2014年の読書振り返り
「自分の読書記録を残したい」「ついでに多くの人に面白かった本をお勧めしたい」という理由でゆるゆると読書感想文noteを更新してきましたたけしまです。
2014年もあと数日…本当に実感が無いです。年内にやっておかなければいけないことがたくさんありますが、まずは読書の振り返り。読書感想文を書いているものは、URLも併記します。
いろんな本を読んだ気になっていましたが、めちゃくちゃ偏りがありました。たくさん本を読んだ気になっていましたが、そんなに読んでいませんでした。たけしま的「当たり」も「はずれ」もぜーんぶ記録として書きます。自分の内臓をさらけ出すような(?)、ちょっぴり恥ずかしい気分です。
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1.よしもとばなな『さきちゃんたちの夜』(新潮社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/neeff40618364
2.藤井聡『プラグマティズムの作法~閉塞感を打ち破る思考の習慣』(技術評論社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n17b888ab9159
3.伊藤たかみ『誰かと暮らすということ』(角川文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nce2bcd7ec5cd
4.津村記久子『ポースケ』(中央公論新社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nddc208caba3d
5.湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』(集英社文庫)
6.山田詠美『メイク・ミー・シック』(集英社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nd427a6fab6da
7.綿矢りさ『大地のゲーム』(新潮社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n8db8cb8eaa53
8.少年アヤ『尼のような子』(祥伝社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ne28728ea7ec6
9.千原ジュニア『うたがいの神様』(幻冬舎文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ndfa973028059
10.林真理子『野心のすすめ』(講談社新書)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n661226e20c22
11.唯川恵『テティスの逆鱗』(文春文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n0163fc95f7e0
12.池波正太郎『男の作法』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n0e4bb3199342
13.伊丹十三『女たちよ!』(新潮文庫)
14.吉田篤弘『つむじ風食堂と僕』(ちくまプリマ―新書)
15.群ようこ『無印良女』(角川文庫)
16.フィフィ『おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ』(祥伝社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n122fb6c8a05f
17.大島真寿美『三月』(光文社)
18.近藤史恵『タルト・タタンの夢』(東京創元社)
19.村山由佳『ダブル・ファンタジー(上)(下)』(文春文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n6d3d882dc13f
20.阿川佐和子『叱られる力 聞く力2』(文春新書)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n475a48476934
21.湯山玲子『文化系女子という生き方』(大和書房)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ncb8915fce8b9
22.津村記久子『カソウスキの行方』(講談社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n2c2b7835ee63
23.西加奈子『円卓』(文春文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/na053b27a0998
24.遙洋子『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(ちくま文庫)
25.角田光代『平凡』(新潮社)
26.姫野カオルコ『結婚は人生の墓場か?』(集英社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nf7c9ef4bb686
27.群ようこ『働く女』(集英社文庫)
28.有吉佐和子『悪女について』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n1be096424559
29.ノーラ・エフロン/阿川佐和子訳『首のたるみが気になるの』(集英社)
30.藤野可織『おはなしして子ちゃん』(講談社)
31.絲山秋子『沖で待つ』(文春文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n14d0d5018b92
32.伊藤比呂美『女の絶望』(光文社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nea85c23d104d
33.遠藤周作『十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nf081a82c6a86
34.久住昌之『食い意地クン』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n1962ab892d0e
35.千早茜『男ともだち』(文藝春秋)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n2572925b9c86
36.百田尚樹『永遠の0』(講談社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n8658b08d6452
37.村田沙耶香『殺人出産』(講談社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n9e8f23711e02
38.壇蜜『壇蜜日記』(文春文庫)
39.麻生圭子『東京育ちの京都案内』(文春文庫)
40.上野千鶴子『女たちのサバイバル作戦』(文春新書)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n83bd8b2ea502
41.山田詠美『4 Unique Girls』(幻冬舎)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n2fb63847a9cb
42.森岡弘『きちんと見える 信頼される デキる女のおしゃれの方程式』(講談社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ne35fdc80ecca
43.朝井リョウ『桐島、部活辞めるってよ』(集英社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n1273dcfaa6a0
44.小林正観『そ・わ・かの法則』(サンマーク出版)
45.金美齢・櫻井よしこ『女は賢く勁くあれ!』(WAC出版)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n022ca18f6ebe
46.青山繁晴『ぼくらの祖国』(扶桑社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/na36c7763b17d
47.池上彰・佐藤優『新・戦争論~僕らのインテリジェンスの磨き方』(文春新書)
48.鈴木大介『最貧困女子』(幻冬舎新書)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n46c8af317dc7
49.山田詠美『ジェントルマン』(講談社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n9d167f4a261c
50.柚木麻子『けむたい後輩』(幻冬舎文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nc9c918498574
51.米澤穂信『満願』(新潮社)
52.湊かなえ『往復書簡』(幻冬舎文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n404774e926a4
53.三浦しをん『天国旅行』(新潮文庫)
54.よしもとばなな『鳥たち』(集英社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n4eae2ef5cd05
55.西加奈子『うつくしい人』(新潮社)
56.酒井順子『容姿の時代』(幻冬舎文庫)
57.桜木紫乃『ホテルローヤル』(集英社)
58.谷村新穂『3センチヒールの靴』(集英社文庫)
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12月31日現在、58冊の本を読みました。
「年間100冊」をひそかに読書目標にしておりましたが、ぜーんぜん届いていない!!漫画を含めても届くかしら…
量より質かもしれませんが、一番の反省点です。来年こそは(・・;)
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2014年の本下半期ベスト10冊
上半期はこちら↓
その1(https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nc32eb91c4e34)
その2(https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n0c760cb467b8)
①金美齢・櫻井よしこ『女は賢く勁くあれ!』
②柚木麻子『けむたい後輩』
③村山由佳『ダブル・ファンタジー』
④村田沙耶香『殺人出産』
⑤千早茜『男ともだち』
⑥朝井リョウ『桐島、部活辞めるってよ』
⑦西加奈子『円卓』
⑧壇蜜『壇蜜日記』
⑨山田詠美『ジェントルマン』
⑩百田尚樹『永遠の0』
下半期は上半期より刺激ある読書が出来ました。
ビュー数が一番多かったのは西加奈子『円卓』でした。
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読書傾向の振り返りと来年の読書に向けて
一覧で見返すと、やはり女性作家の作品が多いです。恋愛小説にどっぷりとつかりながら、エッセイや新書でフェミニズムを学び、女性の生き方・働き方を模索した一年となりました。下半期には「かわいい読書」「たたかう読書」と名付けてざっくりとカテゴリー分けをしながら読書をしましたが、我ながら良い名付けをしたと思っています(笑)「かわいい読書」も「たたかう読書」も探さなければ!とモチベーションが上がりました。
「友達以外の不特定多数の人に見てもらえる」「スキをもらえる・褒めてもらえる」noteという場は、読書感想文を公開するのに本当にぴったりな場所でした。いっぱしの書評家になったような、うぬぼれさせてくれる場でもありますが、自分に自信が持てる場がひとつくらいあっても良いだろうと思っています。
来年は、引き続き「かわいい読書」「たたかう読書」を続けて女性の生き方を模索しながら、苦手な「歴史」「社会」の分野を勉強していきたいと思います。そして多くの人(特に同年代の女性)に「これ、読んでみたいなぁ」と思ってもらえるように文章力も磨きます。
やりたいこともやりたくないことも世の中にはたくさんありますが、より充実した人生を送れるように日々精進いたします!
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2014年読んだ本たち
(背表紙はどうなのでしょう…?「アウト」だったら消します)
来年もゆるゆると更新いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
よいお年を!
「かわいい読書」マガジン
https://note.mu/mrn_123_mrn/m/m4c3fef76e4b3
「たたかう読書」マガジン
https://note.mu/mrn_123_mrn/m/md674f65f725c
たけしまの読書感想文マガジン
https://note.mu/mrn_123_mrn/m/m717271433b42
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