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18歳になるまでに海外に行け!

今回は学生や子供のいる方々に対して伝えたい事をここで発信することにした。

それはタイトルにある通り、「18歳を迎えるまでに海外に行く」ということである。

なぜ「18歳までに」としてるのか。

それは18歳までの生き方で人は形成されていき、18歳を超えると性格や考え方は変化しずらくなると考えるからだ。

科学的には人間は3歳~10歳で人格形成されると言われている。

しかし、今の日本社会を踏まえると高校を卒業する18歳が人格形成の大きな節目なのではないかと感じる。

今回は15歳の時にカナダに短期留学、17歳の時に台湾に旅に行った自分が感じた学生時代に海外経験をする事の重要性や将来性について書いていく。

留学中に行ったブリティッシュコロンビア州議事堂
ここめっちゃ綺麗


井の中の子ども達


海外経験を積むことの最も大きなメリットは、
考え方や価値観に広さと、深さと、多様性を得ることができることだと自分は思う。


「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がある。

井の中からは外の世界は知れず、その中で生まれ、その中の常識の範疇に収まる行動に縛られ生きていく。

蛙は外に海があることも、井戸に収まらない動物がいることも、世界の広さも知る由もない。

これは特に日本という島国で、ひとつの人種、ひとつの言語という狭い世界で生活してる我々日本人によく当てはまる。

他の国の人と比べても視野が狭くなり、価値観や考え方も固定的になりやすいのだ。

だからこそ我々日本人は井戸を飛び出し、世界の広さを知る必要があるのだ。


自分も15歳でカナダに1ヶ月短期留学に行った時、まさに自分の今までの価値観がアップデートされていくのを感じた。

当たり前のように2ヶ国語を使い分けるホストファミリー、同い年とは思えない程自分の主張ができる現地の学生、日本と全く異なる食文化・教育・生活スタイルなど...

カナダでの経験全てが、今までの常識を覆し、新しい価値観を与えてくれた。

日本ではできない体験を価値観が固まる18歳までに経験する事で、多様性を理解し、常識に囚われない考えができるようになる。


LINEリサーチによると、高校1年生~高校3年生のうちに海外経験があるのは3割程だという。

経済的にも負担がかかるため海外に行くことは簡単ではない。

そのためまずは長期ではなく、数日程度の滞在で負担を軽減してでも渡航する事をおすすめする。

歳を重ねていくにつれ海外経験がある人の割合は増えていくが、その経験を人生の一部として最大限享受できるのは18歳までだ。

是非思い立ったら行動してほしい。
「井の中の子ども達」から「世界の広さを知る子ども達」になるチャンスだ。

周りよりも価値のある考えをもてる人間になれるだろう。


踏み出す勇気が自信に繋がる

自分は裕福ではなかったし、何かの才能や能力に恵まれることもなかった。

しかし、そんな自分が唯一強みとして押し出せるのが「自分を信じる力」である。

これは試合や試験、その他人生の大事な場面で発揮され、自分の力を最大限まで高めてくれる。

この自分を信じる力が身につき始めたきっかけが短期留学だった。

1ヶ月しか滞在しなかったが、毎日が勇気を出して挑戦することの連続だった。

ホストファミリーに意思疎通を図ったり、道行く人に話しかけたり、現地の学生にサプライズを計画したりなど、異国の地で自ら行動する事の大切さを学ぶことができた。

カナダで勇気を出した行動のひとつひとつが、
「自分ならできる」という自信に繋がり、今までそれを疑ったことがない。

日本に帰ってきてからもどんな場面でも「自分ならできる」という軸を持ち、失敗しても成功まで諦めない粘り強さが身についた。

ネガティブな感情を抱きやすい人、行動が起こせない人は1度海を渡って異国の地に行くことをおすすめする。

旅行でも留学でも、その異国の地で生きた経験が意外と自信に繋がるのだ。

バンクーバー五輪の聖火台
でかい

もちろん年齢に関わらず海外経験は人生で大きな意味をもたらすが、体も動き、多くの知識を取り込める10代のうちに経験を積むことをおすすめしたい。

おすすめの国は、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各国である。

日本語を使える人が少なく、英語でコミュニケーションがとれ、日本と全く異なる文化を持つ国が良い。


自分はもう21歳だが、新しい世界を知るため今年中に海外に一人旅する予定だ。

もちろん不安は沢山あるが、自分ならできると信じているため、問題ないであろう。

是非1度海を渡って違う世界を見てみてほしい。

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