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中国の若者はストレス累々なの?50㎞離れた店の豚まんを自転車で食べに行く20万人の大学生を政府が規制!ハロウィンも仮装規制されてたからね!

こんにちは、台湾に遊びに行きたくて仕方がないDJムッチーです。

中国河南省で、大学生が夜中に豚まん(肉まんと違うよ)を求めてサイクリングするのが流行っていて話題になっているそうです。今月8日の深夜には20万人以上が一斉走行したのだそうです。
そもそもこの夜中のサイクリングは、今年の6月ごろ鄭州市の大学生が「思い出づくり」と称して、徹夜で鄭州市からスープ豚まん発祥の地とされる開封までの50㎞をサイクリングして、名物のスープ入り豚まんを食べる動画をSNSに投稿したのがことの始まり。話題となった夜のサイクリングは「開封で肉まんを食べよう」を合言葉にまねる若者が続出。開封市当局が観光誘致のため、市内の名所などを大学生に無料開放したことも拍車を掛けたのでした。

開封市名物のスープ餃子

中国メディアによると、自転車にまたがった若者が道路を埋め尽くし、大量のシェアサイクルが乗り捨てられる事態となって一部道路を封鎖するなど対応に追われたそうです。行はシャアサイクルで帰りはバスにした大学生が続出したそうです。中国の人間の数の多さには圧倒されますね。
以前、中国東北地方の小さな村というキャッチで生活文化の番組を作ったことがあります。僕らが、小さな村と言うと地方の過疎の村を思い出すじゃないですか⁈その村の人口が5万人だったんですよ、日本なら市ぐの大きさなんです・・・・まいりましたわ(笑)

自転車の大群

政府は若者が自然発生的に集まり政府への抗議活動に発展するのを警戒していて、地元当局が規制に乗り出したというのです。
政府は2022年11月の「白紙革命(ゼロコロナ政策を批判する一連の抗議活動)」があったことを思い出してしまうのでしょうね。
この異様なサイクリングもロックダウンと同様に不景気に見舞われている中国人のストレスからくるものなのでしょうか?

今年はハロウィンの仮装も規制

10月31日は世界各地がハロウィンのイベントで盛り上がりましたが、中国では全国に「仮装禁止令」が施行されて、若者たちに衝撃が走ったそうです。
中国は政府批判の仮装を警戒したのだろうと見られていて、11月の「白紙革命」の再来を回避することが目的だったと言われています。

経済的にしんどい状況では、ガス抜き的なイベントが必要だと思うのですが、人が集まると規制されるようだと、憤懣はたまりにたまっているのでしょうね・・・・

日本人学校が狙われて児童が殺されたり、自動車が暴走して多数の人をはね、35人を死亡させ、43人に負傷させたりと言った事件も、若者だけに限らず中国全土にストレスが溜まっていることから起こっているのかもしれません・・・というか、たぶんそうですね。
(35人というのは、地方政府に認められる事故などの死亡者数の上限なんです。それ以上だと中央政府がのりだしてきて地方政府が制裁されます。多分、もっとたくさん亡くなっていると思います。)
有効な経済政策を持たない中国としては、この先も危険因子を抱えたままの国家運営を続けなければいけませんね。
なんとなく、きな臭いですね・・・

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。


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