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FF7 スカーレットとティファのビンタ考察


スカーレットに砲台に追い詰められるとティファは片方の脚を後ろに組んでトントンと床の具合を確かめる。主砲の上、丸みを帯びた地面を蹴って飛び上がって逃げるつもりか、いやそんな訳でもなく、ティファはカーレットに目を合わせないようにしていた。

なぜティファは目を合わさなかった??  スカーレットは何かを言ったからか?スカーレットは画面上に表示されないメッセージを発していたか? 具体的には何を? 

スカーレットはティファをぶつと「最後まで生意気ね!」と言った。

ティファが視線を向けない態度について、無視していると解釈して生意気だと思った。もしくはティファがスカーレットに何かを言って(同じく画面上に表示されない台詞を言って)いて、生意気だと思われたか?

スカーレット
「鬼ごっこはここまでよ! ガス処刑は無理だったけど、ここから落ちて水面に叩きつけられて死ぬってのもス・テ・キ、かもしれないわね」

頬をぶたれてティファよろける。

数々のモンスターとの戦いで成長し、鋼のように硬い肉体であるはずのティファだったがビンタの衝撃でのけ反る

ティファの乳が揺れる程のダメージを与えるスカーレットについてはパワーアップするアクセサリーを装備していた。

最後まで生意気ね!この乳デカ乳牛女!! デカ乳の人生なんて蜜蜂の館(風俗)で活かせば良いものを!!」

ティファ「さっきからパンパン痛いのよ!この年増女!!」

解説

フェミニストの一部によると年増女の台詞を吐くティファには共感できないとの意見があった。それに配慮してか「年増女」の台詞はFF7メモリアルアルバムにおいては削除されている。

収録に際して差別用語と思われる文面が削除される。その事を考慮するならば原作においてのスカーレットの台詞にも差別表現があった場合、削除されている可能性がある。

原作においての台詞は以下の流れを辿るが脈略もなく「年増女!」という台詞がでるのは少し不自然である。

スカーレット「鬼ごっこはここまでよ! ガス処刑は無理だったけど、ここから落ちて水面に叩きつけられて死ぬってのもス・テ・キ、かもしれないわね」

スカーレット「最後まで生意気ね!」

ティファ「さっきからパンパン痛いのよ!この年増女!!」

↑は原作FF7の台詞展開。

「年増女!」の後にティファも反撃ビンタし始める。やられたら直ぐにやり返す訳でもない理性あるティファだが、いきなり「年増女!」と言うだろうか? 前後の収録カットな台詞があったとするのが妥当である。あるいはビンタに耐え忍んだので、だからこそ悪口として年増女!と言ったにせよ、処刑しようとした相手に対して悪口を言うのは許容範囲なのではなかろうか? 差別発言なので悪口でも悪いことだとしても、フェミニズムの視点においては殺そうとした相手にすら「年増女」を使ってはいけないのだろうか? 流石にそれはないだろう。何かの勘違いだろう。



蜜蜂の館の各種イベントも本編ではカットされていて特殊か手段からデバッグルームにアクセスしなければ参照できない仕様になっている。制作した後になって無かったように修正するのは難しく、どこかしらに痕跡はあるとして、デバッグルームを参照すれば前後の文脈が発見されるか?


とはいえティファは作中一回しかぶたれてない。もし本当に一回だけなのに何度もぶたれたように思い込んでいるのなら、ちょっと理性がなさすぎて、発達障害関連を疑いたくなる。ティファの不自然な態度は元々随所にあるものの、どれも一応の弁護は可能だった。しかし発達障害な落ちならば全てに納得のいく説明がつく。

ティファとクラウドは幼少期に崖から落ちたし、脳にある程度の障害が残っていてもおかしくない訳で…

#フェミニスト #FF7考察  

ティファがスカーレットに視線を合わせなかったのはスカーレットの化粧がケバかったり、キツイ鬼のような面をしていたからかもしれない。

たまにいる怖いメイク顔のババア。それを見たくなかったティファかもしれない。そういう場合、香水等もきついこともあり、正面を向けなかったするかも。

まさか物語とは関係ない容姿について指摘する展開にする訳にもいかない。ルキッズムに配慮したら、その台詞関連は全てカットする必要がでてくる。

ティファもしかしたら「年増女」と言った後に
「その年齢では風俗の客も御断りね…」とか言ったかもしれない。

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