1.概要
能力・成果主義の人事管理は、各人事システムを有機的に関連づけたトータル・システムにより展開され、 その中でも人材評価と人材育成のシステムとして、人事考課の果たす役割の重要性がクローズアップされています。
2.包括的評価から、事実ベースの評価へ
人事考課評定者研修は考課者の間に 共通の尺度、共通の評定眼を養成し、 公正・公平な評価を行うためのスキルを習得するものです。
評価基準に基づく絶対評価、公正公平な評価公正・公平な処遇を実現し 業績向上、能力向上への動機づけとなります。
🔶評価の落とし穴
🔵インフレ評定
🔵ハロー効果/ホーンズ効果
3.MSCの人事考課評価者研修の特色
4.人事考課評価者研修基本コース
5.人事考課評価者研修基本コーススケジュール(例)
🔵1日目
🔵2日目
🔵3日目
6.評価者コースの展開
本コースは「MSC人事トータル・システム」のシリーズとして「基本コース」を起点に次のコース展開を図ることができます。なお、人事管理に関するコンサルテーションもさせていただきます。
7.人事考課(PA)とヒューマン・アセスメント(HA)の関連
8.オリジナル評価事例作成概要
🔶作成手順
🔵Step1:対象職務の選定
→各部門の中から、研修参加者が共通に理解できる職務をモデルとする
🔵Step2:情報提供者の選定
→モデルとなる職務を担当している人物。その直属の上司。関係部署の責任者もしくは担当者を選定する。
🔵Step3:対象職務の事前情報収集
組織図・業務概要・職務記述書等をご提示いただき、選定モデルを取り巻く状況について情報収集する。
🔵Step4:対象職務の実態取材
提示いただいた資料をベースに情報提供者からさらに詳細な情報収集を行う。また対象職務担当者についても「背景情報」や「最近1 ~ 2年の業績・勤務態度」に関して情報収集を行う。
🔵Step5:事例作成をチェック
実態把握の後、MSCコンサルタントが事例作成。 着眼点として意思統一を必要とするポイントの抽出などのチェックを行う。
🔵Step6:合議による評定作成
人事スタッフ、MSCコンサルタント相互に評定を行い、結果を持ちより、モデル評定を作成する。
🔶オリジナル評価事例作成工程表(標準)
9.おすすめソリューション
10.会社概要
会社名:株式会社マネジメントサービスセンター
創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント