29枚目シングルに関する騒動を受けてのあれこれを書き留めておきたい。
アイドルとは"何に対してお金を払っているか"が非常に曖昧な趣味だと思う。
スキャンダル報道が出る度に感じていたことだが、今回の騒動でより深刻に感じた。
起きていることの全てがあまりにもグロテスクすぎて、恐怖すら感じた期間だった。
一般人だった彼女の秘めておき
やさしい人の話/星野みなみ卒業セレモニー
2月12日、この日のことは絶対ブログに書こうと前々から思っていたけど、
自分の思っていたのとは少し違う内容になりそう。
乃木坂46 1期生、星野みなみちゃんの卒業セレモニーに行ってきた。
卒業ライブというのは、とても神聖な場なので、
推しでないファンが貴重なひと席を埋めることに申し訳なさもあったものの、
星野みなみ推しの友達に、一緒に行こうと言ってもらい、あの輝かしい時間を体験させてもらった。
観た映画の話/ずっと独身でいるつもり?
田中みな実主演、松村沙友理出演、おかざき真里原作、この3点から気になっていた映画、アマプラ配信されたので飛びついて観ました。
個人的にはとてもとても良かったので感想というか考えたこととかを。
ネタバレあるかもです。
あらすじ(公式サイトより)
公式サイトのあらすじでは「それぞれの生きづらさ」という表現だけど、
後半でまみが発した「怒り」という表現の方がしっくりくる。
社会への、自分への怒り。
サイリウムを振り続ける話
11月21日、乃木坂真夏の全国ツアー2021の最終日。
はじめての乃木坂の現場参戦になった。
肉眼で見る乃木坂ちゃんの輝きも、
身体に響いてくるような音楽ももちろん感動したんだけど、
それ以上にアイドルとオタクを繋ぐようなサイリウムの光が印象的だった。
これから先も乃木坂を、絢音ちゃんを応援するにあたっての大きな発見があったので、1ヶ月以上経った今更ながら文字に起こしている。
乃木坂を本格的に追
1番好きな映画が決まった話/ソラニン
2010年公開の映画なんだね。
2010年って言われると、そう昔でもないじゃーんって感じるけどもう10年前なのね…
宮崎あおいちゃんが親子揃って好きで、公開同時に母と見に行った記憶はある。
でも当時中学生(たぶん)だった私には、リアリティが乏しく、あんまり印象には残ってなかった。
たまたまAmazon primeで配信されてたので、どんなんだっけ?という気持ちで観てみました。
結果めちゃくちゃ泣
乃木坂46 2期生ライブの話
3月28日に行われた2期生ライブのレポ的ななにかです。いまだに余韻がすごい。
"乃木坂らしさ"を誰よりも追求してきた2期生2期生からは乃木坂らしさへの強いこだわりを感じる。
Platinum FLASHの未央奈のインタビューにあった、乃木坂の飛躍に対し『1期生が喜んでいた事に喜ぶ2期生』の姿。
「努力、感謝、笑顔」を冠したセンター企画。
絢音ちゃんのセンター曲前のコメント、
純奈ちゃんの選曲と
好きな本の話/papa told me
榛野なな恵先生の大大ロングセラー。
(連載開始が1979年だそう…信じられん…)
漫画も小説も大好きなは母の本棚のコレクションのひとつだった。
私にとっては情操教育に組み込まれていると言っても過言ではないくらい、だいすきで何度も読んだ。
大人顔負けの鋭さを持つ知世ちゃんと、そんな知世ちゃんに時に振り回されながらも暖かく包み込む「おとーさん」の物語だ。基本的に1話完結、波乱万丈のストーリーではない
乃木坂46 9thバスラの話
2021年2月23日、乃木坂46 9歳のお誕生日。
大好きが溢れたひとときでした。
画面越しではあったけど、沢山こころ動く瞬間があったので、セトリを振り返りながら記録していこうと思う。
0. OVERTURE
1. ぐるぐるカーテン
2. インフルエンサー
開幕即お姫様でした…
ブルーの繊細なデザインの衣装は清楚で高貴で乃木坂!って感じ。
【MC】
MCそっちのけでじゅんちゃんとイチャつ
推しを表現する言葉の話
推しを表現するのに使いがちな言葉ってありません?
顔が強い!とか、尊い…とかとか。
私の場合はそれが「恋」なんですよね。
形容詞的に使ってるので、日本語としては誤用かな笑
自分が恋に落ちるような主観的な感覚を言いたいんじゃないし、
男性向けコンテンツに見られるようなあざとさでもない。
ただ、ふっと恋の具現だなって思う瞬間がある。
感覚的にはカメラのシャッターを切る瞬間に似てるかも。
類似語を挙
観た映画の話/さんかく窓の外側は夜
原作1巻を呼んだ程度の知識で見ました。
しっかりホラーで付き添いの友達にちょっと申し訳なかったな…
霊が〈祓える男〉冷川と〈視える男〉三角の二人が“除霊”という特殊能力を使い怪奇事件に挑む、新感覚の〈除霊ミステリー〉
(映画公式HPより)
原作を1巻だけ読んで面白そうだな〜と思っていたのと、平手友梨奈ちゃんの噂の演技力が気になって久しぶりに映画館に足を運びました。
ヤマシタトモコ先生の作品は
読んだ本の話/トラペジウム
トラペジウム
(英語表記)trapezium
1 不等辺四辺形。どの二つの辺も平行でない四角形。
2 オリオン星雲の中にある四つの重星。非常に高温で強い紫外線を放ち、星雲全体を光らせる。
(コトバンク参照)
たぶん、2だろうな。
(例によってネタバレあり〼)
乃木坂46、1期生、我らが“かずみん“こと高山一実さんの著書。
実はかずみんは乃木坂の中でも早々に顔と名前が一致したひとりでもある。
読んだ本の話/推し、燃ゆ
“芥川賞“と並んだ“推し“の単語に二度見しちゃった人も多いのでは?私もその1人でした。
結論、間違いなく芥川賞で、令和の純文学でした。
(ネタバレあり〼)
上記の違和感が最初に気になったきっかけだけど、読む決定打になったのは私自身の“推し“が気になってる本にこのタイトルを挙げてたこと。
乃木坂46、2期生、鈴木絢音ちゃん。
彼女がもしこの本を読んで、もし感想を我々ファンに共有する機会があった
ピアスを贈るのが好きな話
親しい友人へのプレゼントによくピアスとかイヤリングを選んでしまうんだけど、先日インスタのストーリーで大学時代の仲のいい先輩が「ついに穴空けました〜!」って載せてて、俄然プレゼントしたくなっちゃいましたね。
その人には依然からイヤリングをプレゼントしてたりしたんだけど(なんなら作ってたりもした)、ピアス穴を空けたの知って燃えてる自分に気付きました。あげるぞ〜!って。
リングもネックレスもイヤリング