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10月1日時点で2025年卒の大学生の就職内定率は95.9%と前年同時期の数字を3.9ポイント上回っています。ところが、内定辞退が約5割で年々上昇中です!

こんにちは、真面目に就職活動をしなかった理系のDJムッチーです。

リクルート就職みらい研究所の調査では、10月1日時点の、2025年卒の大学生の就職内定率は95.9%。去年より3.5ポイント上回ってそうです!
人手不足で売り手市場なのでしょうか?
10月1日と言えば、多くの企業で内定式が行われます。
この時点で、就職先を決めるなど進路を確定させた学生も90.6%で、こちらも前の年の同じ時期を2.4ポイント上回っています。
学生さんは、めでたし、めでたしですね。
これから学生さんには不安が募るのでしょうが、不義理や無礼な行動はしてはいけませんよ。(義理を重んじて無礼でなければ何でもアリです!)

昔の内定者囲い込み風景

僕が就職活動をしてた頃は、10月1日と言えば会社説明会解禁で、この日にどこの企業の説明会に行くかで、就職先が決まってしまう日でした。
もちろん内定は、それより以前にいただいていることが多いので、10月1日に集まった学生は、企業担当者との食事会が待っていて、お昼からお酒という、囲い込み活動が行われていました。
ところが、マスコミと広告代理店は、10月1日が採用活動スタートで、一般企業とはズレています。広告代理店志望の僕は、就職先を決めた友達を横目に、何度も面接に呼び出されました。。。

内定辞退が5割に驚く

リクルート就職みらい研究所は、内定辞退の状況も調査しています。
採用計画を100名とすると、一般の企業は内定を約156名に出すそうです。
そして内定者の内74名が内定を辞退。よって、実際の採用は約80名となってしまっているようです。
これは、優秀で複数内定者を想定しての事ですが、採用者の自社への自信のなさと、人を見る目のなさを感じますね。
学生相手に、大の大人がキリキリ舞いさせられているように見えるのは、僕だけでしょうか?

頭数より中身でしょ

採用予定数を確保したい企業は、内定辞退を避けるために、さまざまな施策を実施しています。
例えば、内定段階から社員向けの福利厚生サービスを利用できるようにしたり、内々定の段階で配属部署を確約したりと、真面目に採用活動について考えていますかと、聞きたくなるような策が実施されています。
どうして、飴を与えてつなぎ止めようとするのか、無策が露呈しています。
就職時の配属部署が決まっていても、能力がなければ移動させられることぐらい大学生でもわかることではないのでしょうかね。
採用面から見て、企業の魅力を作り上げることが最重要なのにも関わらず、なにやってんだか・・・ですね。
これでは、辞退してほしくない人から順に、辞退してしまうことになってしまいますよね。
頭数より中身じゃないかと思うのですが・・DXとAiでシステム化された業務では、中身より頭数なのでしょうか?

福利厚生サービスを内定者にも提供

結局僕は、広告代理店には就職できずに、内定を辞退したアルコールメーカーに泣きつくと門戸を開いてくれたので、泣く泣くアルコールメーカーに就職することになりました。
この頃から、交渉すれば道が開けると思い始めました。

企業への就職を人生の一大事だと考えがちですが、一里塚ぐらいに考えるのが大事ではないかと思います。
企業への就職の場合、大事にしないといけないのは、夢ではなくて、「そこの組織で仲間に入れてもらえるか?」という点です。仲間に入れてもらえないと夢の実現はおぼつきませんからね。
企業文化や風土は、歴然と存在して、各企業ごとに異なります。
お近くに、就職や転職希望の若い人がいたら教えてあげてください。
そうでないと、いい歳になっても学歴と大学の偏差値の話ばかりしている役人のようになってしまいますから・・・

それでは、今日はこの辺で失礼します。
皆さんからのサポート心よりお待ちしています。。。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。


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