23-41. 自分をいい方向へ連れて行くために|モーニング・ページというたった1つの習慣
わたしはすぐに外に引っ張られるタイプみたいです。
共感力が強いというか…粘着力が高いっていうのが自分の中でしっくりきます。笑
意識しておかないと、うっかり色んなものがくっついてしまって、自分を見失ってしまう。たとえば、自分の気持ち、考え、願い、体が休息を必要としていること、発しているサインなどなどに気づけなかったりします。
そんな私が取り入れてきた習慣が1つあります。
いつのまにか2年続いており、これが大袈裟でなく自分の人生にいい影響をもたらしていると思っています。
それがモーニング・ページです。
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」というこちらの本がモーニング・ページ考案者の著書なのですが、この本が大・大・大好き!で、付箋がやべえことになっています。(言い方)
脱サラ直前に、運命的に出会った本だったのですが、この本を見つけた自分に今でも感謝の気持ちでいっぱいです。全く厳しい本ではありません。とてもやさしいマインドに導いてくれます。好きすぎて個人的にInstagramなど、いろんなところでご紹介しています。
わたしは毎朝6:30になると、カラダが勝手に枕元に置いているノートとペンを手繰り寄せ、「今、あたまのなかにあるもの」を下ろす作業をします。これがモーニング・ページです。
▼ここでもモーニング・ページについて少し書いています。
慣れるまでは大変に感じるかもしれませんが、ちょっと頑張ってみる価値はあると思います。
慣れてしまえば「毎朝よくもこんなに出てくるなあ~」と、他人事のように感心してしまうくらい、いろんな思考や感情が自分の中から出てきます。
そして書き終わると、
・頭の中にこんなものを置いていたのかとびっくりすることもあったり
・書き出しているだけなのに勝手に解決に導いてくれたり
・正直な気持ちを自分の外に置くことで、大したことではなかったと気づいてスッキリしたりします。(どうして頭の中に置きっぱなしだと深刻になるのでしょう…)
なぜこんなに飽きずに日々行えるのだろう?と考えてみました。
基本的に人って自分を見てほしい生き物だと思います。
誰にとっても自分が自分のドラマの主役で、自分で自分に注目してあげないと、やがて自分のドラマなのに、人任せになってしまうのかなーと思います。
♪お前のオールを任せるな~ってやつです。
わたしは目的があって、そこに向かって行動することが大の苦手なので、「ただ心地よいからやっている」これが一番の回答なのですが、本当にモーニング・ページを書くと1日が心地よく過ごせるんです。
あえて、もう少し、わたしが体感しているモーニング・ページのよさを言語化してみると、自分をしっかり見てあげることは、これから死ぬまで続いていく「今」を安全に進んでいくために必要なんだろうなあと思います。
つねに自分自身と一緒に生きているのに、今の自分の状態を知らないっていうのは、自分にとって都合のいいことではありません。だって、どこに落とし穴があるかわからないじゃないですか。しかも、落とし穴って往々にして自分で作っているもので…
たとえば、体調が悪いのに気付かずにがんばってしまうという具合に。
なので、自分のことを日々観察していれば、安全に生きていけます。
それをルーティンで繰り返しているという感じです。
自分というものは日々更新されています。毎日、同じ状態の心と体を持った自分はいません。
なので、日々変化している自分を観察し、少しずつ軌道修正していくことで、自分が心地よい「今」を繰り返していけば、自分を信用できるようになると思います。
大げさではなくモーニング・ページの習慣は「心地よく生きていくため&自分を愛するため」にやっています^^
わたし自身かなり飽き性な性格で、コツコツ同じことを繰り返すというのは実は苦手です。でも続いています。それは心地よいと思えるメソッドだからだと思います。
ヨガは12年、モーニング・ページは毎日2年続いています。(モーニング・ページは、たまに1日あくことはありますが、ムズムズしてくるので本当に毎日書いてます)
書き出すことは自分を喜ばせる(=自分を好きになる)のに手っ取り早いツールです。
〜後記〜
この記事を書いたしばらくあと、まさかのご縁で書く自己認識プロジェクト、ライティング・ライフ・プロジェクト(WLP)のファシリテーターになりました!
モーニング・ページの伴走をしつつ、課題を通して自分を深く見つめていくプロジェクトです。
▼受講してくださった方がnoteにご感想を書いてくれたのをまとめてます☺️
WLPを受けたあとの変化も見られるのでぜひ。
▼WLPに関する記事をまとめています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?