12/4オンライン朝活読書部レポート【Next Innovation Kansai】
まーみんさん…沈黙の春
世界で最初に農薬による環境破壊を訴えたレイチェル・カーソン氏の著書。
今日は昆虫・鳥について。殺虫剤や除草剤(DDT)を食べ・吸収した昆虫は毒を蓄積、その昆虫を鳥・魚が食べ、さらに濃縮され、人が食べるという循環になってしまっている。大切なのは殺虫ではなく、自然防除(ぼうじょ)。例えば、楡(ニレ)の木には、ニレキクイムシが発生すると木が枯れてしまうが、その被害を防ぐためにニレキクイムシを食べる昆虫を連れてくることで解決する。殺虫すると結果的にミミズや鳥が汚染されてしまう。生物多様性の維持がとても大切で、殺虫剤などで生態系を壊すと、様々なところに影響が出ることを理解しないといけないですね。私も家庭菜園では農薬・化成肥料を使用しない有機栽培ですが、生物を減らしすぎないことなどを意識しています!
堀越さん…リーダーシップの旅
荒木博之さんのVoicyで伊藤洋一さんが紹介していたというこちらの本。
人、社会、人を引っ張る人がリーダーだが、セルフリーダーシップも大切と書かれていることに関心を持っている堀越さん。誰でも、リーダーになろうと思ってリーダーになった人はいない、プロセスの中でリーダーになったり認められる。そのリーダーシップの身につけ方が書かれているそうです。
荒木さんと伊藤洋一さんのトークの中ではYoutuberのレペゼン地球もおすすめされていたそうです。
参加者の亮さんから、リーダーシップは先天的な資質と思いますか?と質問。堀越さんは、リーダーシップは才能のように見えて実は後天的なものが大きいと思う。経験から基づくものが大きいのではと回答してくださいました!
丹ちゃん…成長マインドセット
職場の本棚から気になって読むことにしたとのことです。なんだか可愛い「吉田コーヒー」と書かれたロゴが表紙にあります。
内容は小説仕立て。営業マンが立ち寄ったカフェでマスターと話しながら進む。成長ってなんだろう?成長とは?阻害する要因はなにか?ワークもあるので、読むだけでなくアウトプットできる一冊とのことです!
亮さん…それちょっと数字で説明してくれる?
感覚的にやってしまっている自分の経営をもっと数字的にしたいと考え、こちらの本を手にとったとのことです。例えば、なんで売上が伸びてるの?を説明できるようにしていく。
以下のメモを元に感想を話してくださいました!
■"わたしの経験"はいらない 経験談ではなくデータがほしい
■とても、めっちゃ、良い悪い、という曖昧表現は一歩掘り下げる。下がった上がったもそれだけでは曖昧な表現。データの整理から得られるのは事実のみ。そこからの要因は考えないとわからない。何と比べて良い悪い
■報告レポートを客観的事実と主観的評価に分ける。最重要事項は、【何と比べて、どういう状態で、要因は何で、次のアクションはこれ】
■From Big Picture to Detail まずはBig Pictureを見る。 →全体を知らずして、数字は語れない。 →ただ、Big Pictureだけでは要因にたどり着けない。
データを見る、去年を見る、周りを見る
なかあづさ…ファンベース
先週から読んでいる本。「全員を得ようとすると全員を失う」つまり、誰にでも好かれようとするとファンを失ってしまう。それならば、ファンを大切にするべしというのがさとなおさんが言いたいこと。その手法の一つとして「ファンミーティングの開催」がありました。ファンは実は自分がその商品のファンであることに自信がない。ファン同志で語り合い、自分が好きなところに共感して貰える人がいると、自信を持って周囲にも話す。これはとてもよくわかる心理です。ファン心をくすぐるものはなにか、ファンが何を求めているか、しっかり考えたいと思いました。
Youtubeチャンネル「T&A OUTDOOR」にて里山でのログハウス生活や夫婦の趣味であるアウトドアを発信中です。
自然たっぷりの景色を映像でお楽しみいただけますので、ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?