【節分】煎り大豆でいただくと栄養はどうなる?ダイエットにつながる意外なメリットとは【脂質代謝】
こんにちは!
節分でも掃除が大変なので、マメはまかない派
の、みゆ里です♪
本日は節分👹
2月2日と重なるのは実に124年ぶりだとか。
節分=2月3日だと思っていた多くの人たちにとっては、節分とは特別な日のことではなく、季節の分かれ目なのだと改めて感じられたのではないでしょうか。
さて、この日しか食べない人も多いであろう「煎り大豆」ですが、普段食べている他の大豆加工品と栄養価は変わるのでしょうか?
そんな疑問に答えているのが、この研究です。
高橋陽子.大豆食品の機能性評価研究に関する動向.日本食品科学工学会誌, 2018, 65(10)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nskkk/65/10/65_483/_pdf/-char/ja , (参照 2021-02-02)
この研究では、煎り大豆・豆乳・豆腐・凍り豆腐と4つの大豆加工品をそれぞれ餌として与えられたラットの体内で、栄養の機能性にどのような違いがみられるのか比べています。
この研究で分かった「煎り大豆」のメリットは
・食物繊維が比較的多い
・糞便に脂質がたくさん排出された!
⇒豊富な食物繊維によって、体内への脂質の吸収が抑制された⁉
・脂肪酸の合成系酵素の活性が比較的高い
・血清中のイソフラボン量が比較的多い!
⇒もともと含量も多い上に、血清への吸収もされやすい⁉
つまり、同じ大豆加工品と比べて、
・脂質が吸収されにくい!
・(遊離)脂肪酸ができやすい
⇒脂肪がエネルギーとして使われやすい!
・イソフラボンを効率良く摂取できる!
⇒コレステロール値を上昇しにくくする!
などダイエッターにとっては嬉しいことばかりですね!
ぜひ、みなさま、本日節分のチャンスを逃さず、煎り大豆をいただきましょう(^O^)♪
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