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師走の風物詩「今年の漢字」が、京都の清水寺で発表されました。今年は「金」キンと読めば華々しい出来事が、カネ読めば薄汚い出来事が思い出されますね!

こんにちは、師走は風物詩が多くて混乱気味のDJムッチーです。

師走の風物詩のひとつ、今年の漢字が京都の清水寺で発表されました。
今年の漢字は、日本漢字能力検定協会が1年の世相を表す漢字を募集して、応募数が一番多かった1文字が「今年の漢字」に選ばれるというもの。
今年の漢字は「金」でした。

金をキンと読めば、パリオリンピック、パラリンピックでたくさんの選手が金メダルに輝いて、僕らも元気をもらいました。元気をくれたと言えばMVPに輝いた大谷選手の値千金の活躍など、さまざまな輝かしい出来事が思い出されます。
国民民主党の玉木代表も、不倫騒動がなければ、値千金の活躍だったのに残念でしたね・・・

金をカネと読めば、裏金問題に湧いた一年だったように思いますね。また、お金を考えるようになった一年でもあった様な気がします。貯蓄から投資へシフトチェンジするために皆さん真面目に勉強したのではないでしょうか?
著名人を語る投資詐欺も蔓延しました。投資詐欺のニュースを視るたびに、市井の皆さんは、たくさんお金をお持ちなんだなぁと感心していました。
僕なんか、貯蓄に回すお金すらない状態ですからね・・でも楽しいよ!

キンとカネ

昔の諺(ことわざ)に「年上の女房は金の草鞋(わらじ)を履いて探せ」というのがあります。僕は随分長い間、この諺に出て来る草鞋をキンの草鞋と読んでいました。金で出来た高価な草鞋で、つまり金に糸目を付けずに探すほどの、貴重なものであると解釈していました。

ところが、これはキンではなくてカネの草鞋と読むのが正解であることを女性ばかりの団体でお話しさせていただいたと時に、参加してらした女子大の国文学の先生に教えていただきました。
金はカネと読んで、実は鉄の事なんです。この場合の「カネの草鞋」は、どれだけ履いてもすり切れない丈夫な鉄製の草鞋という意味で、努力を惜しまず、とことん辛抱強く探し回れという諺だったのでした。
つまり、年上の女房は探し回らないといなかったのですね・・江戸の落語にには、姉さん女房は夫に尽くし、円満な家庭を保つなんて言って、ご隠居がやもめを説教する場面がありますよね。
男は威張っているけど甘えん坊ですからね、それを解ってて立ててくれるのは、年上の女性なのでしょうね・・・(想像)
今の時代、そういう人は、なかなかいませんからね!・・・トホホ
(ジェンダーフリーとダイバシティ―のバカ!)

因みに、どんな「金」も価値が高いことから、金属の総称(代表)となり、いつしか鉄(はがね)の別称としても使われるようになったのだそうで、それで鉄だの鉛だのも金属と呼ぶんだそうです。

こちらのご夫婦も一つ違いの姉さん女房です

僕も独り身が長いので、そろそろパートナーが欲しいなと思い始めておりまして、インスタグラムに投稿される麗しい女性の姿にため息ついています。
僕も、年上の女房を探そうかと思うのですが、この歳になると年上はちょっときついかなとも思います・・・誰かいい人を紹介してください!
そういえば、日本最高齢と言われた鹿児島県徳之島の泉重千代さんは、好みの女性を聞かれると、「年上の人」と答えたそうですよ・・・

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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