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【エンパスと逆エンパス】同じコインの裏表?境界線とインナーチャイルドの関係

こんにちは、MUERAです😊

「エンパスと逆エンパスって何が違うの?」
「もしかして私、逆エンパスかも?」

そんな疑問を持って、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか?

エンパスは「人の感情を吸収しやすい」と言われる一方で、逆エンパスは「自分の感情を周りに強く影響させる」タイプ。

一見すると真逆のように見えますが、実はどちらも 「境界線が曖昧になりやすい」 という共通点があります。

まずは、それぞれの特徴をチェックしてみましょう!


エンパスの特徴:感情を受け取りすぎてしまう人

エンパスは、まるでスポンジのように周囲の感情やエネルギーを吸収しやすい人のことを指します。

☑ 人の気分や場の空気を敏感に感じ取ってしまう
☑ 怒っている人のそばにいると、自分まで不安になる
☑ 映画やドラマを観ると、登場人物の気持ちをリアルに感じてしまい、ぐったりすることがある
☑ 人混みにいるとすごく疲れる
☑ 「なんでそんなに気にするの?」と言われることが多い
☑ ひとりの時間が必要(誰とも会わない日があるとホッとする)

エンパスは、人の気持ちを汲み取る力が強い分、「境界線が曖昧で、自分と相手の感情が混ざってしまいやすい」という特徴があります。

「あ、私のことかも!」と思った方は、エンパス気質が強いかもしれません😊


逆エンパスの特徴:感情を周囲に強く影響させる人

逆エンパスは、エンパスとは反対に 「自分の感情が周りに広がりやすい」 タイプ。

☑ 自分の気分やエネルギーによって、周りの空気が変わることが多い
☑ 怒ると、周囲もピリピリしはじめる
☑ 「あなたがいると場の雰囲気が変わるよね」と言われることがある
☑ 何もしていなくても「なんか目立つ」と言われる
☑ 人と一緒にいると元気になるタイプ(エンパスは一人で回復するのに対し、逆エンパスは人と関わることでエネルギーが循環する)
☑ 影響力が強いと言われることが多い

逆エンパスの人は、知らないうちに自分のエネルギーを周囲に発信していて、場の空気を変えてしまうことがあります。

ポジティブなエネルギーのときは、周りの人も元気にできるけれど、ネガティブなときは周囲もどんよりしてしまうことも…。


あなたはどっち?セルフ診断してみよう🗒️✨

「エンパスの特徴の方が当てはまる!」と思った方は、普段から人の感情を吸収しやすいタイプ かもしれません。

「逆エンパスの方がしっくりくる!」という方は、自分のエネルギーが外に広がりやすいタイプ かも。

さて、ここでちょっと視点を変えてみましょう。

実は、エンパスと逆エンパスは、コインの表と裏のような関係で、同じ人が状況によって両方の特性を持つことがあるんです。

たとえば、普段はエンパス的に人の感情を受け取りすぎてしまう人でも、感情が溢れてしまうと 「逆エンパス的に周りに強く影響を与えてしまう」 ことがあります。

逆に、逆エンパスの人も、特定の相手の感情に共鳴しすぎてしまい、エンパス的な状態になることも😢

つまり、固定された「エンパス」と「逆エンパス」という区別ではなく、そのときの心の状態や環境によって変わるもの、とも言えるんですね。

私の体験談から(^^;;

私は普段はどちらかというとエンパスタイプで、じっと周りのエネルギーを感じながら、調和を乱さないように、できるだけ対立を避けるように振る舞うことが多いと思います。

でも、その結果…… 本音を隠しすぎて、気づかないうちに感情が溜まっていくと、何かのきっかけでその感情がバーン!と爆発して、周りをびっくりさせてしまうことが結構ありました💦

実は、クライアントさんのお話を聞いていても、普段はおとなしくて優しいエンパスさんが、ある日突然ちゃぶ台をひっくり返すような(比喩ですよー笑)行動をして、家族を驚かせてしまう ことって、結構あるようです。

しかも、そういうときって、周りは「なんで急に!?」って驚くだけでなく、急速に関係性が悪化してしまうことも…。(はい、私も苦い経験あります^^;)

これって、エンパスが境界線を守りきれずに、 吸収しすぎた感情が突然溢れてしまった結果 ですよね。

一方で、私が知る逆エンパスタイプの方を見ていると、普段は明るく元気で、人と関わるのが大好きに見えるけど、実はすごくエネルギーを消耗しているんじゃないか?と感じることがあります。

何かあると、ぐったりと元気がなくなり、人と会うのもしんどそうになる時期 があったり…。

これは、逆エンパスの方も無意識のうちに 「周囲からのエネルギーを受けすぎてしまっている」 からなのかもしれません。

つまり、エンパスも逆エンパスも、奥底にあるのは 「境界線の曖昧さゆえの、感じすぎる繊細さ」 なのです。

「普段は私、逆エンパスっぽいかも?」と感じている方も、この感覚、思い当たることがあるのではないでしょうか?😊

 境界線の課題 & インナーチャイルドとの関係

「課題はわかった。けど、じゃあ、どうすればいいの?」 という話になりますよね^^

エンパスの方は「人の気持ちを吸収しすぎてしまう」、逆エンパスの方は「自分のエネルギーを周囲に影響させすぎてしまう」

一見、全く違うタイプのように見えますが、実は どちらも『境界線』が曖昧であることが原因になっている のです。


境界線が曖昧になるのは、なぜ?

それは、子供の頃の経験(インナーチャイルド)が深く関係しています。

例えば…

親の顔色をうかがって育った人は、相手の感情を察知しすぎてしまう(=エンパス気質)
子供の頃から「あなたが頑張らないと!」と言われ続けた人は、無意識に周囲を引っ張ろうとする(=逆エンパス気質)

子供の頃に 「自分と他人(特に親)との境界線が曖昧だった環境」 にいた人ほど、大人になっても 人との境界線をうまく保つことが難しくなりがち なんです。

ちなみにこれはほとんどの場合、親があなたに過干渉だったり、依存ぎみだったりと、親の方が「子どもとの境界線を尊重していなかった」ことが原因とも言えます。

つまり、エンパスでも逆エンパスでも、生きづらさの根本には『インナーチャイルドの傷』がある ということです。


インナーチャイルドを癒すと、境界線が整う

じゃあ、どうすれば 「エネルギーを吸収しすぎる」or「エネルギーを出しすぎる」状態 を整えられるのでしょうか?

その鍵は、「インナーチャイルドを癒すこと」 にあります🔑

インナーチャイルドを癒すことで、自分と他人の境界線を健全に保てるようになり、エネルギーのバランスが取れる のです✨

✔ 「相手の感情に巻き込まれなくなる」
✔ 「無理に周りをコントロールしようとしなくなる」
✔ 「自分の感情を素直に表現できるようになる」

この変化が起こると、エンパスでも逆エンパスでも、もっと軽やかに、ご機嫌に生きられるようになる ということですね😊


境界線の課題とインナーチャイルドの関係について、もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひ参考に。

エンパス・逆エンパスに関わらず、生きづらさの根本には境界線の問題があり、その背景には幼少期の心の傷が関係していることが多いということです。

もし、『もしかして、私も当てはまるかも…?』と思った方は、ぜひチェックしてみてくださいね😊

私のメールマガジンではエンパスとインナーチャイルドについて、少し深く触れています。興味のある方は、こちらもぜひ読んでみてください。

「エンパスの疲れた心が軽くなる ◡̈」南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
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それではまた次の記事でお会いしましょう♪

MUERA

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