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読書の記録

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夢は図書館のような部屋に住むことです
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#推薦図書

あなたに特別な一冊を贈りたい

本が好きです。自分の人生の多くは言葉で彩られ、そんな自分を創ってくれたのは読書だと思って…

mayu
4年前
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半年で読んだ本をふりかえる 『夜明けのすべて』ほか

読んだ本のことを覚えているのがあんまり得意ではないので、記録をつけるようにしています。三…

mayu
6か月前
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2023年1〜3月に読んだ17冊とおすすめ紹介

こんにちは、まゆです。 読書記録をゆるりと続けていますが、気づけば2023年は3分の1がすぎて…

mayu
1年前
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20代、こんな絶望でもまあいいのか/『20代で得た知見』を読んで

絶望の時代に生きていると思っていた。絶望の20代だと。 というか、実際に読了後の今もその感…

mayu
1年前
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第三者の自分を飼い慣らす

社会をナナメに見てしまう。 オードリーの若林さんのエッセイが好きで、2冊目を買ってみた。…

mayu
1年前
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『きみはだれかのどうでもいい人』を読んで

喉の奥が、ぎゅうっと狭まって息がしづらい。 他人に見透かされたくない本音を、お前も持って…

mayu
2年前
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あなたのための短歌に、わたしもとなりで救われた

初めて出会ったのは、京都の一乗寺にある本屋「恵文社」さんの一角だった。 その時にも私は文章を書いていたし、俵万智さんの歌集の影響で短歌の面白さに見出されてもいたので、何の気なしに本棚に手が伸びていた。 『あなたのための短歌集』木下龍也 すっきりとした装丁のそれを手にした時の興奮と、それを隠すためのわざと鷹揚な自身の仕草を覚えている。それくらいすぐに消費してしまうには惜しい31字たちだったのだ。 100人分の「お題」とそれに応える「短歌」のシンプルな構成から本書はできて

「認知症世界」を私はおばあちゃんと歩けるかな

見えないものが見えてしまう。いない人がいるように感じる。体が思うように動かせない。ネガテ…

mayu
2年前
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#読書記録 この夏に読んだ11冊

夏らしいことをしたいと思うとき、海やプールや花火と並んで、私は読書を思い浮かべます。もう…

mayu
2年前
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『樹木希林 120の遺言』を読んで

樹木希林さんのことはもちろん知っていたけれど、改めてどんな人生を生きた人なのかは全く知ら…

mayu
2年前
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コミュニケーション力を高めるための読書:聞く・伝える・共感する3冊

自分や相手にとって心地よい空間をつくるのに苦労する、人と話すのに苦手意識がある。そんな人…

mayu
2年前
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読書感想文にも|一度は読んでほしいおすすめの名作7冊

中高生のときに、課題図書であったな〜と思う本達。 各出版社が夏におすすめする100選の中に、…

mayu
2年前
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読んだら声が聞きたくなる|おすすめ家族小説厳選7冊

家族に伝えるのが恥ずかしいような感謝も、本が後押ししてくれることがあります。逆に家族とい…

mayu
2年前
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企画参加)私の好きな兄弟姉妹の本

参加したい企画を見つけたので滑り込み参加をさせていただきます! 私は三姉妹の長女なもので、昔から自分のアイデンティティは妹たちとともにありました。正直、血液型占いよりも兄弟構成のほうが性格に関わってるよ〜と思っているタイプです。 兄弟については並々ならぬ思いがあるぞ!と思って考えたのですが、パッと思いついた一つ以外はすぐには出てきませんでした。きっと自分は読んでいる時に兄弟のストーリーだと意識していないのかなという発見です。確かに、これは兄弟愛の話だから読もう!みたいなこ