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”POWER”(パワー)をもつと人間は共感できなくなる

日本語では一般的に「国家権力」しか意味しない「権力」の英語訳は”POWER”です。
実際にも「国家権力」どころか少しでもパワーをもつこと、例えばスポーツ(ゲーム)、ヨガ、瞑想、医学部の教育、お金など富においても共感的でなくなることが知られています。
多少でも他人より優れていることがあれば、人間はすぐに非共感的になってしまうようです。


共感とは

以下にまとめています。

”POWER”と共感

上司、ボスの共感については以下をご覧ください。


富と共感

人は金持ちになると共感できなくなるそうです。

スポーツマン

スポーツ(ゲーム、遊戯)が与える影響は以下のとおりです。

スポーツについて

ゲーマーの行動

ゲーマーの行動傾向です。

個人競技者スポーツマンの行動

スポーツマンは配慮や思いやりのない行動を多々とるとされています。

スポーツを行う人は自己解放型の傾向 が強く、自分の直感や感情で行動しがちになる。そのため周 りへの配慮や思いやりのある行動に欠けることが多々ある。 特に、個人競技者はこの傾向が強い。

スポーツが人格形成に与える影響 1200482 中島 悠輔 高知工科大学 経済・マネジメント学群a1200482.pdf (kochi-tech.ac.jp)

明治時代の撃剣、柔術調査

明治時代のスポーツ(遊戯)ではない武術の撃剣(剣道とおなじもの)柔術(柔道格闘技とおなじもの)は、調査の結果、旧制中学校の学校教育にふさわしくないという結果でした。

瞑想による影響

ヨガによる「じぶんが平均より上」という優越感

自我(エゴ)を手放すことに役立つとされる瞑想やヨガを実践した結果、逆に「自分は平均よりも上だ」と感じる自己高揚の感覚が大きくなるという結果が出ています。

サウサンプトン大学の研究者らは、ヨガ生徒93人を対象に15週間にわたる調査を実施し、定期的に自己高揚の感覚を評価しました1。その結果、ヨガを行った後のヨガ生徒たちの自己高揚レベルが、ヨガを行う前24時間よりも著しく高くなったことが判明したとのことです。

ただし、この結果はあくまで一部の研究に基づくものであり、全ての人に当てはまるわけではありません。また、研究の被験者となったヨガ生徒や瞑想を行っていた人が「誤った方法で」実践していた可能性もあるとのことです。ヨガや瞑想の実践においては、適切なガイダンスとサポートが重要となります。

マインドフルネスによる攻撃性行動

マインドフルネスについての有害説については、いくつかの研究が存在します。一部の研究では、マインドフルネスが実際には害になることもあると指摘されています。特に、他者に害を及ぼさず、思いやることを良しとする倫理(危害/ケア)が欠如した場合、マインドフルネスが有害な行動につながる可能性が示唆されています。

具体的には、大学生179名を対象とした質問紙調査を実施し、階層的重回帰分析を行った結果、危害/ケアが低い場合、マインドフルネスが高いほど、能動的攻撃性が高かったという結果が出ています。
これにより、マインドフルネスは危害/ケアが欠如した中では有害な行動につながる可能性があるとされています。

「知識」や「経験」を積むと「他者への共感」スコアが落ちる

アメリカのある大学の医学部で知識や経験をつんでいる3年生は、
「他者への共感スコア」が落ちてくるそうです。

平均より優れていると考えるのは脳機能


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