「もしかして私も・・?」機能不全家族で育ったエンパスの5つの特徴
こんにちは、MUERAです。
もしあなたが中学生や高校生の頃から、
「なんだか自分は普通に生きるのが難しいなぁ」と
感じていたとしたら
それはもしかすると、
育った環境に原因があったかもしれません。
「機能不全家族」という言葉を聞いたことがありますか?
機能不全家族をわかりやすく説明すると
家族の中で健康的なコミュニケーションや
愛情が十分に育まれず、
誰かが無理をしたり、
傷ついてしまうような環境のことを指します。
自分の家族がそうだったかもと気づくのは
辛いことかもしれませんが、
まずは気づくことがとても大事な一歩です。
また、もしあなたが繊細な気質やエンパス体質で、
人一倍周りの空気や感情に敏感なら、
さらにしんどさを感じやすかったかもしれません。
家族の中の緊張感や対立に無意識に影響され、
自分の気持ちが後回しになってしまってしまからです。
ここでは、機能不全家族で育った人が感じやすい
5つのサインを紹介します。
もし「あ、自分もそうかも」と思うところがあれば、
後半の対処法も、ぜひ読んでみてくださいね😌
その1. 問題を見て見ぬふりしてしまう
人間関係で何か問題があったとき、
「見なかったことにしよう」「触れない方がいい」と
感じてしまうことはありませんか?
これは、対立や責任を避けようとする家族の習慣の影響かもしれません。
その2. 一番わがままで難しい人に合わせてしまう
家族の中で一番怒りっぽい、
あるいは扱いづらい人を喜ばせようと頑張ってしまう。
これも家族内で対立を避けるために、無意識にしていたことかもしれません。
その3. 言いたいことを我慢して「大人として」振る舞う
家族の中で、誰も責任を取ろうとしないとき、
あなたがその役割を担わなければならなかったことは
なかったでしょうか?
自分の感情を抑えて、
場を収めるのに必死になっていたなら、
それはとても辛い状況だったはずです。
その4. 「腫れものに触るように」気を使いすぎる
家族の誰かの機嫌を損ねないように、
常に周りに気を使いすぎてしまっていたかもしれません。
これもまた、家族内のドラマや混乱を避けるために
身についた行動かもしれません。
その5. 沈黙を守ることが「正しい」と感じてしまう
何かが起きても、「何も言わない方がいい」
「波風を立てるのは怖い」と感じてしまい、
何も言えないままでいる。
これは、家族の中で自分を守るための癖
だったかもしれません。
結果的にあなたの孤独感を深めてしまうことにも
なったのはないでしょうか。
生きづらさを感じているあなたがこれからできること
もし「私も当てはまる」と思ったとしても
大丈夫です。
まずは、これらの性質が
「自分の性格」ではなく
過去の環境の影響で身についてしまった習慣
ということに気づいておきましょう。
機能不全家族で育ったことが
あなた自身の価値や未来を決めるものではありません。
少しずつ、家族からの影響から自由になるために
ここから少しずつ対処法を試していきましょう^^
1. 自分の感情に気づく
「自分は本当はどう感じているんだろう?」
と、問いかけるクセをつけましょう。
最初は難しくても、日記を書いたり、
静かに考える時間を持つことで、
自分の本当の感情が少しずつつかめるようになっていきます。
2. 境界線を作る練習をする
他人の気持ちに振り回されず、
「ここからは自分の領域だ」という線引きを
意識してみてください。
例えば、「今日は疲れているから休む」と
自分の気持ちを優先するのも大切な練習です🌱
3. 自分の声を大切にする
「これが嫌だ」と思ったとき、
その気持ちを否定せず、静かに受け止めて
自分に対して「そうだよね、それでいいよ」と言ってあげましょう。
自分の意見や気持ちを信じることが、
自分らしさを取り戻す鍵になります。
4. 信頼できる人を見つける
あなたを批判せず、話をただ受け止めてくれる
専門家やカウンセラーを頼るのも一つの手です。
「誰かに話してもいいんだ」と思えるだけで、
確実に心が少し軽くなっていきます。
5. 過去を理解し、手放す
自分の家族のパターンや影響を知ることで、
「もうこれに縛られなくていいんだ」と気づけます。
過去の出来事を無理に許す必要はありませんが、
「これがあったから私は今を変えられる」と
前向きに捉えることが大切です。
6. 自分に優しくする
「もっと頑張らなきゃ」「これができないとダメ」と
自分を責めないでくださいね。
小さな成功や、少しだけ頑張った自分でも
「よくやったね」と褒めてあげることを
ぜひ心がけてみてください^^
7. 趣味や楽しみを見つける
好きなことに集中すると、
自分がどういう人間なのかを自然に思い出せます。
絵を描く、音楽を聴く、自然の中を歩くなど、
小さな楽しみを日常に取り入れましょう。
8. 一歩ずつ進みましょう
「急に全部変える必要はない」と
自分に言い聞かせてください。
一つ一つ小さなステップを踏むことで、
確実に生きやすい未来に近づけます✨
機能不全というほどではない家族で
特に大きな問題が表面的にはなかったような場合でも、
エンパスは感受性の高さゆえに
家族が口には出さない、もしくは本人も気づいてない
色々な思いをキャッチしてしまって、
最初にあげた5つのような性質を持って
大人になっている場合もあると思います。
私自身ももまさにそうでした^^;
私の場合は、
離婚を機にインナーチャイルドを癒すプロセスで、
自分がエンパスであること、
小さい頃からの生きづらさの理由もわかって、
本当に楽に生きられるようになりました。
あなたの繊細さを
どうぞご自身で責めないでくださいね。
あなたのその感受性があるからこそ
救われる方が
あなたの周りにはきっといるはずですから🌈
MUERA