今年の赤ちゃんの名前⁈男の子は碧(あお)くん、女の子は凛(りん)ちゃんが1位・・バレーボール男子日本代表高橋選手の影響で藍(らん)くんが急上昇なんだそうですよ!
こんにちは、自分の年齢を忘れがちなDJムッチーです。
つい最近、1か月ほど小学低学年が多い学童保育のお手伝いをしていたのですが、子供たちの名前の斬新さには驚きました。そして、覚えにくいことに閉口しました。
男女ともに音的に可愛らしさを前面に出したものが多くて、後から文字を充ててる名前が多かったですね。
ベネッセコーポレーションさんが、「たまひよ」ブランドの商品やサービス利用者の赤ちゃん約26万人を対象に集計して、今年1月1日~9月26日に生まれた赤ちゃんの名前の調査結果を発表されました。
最多の1位は男の子が碧(あお)くん、女の子が凛(りん)ちゃんだったそうです。いずれも昨年の2位からのランクアップで、2、3位は男の子が蓮(れん)くん、凪(なぎ)くん。女の子が陽葵(ひまり)ちゃん、翠(すい)ちゃんだったそうですよ(名前の読みはいずれも主な読み方です)。 今昨年100位以下だった藍(らん)が男の子39位、女の子71位と急上昇。バレーボール男子日本代表高橋藍選手のパリ五輪などでの活躍が影響したようですね。
アオと言えば昔は馬の名前だったし、凛や翠は吉原の遊女に多かった源氏名だったしね、時代が変われば感覚も変わるのですね。
因みにこれは、ベネッセさんの独自集計なので、実際の数字とはズレているかもしれません。
昔は女の子の名前は「子」
戦後から昭和中期までは、女の子の名前と言えば「子」が付く名前が多かったですね。「子」」というのは、「一」と「了」を合わせた文字でイチからサイゴまでという意味なんです。
だから、和子なら「いつも和む」とか「いつも和する」という親の願いがこもっていたんですね。
特に戦後は平和への希求が大きかったので、和子という名前が人気でした。昭和20年代の子のつく名前ベスト3は、和子・幸子・恵子で、昭和30年代も人気は和子・幸子ですが、ここに洋子が仲間入りです。高度成長時代で海外に目が向いたのが分かります。
昭和40年代からは子のつく名前が減り始めて、美で終わる名前が増え始めます。明美・真由美・直美が御三家です。美でおわる名前も親御さんの気持ちが良く分りますよね。
僕は、中学から高校卒業まで好きになった女の子の名前が、全員「YOKO」でしたが文字は、陽子・庸子・葉子・洋子と違っていました。
何人好きになるねん!ってなかんじです・・実ったことはありません!
昔は男の子の名前は人気者の名前
昔の男の子は、あやかり命名が多いですね。
昭和20年代は、賢い博士にあやかって「博」くんと、吉田茂にあやかって「茂」くんがたくさんいました。
昭和30年代から40年代は、漫画「愛と誠」の「誠」くんが一番人気。そして天皇陛下の幼名「浩宮」の「浩」くんも人気でした。
昭和50年と言えば、なんといってもさわやか球児として甲子園で人気を博し、ヤクルトスワローズで活躍した荒木大輔選手にあやかって「大輔」くんが大人気。松坂大輔選手もあやかって命名されたそうです。
名前を付けるのは、たわいもないことなのかもしれませんが、親が子供と最初に交わす約束で、いわばブランディング。ならば、世間の気持ちや雰囲気や響きや音ではなくて、親の気持ちを十分に反映してあげればいいのになと思います。
僕は、息子に桑田佳祐のような自由な天才になってほしかったので、佳祐と命名しました。氏名が村田佳祐なので、一字違いで音も似てます・・一字違いで大違いですかね(笑)・・・でも自由なアーティストですよ!
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