大川橋蔵・主演 銭形平次 第158話「獅子の舞」(1969)紹介と感想
原作:野村胡堂『銭形平次捕物控』シリーズ
脚本:野上龍雄
監督:佐々木康
あらすじ
お延の父親である踊りの師匠・宗十郎が何者かに殺され、現場にはお延の弟・太郎吉の煙草入れが落ちていた。
「宗十郎をころしたのは太郎吉」という投げ文を受けとった平次は捜査を始める。
太郎吉は、踊りの名人だったが女癖の悪さで勘当されていた。
調べを始めると、後継者を巡る各人の思惑がみえてくる。
誰が太郎吉に罪を着せようとしているのか。平次は、姉弟に寄り添いながら事件の裏に潜む黒幕へと迫っていく。