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【フィギュア】世界選手権 男子FS
すごすぎるのでは?というのが率直な感想。興奮冷めやらぬ状態だが書いておきたい。
全てを出し尽くした羽生結弦
手痛いミスがあり自分に対する怒りを滲ませたSPから2日後、羽生さんは途轍もない演技をやってのけた。怪我をする前のGPヘルシンキ大会と同じ構成で、クオリティを数段上げてきた。この時点でルール改正後初となるフリー200点と総合300点の大台を超えた。怪我明けの試合で、誰もが望む演技を見せつけ
【フィギュア】世界選手権 女子FS
激闘から一夜明けて、見ていただけの私も非常に疲れて呆けてしまっている。色々ありすぎて、処理が追いついていない状態だ。平凡な演技など全くなかった。
ザギトワは屈しなかった
ザギトワ選手が会心のSPで首位に立ち、迎えたFS。今季苦しんだカルメンの演技は完璧ではなかったが、心の底から強いと思わされた。女子では最も要素が複雑に詰め込まれたプログラムを滑り切った。本当に、よくぞここまで立て直した。
今
【フィギュア】宇野昌磨を待ちたい
フィギュアスケートのグランプリファイナルが終わり、祭りの後の寂しさを感じている。見どころが非常に多い大会で、何を書けばいいのかわからない。
盛り上がった女子に対し…
今回面白かったのはやはり女子。紀平選手・ザギトワ選手のトップ争いは、言うまでもなく素晴らしかった。さらにジュニアのおそるべき才能達。4回転ルッツをはじめ圧倒的な技の難度を誇るトゥルソワ選手を、驚異的な完成度と美しさを見せたコストル
【フィギュア】グランプリシリーズを追いかけて
フィギュアスケートのグランプリシリーズが第6戦まで終わり、残すはファイナルのみとなった。ここ最近は週末が来るのが待ち遠しく、とても楽しませてもらっている。
初めてリアルタイムで追って
昨シーズンの今頃は昔の動画ばかり見ていたので、今回初めてリアルタイムでシーズンを追いかけた。それによって、フィギュアの楽しみ方が広がったと感じている。
継続的に見ることで、選手の置かれた状況を想像するようになる
【フィギュア】羽生さんの回復を願う
フィギュアスケートのGPS第5戦の公式練習で、羽生結弦選手が右足首を負傷。それでも強行出場し、優勝を果たした。怪我は「3週間の安静」との診断で、GPFや全日本の出場は「厳しいと思う」とコメント。
悪条件に負けない強さ
前日の圧巻のSPから一転、右足首負傷という重い現実。その無念さは計り知れない。それでも私が抱いた感想は「羽生結弦はやはり強かった」というものだ。条件が極めて悪いなかでも戦い抜いた
【フィギュア】羽生結弦 2018GPSフィンランド FS
グランプリシリーズ第3戦の男子シングルは羽生結弦さんが優勝。FSの190.43点はSPに続いて今季世界最高得点。そして、プログラム後半に跳んだ4T+3Aは世界初の成功。快挙尽くしのGPS緒戦となった。
「今」に全てを
ジャンプの着氷が乱れてなんとか堪える場面が何度かあった。珍しく回転不足を取られ、レベルの取りこぼしもあった。体のキレも完全ではない。しかし、それらがどうでもよくなるくらい、凄まじ
【フィギュア】紀平梨花の鮮烈デビューと女子シングルの今後について
グランプリシリーズ第4戦のNHK杯で日本の紀平梨花選手がGPSデビュー戦で優勝という快挙。フリーでは3Aを2本成功させ、フリーと合計得点は今季世界2位。2位の宮原選手、3位のトゥクタミシェワ選手までが合計210点以上というハイレベルな争いとなった。
全てを兼ね備えた紀平選手
紀平選手の演技は鮮烈だった。2本の3Aは成功しただけでなく流れのある美しいジャンプ。他のジャンプもきれいに跳べて、スピン
【フィギュア】羽生結弦 2018GPSフィンランド SP
羽生結弦さんがグランプリシリーズ第3戦のショートプログラムで首位発進。106.69点は今季世界最高得点。素晴らしい滑り出しとなった。
冒頭の4Sは完璧。あんなに静かでソフトな4回転ジャンプは羽生さんとハビエルさんのサルコウくらいしか知らない。3Aと4T+3Tはやや苦しい着氷だったものの、うまくまとめて加点が付く出来。
狙いを定め確実に成す
しかし、今回のSPの目標は別のところにあったと思って
羽生さんの新プロが完成してないのに凄い
だいぶ日にちが経っているが、羽生さんの今シーズン初戦について。
9月のオータムクラシックで優勝した羽生さん。だが得点は低調で、特にフリーはベストから程遠い。4回転のコンビネーションジャンプでの相次ぐミスが大きく響いた。例年、初戦から成功するタイプではないので、「こんなもんでしょ」と思っていた。
しかし、それは間違いだった。見返す度に「現時点でもかなりヤベエ」との思いを強くしていった。どこがヤベ
トゥルソワ選手4Lz成功おめでとうございます
フィギュアスケートの女子ジュニアグランプリシリーズ第7戦で、ロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ選手が女子選手として初めて4回転ルッツ(4Lz)を成功。結果は圧勝で、ジュニアグランプリファイナルへの出場を決めた。
4Lzは男子でも成功者が少ない大技。すごいとしか言いようがない。最近のロシアの若い選手は一体どうなっているのか説明していただきたい。そのくらい躍進を遂げているロシアだが、なかでも彼女は飛
フィギュアスケートの沼ってどんだけ深いの?
30代目前の男がフィギュアスケートにハマった。いや、既に30歳なのだが、当時はギリギリ20代だった。それ以来、どういうわけか毎日フィギュアの動画を見ている。もちろん自分が滑ったりはしない。そもそもどうすれば後ろ向きに滑れるのか全くわからない。
この頃めっきり弱くなった記憶をなんとか手繰り寄せ、沼に引き摺り込まれるまでの経緯を以下に記す。
1. 羽生さんが美しすぎた
まずはこの人。言わずと知れ