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たまごの価格が再び高騰中です!去年のエッグショック程ではないにしろ、4か月ぶりの高値!今回の原因は酷暑らしいですが、卵はほぼ国産といえど実はヒヨコもエサも全部輸入品だから社会の変化を反映しやすいのです・・・

こんにちは、台風の被害が広がってて、心が痛んでるDJムッチーです。
去年エッグショックと言われた、鳥インフルエンザが引き起こした卵の価格高騰以来、買い物の時は卵の値段はチェックするようにしています。
今年の1月は安い卵で10個パックで190円台ぐらいに下がってましたが、徐々に値上がりし始め、4月には240円ぐらいまで上昇して、また少し下がったけれど夏ごろからは230円台に戻っています。
高値の原因は、連日の酷暑で鶏が夏バテしてしまって、食欲不振でエサを食べないので、卵ごをあまり産まなくなってしまったそうです。特にL・Mサイズの卵は数が減っていて、例年より1割ほど値段が上がっているそうです。
暑さは9月も続きそうなので、まだまだ値段は上がるかもしれませんね。

グラフは卸値の推移です   日テレニュースより

卵の自給率は97%とは言うけれど

円安や国際情勢の影響で、鶏の飼料にするトウモロコシの値段が高騰して、卵の値段が上昇しているという話はご存知かと思います。
卵の自給率は現在97%なんですが、この数字は海外への依存で実現しているのだそうです。
ある試算では自然災害や環境変化、戦争でトウモロコシなどの飼料の輸入が止まれば、自給率は12%まで低下するそうです。
僕もこのニュースを知った時は、卵の生産には、国際情勢が大きく影響するのだなと少し沈鬱になりました。

海外依存が高いのは、飼料だけではなく卵を産む鶏のヒヨコも96%が輸入だというのです。2018年に輸入された鶏卵用原種鶏の輸入羽数は3万519羽で、カナダ、アメリカの2か国から輸入されています。外国鶏の育種業者は効率追求からMA等によって2大メーカーに集約され巨大化していて、今後鶏の品種が絞られ少なくなる危険もあるそうなんです。
今や卵も工業製品なんですね・・
飼料と同様に、災害や戦争でヒヨコの輸入が止まると、卵の自給率は4%となってしまうそうで、もしかすると卵が食べられないことが起こりえるということです。
生卵がない旅館の朝食なんて、考えられません!・・戦争をするな!

自作するよりなんでも買って済ませる、という感覚が染みついた日本という国は、非常に危険な状況にあることを再認識する必要がありますね。
そんな中で、日本の卵と鶏を守ろうと努力されている業者さんもいらっしゃいます。
是非、身近な頑張ってる業者さんを応援するために、お取り寄せで卵やたまご製品を買い求めてください。(卵の推し活です!)
僕のお勧めの一社をご紹介します!

卵を産むメスのヒヨコだけを輸入しているという事実から、
昔、夜店でみかけたヒヨコ釣りが無くなった理由も想像がつきますね・・・

今日はこの辺で失礼します。
話のネタに困ったら使ってくださいね。

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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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