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11月19日は「国際男性デー」、男性の心と体の健康や幸福に目を向ける日として1999年にカリブ海の島国トリニダード・トバゴで始まったそうです・・なんとなくピンと来ませんね!

こんにちは、まだ男性の更年期を迎えていないDJムッチーです。

今日、11月19日は「国際男性デー」です。国際男性デーは、1999年にカリブ海の島国・トリニダード・トバゴで男性の健康や幸福、ジェンダー平等を目指して始まった国連が定めた国際デーです。3月8日の国際女性デーに比べると、世の中の関心はかなり低いようですね。
父の日が、母の日に歯が立たないのと同じ理由でしょうか?(笑)

僕が子供の頃は、やたら「男らしさ」を求められたような気がします。何かと言えば「男らしくない!」と叱られました。
当時の「男らしい」は、卑怯・ズル・泣き虫・怖がりと敵対する考えです。男らしくしろというのは、男は本来、卑怯でズルくて泣き虫で怖がりだからだろうと成長してから気が付きました。
だからと言って、女性が卑怯でなく、ズルくなく、泣き虫でなく、怖がりではないかと言うと、そうではないような気がします。
「男らしい」とは、刀を携えて生きる武士道とともに生まれた考え方であるような気がしていて、たぶん「武士らしい」ということでしょう。
ただ思うのは、「卑怯なことをするな!」と叱責するよりは、「男らしくないぞ!」と注意する方が、柔らかくてかつ反省を促すような気がします。

男性の健康と幸せ

「国際男性デーには、男性の健康や働き方などを巡る課題に向き合い、どうすれば豊かな人生を送ることができるかについて考える機会にする。」という漠然としたことを提言されても全く響きません。だから国際男性デーは認知されないのではないでしょうね・・・

原始より現在まで男性の幸せは、「狩りができる」ということではないでしょうか。ボスとしての狩りも、スタッフとしての狩りも同様で、獲物を誇示して賞賛を勝ち取ることに幸せを見出す。狩りの対象が大きな哺乳類でも、小動物でも、小さな昆虫でも、魚類でも植物でも同じでだし、知識や思想も同じでしょうね。狩りに精を出せば健康がやって来るのではないですかね?

男性を狩りに駆り立てるのが、テストステロンという男性に多いホルモン。テストステロンは承認欲求が満たされると高まるホルモンで、「勝利のホルモン」とも呼ばれています。社会的な成功や賭け事の勝利、欲しいものを手に入れたり、ものごとに意欲的に取り組んだりする時に分泌が促されます。
また、テストステロンは骨を太く丈夫にしたり、筋肉量を増やすという作用もあります。
テストステロンは女性の体内でも生成されますが、男性に比べれば少量です。男女の性別差で筋力や体力が異なる要因だとされています。

ネクタイ姿の日本人にかけているのは狩り

男の更年期

テストステロンは、身体や精神面でのやる気、判断力、決断力に大きく影響を及ぼします。加齢でテストステロンが減少すると、不安になったり、いらいらしたり、大汗をかいたりするなどの症状が出てきます。これは男の更年期障害と呼ばれて、中高年男性の6人に1人がかかっているそうです。
経済産業省は、男性の更年期障害による欠勤や業務効率の低下などの経済損失が年間1兆2千億円に上ると試算しています。
狩りより安定を求めたばっかりに、テストステロンの分泌が低下してしまったのでしょうか?・・・その分、寿命も延びるという幸せの不思議です。
(更年期障害かなと思ったら、専門外来があるので受診してくださいね)

女性の更年期障害は、女性ホルモンが減少する閉経前後の約10年間に起こる症状です。男性はストレスの影響でテストステロンが急減することもあり、若くても起こり得る点で女性とは異なるようですね。
安定を確保するには、ストレスが付き物ですからねぇ・・・
収入を安定させると人間関係や仕事のプレッシャーなど、沢山のストレスに苛まれます。これが、収入の不安定だけががストレスになれば、その他のストレスは全くなくなってしまいます・・・僕がその良い例です。
(収入を不安定にすれば、お宝発見的な高収入も夢じゃないですよ・・)
中高年の方々は、今さらとお考えでしょうが、始めるのに遅いという時はありません・・狩りに出ましょう!・・いろんな意味で(笑)
今回は触れませんでしたが、テストステロンは生殖に最も関わっていることもお忘れなく・・・狩りに出ましょう!

それでは、今日はこの辺で失礼します。
今夜は冷えるようなので、どちら様も暖かくしてお過ごしください。
皆さんからのサポートと新刊本の購入を心よりお待ちしています。。。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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