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#読書感想文
生きてきた26年間に無数の贈り物があったことを、たった1冊の本に気づかされた
『世界は贈与でできている』を読んだ。
一言で言うと、贈与という難しい哲学を、誰でもわかる一般教養へと翻訳した本、って感じ。
難しい概念が、スルスルと頭に入ってくる。なんかちょっと頭良くなった感じもさせてくれる。
ありがたい。
それだけじゃない。
今までの贈与に気づかせてくれる。
幼稚園の送り迎え。やりたいと言ったサッカーをさせてくれたこと。汗をかいた布団を干してくれたこと。朝6時に弁当